- 家にリモコンが多すぎて困るから一つにまとめたい
- スマホで家電を操作したい
- アレクサと連携して声だけで操作したい!
- 家に帰るまでにエアコンいれたい
そんなあなたにおすすめしたいアイテムは
SwitchBot ハブミニです。
皆さんのお家には赤外線リモコンがいくつあるでしょうか。テレビ、ビデオデッキ、エアコン、ライトをはじめ、何本も置いてある状況かと思います。
この製品の機能の1つとして、スマートリモコンの機能が備わっています。
各リモコンを登録しておくことで、リモコンの代わりにスマホアプリで1つにまとめて管理できます。
もう1つの機能としては、他のSwitchBotシリーズをインターネット接続するためのハブ機能になります。
例えば、スマートロックを本製品経由でインターネットに接続することで、外出先から家のロックを施錠・解錠することができます。
またセキュリティカメラを本製品経由でインターネットに接続することで、留守中に家の様子をチェックすることができます。
なお、スマートリモコン機能は本製品単体で、外出先から操作できます。
そのため、スマートホーム化の第1歩、SwitchBot導入の最初の1つとして、SwitchBot ハブミニをご紹介したいと思います。
便利そうで興味はあったけど、スマートホームって難しそう。。。
SwitchBotハブミニは単体で使えてシンプルだし、電源いれて簡単な設定だけすればすぐに家中のリモコンが操作できるようになるよ。
SwitchBotとは?
会社名でありブランド名でもあるのですが、本拠地は中国の会社です。
はい。「中国の会社に自宅のスマートホーム任せて大丈夫?」と思ってしまいましたか?
SwitchBotは世界中で販売されており、日本の現地法人「SWITCHBOT株式会社」が東京にあり、日本での販売をしています。
また、多くの製品が国際的なデザインアワードや、Amazonベストセラーを受賞しており、販売実績がしっかりあるメーカー・ブランドになります。
利用者がアカウントの運用をしっかりしていれば安心で便利な製品群だと私は思います。
SwitchBotの魅力はスマートホーム製品が網羅的にそろっており、それらを1つのアプリで統合的に管理できることだと思います。
これだけ幅広い製品を販売しているメーカーは他に無いのではないでしょうか。
ライトはA 社、エアコンはB社、セキュリティカメラはC社……とバラバラにすると、「あの家電はどのアプリで操作するんだっけ?」ということになり、なかなかスマートな使い勝手を実現できません。
一方SwitchBotは家中をスマート化するための製品が揃っているため、1つアプリを入れれば集中管理できます。
将来的にも家中をスマートホーム化していくなら、SwitchBotで揃えていくのが現状ベストだと思います。
その中でもまず最初に必要となるスマートリモコン SwitchBot ハブミニをご紹介します。
SwitchBot ハブミニの機能について
アプリによるスマートリモコン機能
家中の赤外線リモコンを集約し、スマホアプリから指示を出すことができるようになります。このアプリのUIがとてもシンプルかつ分かりやすく、機器登録も表示に沿って直感的に操作するだけなので、だれでも扱えるようにデザインされています。
リモコンの学習
まず、スマートリモコンとして使用できるようにするため、既存のリモコンから学習させる必要があります。
スマホアプリからリモコンの追加設定をします。まずは対応する家電を選択します。
学習方法は3種類用意されています。
基本的には自動学習が簡単で、、ハブミニに対し、指定されたリモコンのボタンをいくつかサンプル的に読み込ませるだけで、機種が判別され、自動的にプリセットが適用されます。
プリセットが用意されていない場合は、手動で一つづつボタンを押して、赤外線パターンを読み込ませることでどんなコントローラーでも学習させることができるようになります。
よく家電量販店でも売っている汎用リモコンと同じような仕組みですね。
リモコン操作
リモコンが一通り登録できたら、後は同じアプリからリモコンを選ぶだけです。
部屋ごとに分類できるから探しやすそう
ただし、あくまで赤外線で操作するから、赤外線の届かない部屋の家電を操作する場合は、その部屋にも別途ハブミニが必要になっちゃうんですよね。。
アプリからテレビを選択した場合にはこんな画面になります。
あ、見慣れたボタンだ。
家電の種類ごとにボタンの種類や配置が異なるのでいろいろためしてみてください。
外出先からの操作
スマートリモコンのいいところは、外出先からも操作できる点です。
例えば、冬場寒くなってきて、家に帰ったとき暖房が聞いてたら嬉しくないですか?
外出先からの帰り道に遠隔操作で暖房の電源を入れておけば、帰ってすぐあたたまることができます。
逆に、エアコンつけっぱなしで家出ちゃった!というときでも、スマホアプリから遠隔操作で停止できるので安心です。
SwitchBotシリーズのハブ機能
数あるSwitchBot製品のほとんどはこのSwitchBotミニハブを通してコントロールすることになります。
一部Bluetoothに対応した製品はスマホと直接接続して操作することもできますが、外出先などからインターネット経由での操作はできません。
そのため、今後、他のSwitchBotシリーズを買い足す場合は、このハブ機能を使っていきます。
例えば、SwitchBot スマートロックという玄関の鍵などを遠隔操作できるようにする製品があるのですが、SwitchBotハブミニと連携させることで、外出先からカギをしめたり開けたりできるようになります。
スマートロックに関する記事はコチラをご参照ください。
セキュリティカメラと連携すれば、外出先から防犯カメラや、屋内のペット見守りカメラを確認することができます。
スマートスピーカーとの連携
SwitchBotはAlexa、Googleアシスタント、Apple Siriなど、スマートスピーカーにも対応しています。
連携させる方法については公式サイトをご確認ください。
我が家ではAlexaと連携させて使っています。
スマートスピーカーと連携させることで、音声で照明をつけたり消したり、エアコンのON/OFF, テレビのチャンネル切り替えやボリューム変更ができるようになり、一気に便利になります。
命令ワードやそのときのアクションもカスタマイズできるので、例えば、夜ベッドに入ってから、「アレクサ!おやすみ。」というと、家中の照明を消して、エアコンもOFFにして、テレビも消して….という一連のタスクを実行することができます。
また、赤外線リモコンの機能だけでなく、他のSwitchBotシリーズもスマートスピーカーから操作できます。
例えば、SwitchBot ボットという指ロボットをお風呂を沸かすボタンにつけておけば、声だけでボタンを押してお風呂を沸かしてくれたりします。他には、画面付きのEcho Showシリーズを使っていれば、声だけでセキュリティカメラを表示してくれます。
家中の家電操作を声だけで操作できるようになればスマートホームの完成ですね。
AmazonのEcho(アレクサ)についてはコチラの記事もご参照ください。
個人的な感想
個人的に良かったところ
幅広い製品群
個人的というか、これはSwitchBotさんの戦略だとは思うのですが、スマートホーム化するために必要な製品が包括的にそろっていて、それをSwitchBotアプリ1つで統合管理できるところがすごいです。メーカーを分けてしまうと立ち上げるアプリが別々になってしまったりするので、多少高くてもSwitchBotで今後も揃えたいと思います。
設定が簡単
赤外線リモコンの設定にしても、別のSwitchBotシリーズにしても、デバイスの追加がとても簡単です。アプリの指示に従って直感的に進められるので、誰でも簡単にスマートホーム化を進められると思います。
本当に初期設定の誘導が下手のメーカーは投げつけてやろうかと思うくらい下手なので、SwichBotはよくユーザーの行動を考えられているなぁと思いました。
個人的に気になるところ
給電がマイクロUSB (USB Type-B)
スペック的にType-Cにしたところでオーバースペックですしコスト的な問題もあるのでしょう。今どきType-Cで揃えようとしている人も多いはずなので、これもType-Cにしてくれるとスッキリするんですよねぇ。。
ただ、スマートリモコンというのは一度据え付けたら基本的に動かさないので、あまり実害は無いんですけどね。個人的に几帳面な性格なので、精神衛生上の問題です。
アレクサで連携するとテレビの音量調整が1段階ずつ
かなりピンポイントな悩みなのですが、「アレクサ、テレビの音量を上げて」とお願いすると1段階だけ上がります。普段、そんな微調整をすることはあまり無く、3〜5段階一気に変えたいことが多いのですが、「アレクサ、テレビの音量を3つ上げて」とお願いしても1つしか上げてくれません。
他のアレクサ連携できる赤外線リモコンはこのあたり柔軟に対応できるので、改善されると嬉しいと思います。
さいごに
さいごまでお読みいただきありがとうございます。
良かったポイント
- 製品群の幅が広く、同シリーズだけでスマートホーム化ができる
- アプリのUIがすぐれており、誰でも使いやすい。
- アレクサ連携できるので、手が塞がっていても声で家電操作できる
- サイズがコンパクトでシンプルなデザインのため、インテリアの邪魔をしない
気になるポイント
- 電源がType-C
- アレクサ連携時、テレビの音量調整が1段階ずつしかできない
- たくさんのリモコンが家にあって、まとめたい方
- スマホから家電を操作したい方
- エアコンやテレビをつけたまま、うっかり外出してしまうことが多い方
- 後付けでスマートホーム化したい方
SwitchBotハブミニひとつで、赤外線リモコンをまとめることができますし、さらにAmazon Echo(Alexa)を一つ足すだけで、音声操作が可能になり、QoLが爆発的にあがることでしょう。