SwitchBot スマートロック:自宅の玄関を遠隔操作できます

こんなお悩み解決します
  • 玄関の前でカギを探すのがめんどくさい
  • 玄関のカギのかけ忘れをどうにかしたい
  • 外出先でカギの状態を確認したい
  • 外出先からリモート操作でカギを開けて知り合いを招き入れたい

そんなあなたにおすすめしたいアイテムは
SwitchBot スマートロックです。

この商品をオススメする人

✅ 30代後半、1児のサラリーマンパパ
✅ 本業:システムエンジニア(組み込み系開発)15年
✅ 資格:応用情報技術者・情報処理安全確保支援士・家電製品アドバイザー
✅ 趣味:最新家電やガジェット情報の収集、水泳、スノーボード、旅行

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この記事ではSwitchBot スマートロックを紹介したいと思います。スマートロックは簡単にいうと、玄関のカギをリモートで施錠・解錠することができるようになります

例えば、おでかけ先で、「家のカギちゃんとしめたっけ?」ということは無いでしょうか。

スマートロックを使うと、アプリからカギの状態を確認できるだけでなく、リモートで施錠もできるので、帰るまで不安をかかえたままということはなくなります。

また、自分が家を空けているときに他の家族や親戚、友人等を招き入れたいとき、カギを花瓶の下などに置いておかなくても、到着の連絡をもらってからリモートで解錠することができます。

スマートロックは様々なメーカーからも発売されていますが、実際にいくつか取り付けて試してみた結果、我が家ではSwitchBot スマートロックを絶賛使用中です。

目次

SwitchBotとは?

会社名でありブランド名でもあるのですが、本拠地は中国の会社です。

はい。「中国の会社に自宅のスマートホーム任せて大丈夫?」と思ってしまいましたか?

SwitchBotは世界中で販売されており、日本の現地法人「SWITCHBOT株式会社」が東京にあり、日本での販売をしています。

また、多くの製品が国際的なデザインアワードや、Amazonベストセラーを受賞しており、販売実績がしっかりあるメーカー・ブランドになります。

利用者がアカウントの運用をしっかりしていれば安心で便利な製品群だと私は思います。

SwitchBotの魅力はスマートホーム製品が網羅的にそろっており、それらを1つのアプリで統合的に管理できることだと思います。

これだけ幅広い製品を販売しているメーカーは他に無いのではないでしょうか。

ライトはA 社、エアコンはB社、セキュリティカメラはC社……とバラバラにすると、「あの家電はどのアプリで操作するんだっけ?」ということになり、なかなかスマートな使い勝手を実現できません。

一方SwitchBotは家中をスマート化するための製品が揃っているため、1つアプリを入れれば集中管理できます。

将来的にも家中をスマートホーム化していくなら、SwitchBotで揃えていくのが現状ベストだと思います。

SwitchBot スマートロックの紹介

SwitchBotといえば様々なスマートホームデバイスが販売されていることで知られていますが、その中で今回は我が家でも活躍中のスマートロックについて紹介させていただきます。

外観

ロック本体

まずは正面。(使い倒してるのでちょっと汚れが目立ってて恥ずかしい。。)

本体右側に見える黒くて四角い部品は開閉検知センサーです。

SwitchBot smart lockを玄関に取り付け

真横からの写真です。付属の両面テープで貼り付けているだけです。

SwitchBot smart lockを玄関に取り付けて、横から撮影。

上蓋を外せば簡単に電池交換できます。CR123Aは普段使われる方は少ないと思いますが、意外と単3電池並みにどこでも売っています。

SwitchBot smart lockの電池蓋を外した

キーパッド

我が家では鍵穴のすぐ上に取り付けています。こちらも付属の両面テープで貼っただけです。

ある程度近ければ、ドア自体に貼る必要もありません。

SwitchBot smart lockの指紋認証パッド

バックライトが点灯するため、夜間の帰宅でも各キーが見やすいです。

SwitchBot smart lockの認証パッドが光っている

解錠・施錠方法

SwitchBot スマートロックの解錠・施錠方法はいくつか種類があります。

もちろん、今まで通り、普通に物理的にカギを差し込んで使用することもできます。

スマホアプリ

スマホアプリをインストールしておくと遠隔で解錠・施錠できます。

iPhone, Androidともにウィジェットも用意されていますし、各種スマートウォッチ用のアプリも用意されています。

今現在、施錠状態なのか解錠状態なのかがすぐに分かるので、おでかけ先で不安になったらすぐに確認することもできますし、開いていたらその場で施錠できます。

基本的にはBluetooth接続が必要で、お出かけ先など、インターネット回線を使ってコントロールするためには別途SwitchBot ハブミニが必要です。

SwitchBot smart lock用アプリの画面
SwitchBot smart lock用アプリのウィジェット

アプリによる施錠・解錠の反応速度についてはこちらをご確認ください。

指紋認証

コレが最も使う機能になります。大人から子供まで、指紋を登録しておけば、触れただけで解錠してくれます。

このおかげで、子供にカギをもたせる必要がなく安心です。

認証精度も高く、ほぼ失敗しません。

ただ、雨の中帰ってきて、玄関前で傘をたたんだ後、濡れた指でタッチしたときは失敗しました。濡れた指には弱いので、複数の指を登録しておくのが良いと思います。

ちなみに100件まで登録できるので、家族全員が複数指を登録したとしても十分すぎる数だと思います。

指紋認証による反応速度についてはこちらをご確認ください。

暗証番号

家に帰ってきた時、スマホを取り出して〜アプリ開いて〜解錠ボタンを押すという作業は中々面倒なのと、手が濡れたりしてどうしても指紋認証がうまく行かないときはナンバーコード入力による解錠で開けることがあります。

暗証番号の設定はアプリから追加設定でき、有効期間の設定や、1回のみ有効となるワンタイムパスワード設定もできるので、一時的にゲスト用に番号を用意するということもできます。

あと、面白いなと思った機能が、仮想パスワード機能です。

普通は番号+解錠ボタンを押すのですが、20桁以内に実際のパスワードが含まれていれば解錠することができます。

例えば、実際のパスワードが865923の場合、164865923072+解錠ボタンでも解錠できます。

知り合いを連れて入室するときなど、番号を見られたくないときに、さり気なく誤魔化すことができます。

防犯の観点では普段使う暗証番号が盗み見されるといつでも開けられてしまうので、オープン外構のお家などでは有用だと思います。

付属のカードキータッチ

クレカサイズのカードキーが1枚付属しています。NFCマークにかざすだけで解錠できます。

正直私はこれを使ったことがありません。カードを取り出すより指紋認証してしまう方が早いので。。。

キーパッドで施錠

施錠については、右下のボタンを押すだけです。出かけるときにこのボタンをワンタップするだけなので、スマホを取り出す必要もありません。

オートロック

オートロックの性能は今のところ完璧です。

開閉センサーが付属していて、正確に開けしめが検知できており、ドア閉めた直後にカギを自動でかけてくれます。

これさえ設定しておけば、そもそも「カギしめたっけ?」なんて発想自体なくなります。

動作状況は動画でご確認ください。

ちなみに、ドアがしまってから何秒でオート施錠するのかはアプリから0秒〜60分59秒の範囲で設定できます。

スマートスピーカーで音声コントロール

Alexa, Googleアシスタント、Apple Siriに対応しているため、声で開けたりしめたりもできます。

スマートスピーカーと連携させるためには別途SwitchBot ハブミニが必要になります。

個人的な感想

個人的に良かったところ

反応速度

過去、他社製品をいくつか使っていたのですが、他社製品よりも指紋認証の反応速度が若干早くなったなという感じがありました。また正確性が上がり、認証失敗の頻度も減ったように思います。

玄関先についてからの数秒の差ではありますが、早く家に入りたいときは僅かな待ち時間がとても長く感じてしまうので、SwitchBotのスマートロックに変えて良かったと思いました。

SwitchBot スマートロックに変えてから帰宅から入室がかなりスムーズになりました。

設置のしやすさ

本体を両面テープで貼り付けるだけなのは、だいたい各社同じなのですが、部品がシンプルで簡単にとりつけができました。

また、初期設定もかなりスムーズでした。

他社製品はアプリとスマートロックがなかなか連携できなかったり、説明が分かりづらいなぁと感じました。

一応私は本職が組み込み系システムエンジニアなので、他社製品についても、なんとか四苦八苦しながら使い始めることができましたが、一般の方が本当にこの説明で使い始められるの?と思っていました。

SwitchBotはアプリを開いて指示通りに進めるだけで簡単に初期設定できて感動しました。

なので、知り合いに安心してオススメすることができます。

解錠通知が受け取れる

ドアの施錠漏れの心配が無くなったことは良かったのですが、そうはいってもピッキングなど居留守を狙われる心配はつきものです。

しかし、SwitchBot スマートロックを取り付けていると、解錠されたときにスマホに通知がいくようになっているので、長期間留守にしていても、ドアから侵入されたのかを心配しなくてすみました。

個人的に気になるところ

少し値段が高い

企業努力はあると思うのですが、タッチパッドや外出先で操作するためのSwitchBotハブもセットで購入すると、それなりのお値段になってしまい、購入には勇気がいりました。

CANDY HOUSE のSESAME5だとタッチパッドセットが半額程度で買えてしまいます。

ちなみに、我が家でもSESAMEを使っていた時期もあります。

それでもSwitchBotを選択した理由は、幅広いラインナップを統合的に管理でき、アプリのUIも洗練されているため、長く使うアイテムとしてはこちら方が良いと判断しました。

 交通系ICカードやスマホのNFCで解錠できない

他のNFC対応製品だと、SUICAやiPhone, AndroidのNFCも登録することでタッチ解錠ができるようになるのですが、SwitchBotだけなぜか、専用のNFCカードを使わないと解錠できません。

iPhoneやAndroidはNFCタッチトリガーでオートメーション機能を使えば、解錠はできるのですが、時間がかかってしまうので、タッチパッド側の処理で解錠できるようにしてほしかったです。

多分敢えて、専用カードじゃないと登録できないようガードを掛けているんだと思うので、そこだけはちょっとイジワルだなぁと思いました。

ただ、指紋認証機能が秀逸なので、NFCタッチって使う機会無いんですよね。カードなりスマホなりをかざすぐらいなら、そのまま指を当てた方が早いので。

さいごに

ここまでお読みいただきありがとうございました。

数あるSwitchBot製品の中からスマートロックを紹介させていただきました。

取り付けが簡単で、両面テープで貼り付けるだけなので原状回復しやすく、賃貸契約の方にもオススメです。カギを持ち歩いてなくしたら退去費用大変ですしね。

なお、本記事内でも記載していますが、外出先から使用するためにはSwitchBotハブミニが必要になります。

SwitchBotハブミニは、文字通り各SwitchBot製品のハブの機能を持っており、インターネットとつながるためのモジュールになります。さらに、スマートリモコンの機能もついており、赤外線リモコンで操作できる家電をスマホアプリやスマートスピーカーから遠隔操作できるようになります。

セット販売もされていますので、まだSwitchBotハブミニが無いかたはこちらから購入することをおすすめします。

既にSwitchBotハブミニをご利用中の方はドアロックセットを足すだけでOKです。

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