最近「朝起きても疲れが取れない」「いびきを指摘された」という悩みを抱えていませんか?
もしかすると、それは睡眠時無呼吸症候群のサインかもしれません。
しかし、病院で検査するとなると時間も費用もかかるため、つい後回しにしてしまいがちです。
そんな人に注目されているのが、指輪型のスマートデバイス「RingConn(リンコン)」です。
RingConnは、わずか2gの超軽量ボディで、心拍数・血中酸素・体温・ストレス・睡眠の質を24時間自動で記録。
さらに、第2世代モデルでは「無呼吸症候群の兆候を検出できる世界初のスマートリング」として大きな話題を呼んでいます。
この記事では、実際に使ってわかったRingConnの使用感や精度、メリット・デメリット、他社リングとの違いを徹底レビュー。
「自分の睡眠や健康状態を手軽に見える化したい」という方に、購入前に知っておくべきポイントをわかりやすく解説します。


✅ 30代後半、1児のサラリーマンパパ
✅ 本業:システムエンジニア(組み込み系開発)15年
✅ 資格:応用情報技術者・情報処理安全確保支援士・家電製品アドバイザー等
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1. RingConnとは?第2世代で進化したスマートリングの特徴
RingConn(リンコン)は、中国・深圳を拠点とする RingConn Limited(香港法人) が開発したスマートリングです。
2025年発売の「RingConn Gen 2(第2世代)」では、世界初の睡眠時無呼吸兆候モニタリング機能を搭載し、ウェアラブル市場で注目を集めています。
重さわずか2〜3g/厚さ2mmの超軽量設計で、24時間の心拍数・血中酸素(SpO₂)・心拍変動(HRV)・皮膚温度・呼吸率を常時モニタリング。
さらに、AIによる睡眠ステージ解析とストレススコアの算出も可能です。
最大の特長は、サブスクリプション不要(無料アプリ)で全機能を利用できる点。
一度購入すれば、月額課金なしで睡眠・活動・ストレスをトラッキングできます。
通常価格は税込52,800円、IP68防水(100m対応)、バッテリー持続10〜12日間、充電ケース使用で最長150日間まで延長可能です。

1-1. RingConnの基本情報と開発背景

RingConnの開発背景には、「高精度な健康モニタリングを誰でも手軽に」という思想があります。
医療用センサー技術を応用し、睡眠時の呼吸パターン変化をAIが解析することで、睡眠時無呼吸症候群の兆候を早期に発見できる仕組みを導入しました。
公式発表によると、無呼吸回数モニタリング精度は90.7%。
また、素材には航空宇宙グレードチタン合金と医療グレードエポキシ樹脂を採用し、軽量かつ高耐久な設計となっています。
RingConnは医療機器ではないものの、「健康の異変を見逃さない補助デバイス」として位置づけられています。
1-2. 他社との違い(Oura・Apple Watch比較)
| 比較項目 | RingConn Gen 2 | Oura Ring Gen 3 | Apple Watch Series 10 |
|---|---|---|---|
| サブスク | なし | 月額 ¥999 | なし |
| 睡眠時無呼吸モニタリング | 対応(精度90.7%) | 非対応 | 一部(SpO₂のみ) |
| 重量 | 約2〜3g | 約3.3〜5.2g | 約26〜61g |
| 防水 | 100m/IP68 | 100m | 50〜100m |
| バッテリー | 10〜12日 | 約8日 | 約1日 |
| 素材 | チタン+医療グレード樹脂 | チタン | アルミ/チタン |
| 価格(税込) | ¥52,800 | 約¥69,800+月課金 | 約¥100,000前後 |
| 対応OS/アプリ | iOS/Android(無料) | iOS/Android(有料) | iOS専用 |
RingConnは、サブスクなしで無呼吸兆候検知ができる唯一のスマートリングです。
Ouraより安価で、Apple Watchより軽量な点が強みです。
1-3. RingConn Gen 2で追加された新機能とは?

公式情報から確認できる「第2世代で新たに搭載・改善された機能」は以下のとおりです。
- 睡眠時無呼吸兆候モニタリング(世界初)
血中酸素変動と呼吸パターンの乱れをAIが解析し、無呼吸傾向を数値化。 - AI健康アシスタント「RingConn Partner」
ストレス・活動・睡眠傾向を基に、生活改善アドバイスを提案。 - 女性の健康サポート機能
皮膚温変化を学習し、生理周期の予測を自動化。 - データビジュアルの刷新
睡眠・ストレス・活動の3指標を花形グラフで直感的に表示。 - 改良型充電ケース
充電ケースにバッテリーを内蔵し、最長150日間分の充電を保持可能。
これによりRingConnは、単なるトラッキングデバイスから「データを活かして行動を変えるAIヘルスコーチ」へと進化しました。
2. 睡眠と健康を見える化!RingConnでできること
2-1. 睡眠分析と睡眠スコアの見方
RingConn(リンコン)の最大の特徴のひとつは、非常に詳細な睡眠分析アルゴリズムです。
睡眠中の心拍、血中酸素(SpO₂)、体温、呼吸数、動作データをAIが解析し、「覚醒「レム睡眠」「浅いノンレム睡眠」「深いノンレム睡眠」の各ステージを自動判定します。
このデータをもとに、アプリでは「睡眠スコア」を100点満点で算出。
単なる時間記録ではなく、簡単な評価も説明されるので、良かったのか悪かったのかわかりやすいです。



さらに、睡眠スコアの推移を週・月単位で確認できるため、自分の生活習慣が睡眠にどのような影響を与えているかを“見える化”でき、朝のだるさと睡眠スコアの低下が連動しているのがよくわかります。



また、昼寝を自動検出できる点も他社リングとの差別化要素。
Apple Watchのように「睡眠モード」を手動で切り替える必要はなく、装着しているだけで自動的にトラッキングを開始します。
2-2. 無呼吸症候群の兆候を検出する仕組み
RingConn Gen 2の目玉機能が、「睡眠時無呼吸回数モニタリング」です。
これはOura RingやApple Watchなどにも搭載されていない、世界初のスマートリング機能として2025年モデルから実装されました。
筆者も朝起きたとき、喉が痛かったり頭痛が続いていたので、睡眠時無呼吸については特に気になっていました。
仕組みとしては、
- 血中酸素濃度(SpO₂)
- 呼吸数(1分あたりの呼吸回数)
- 心拍変動(HRV)
- 体動データ
これらをAIが複合的に解析し、夜間における呼吸の途切れや酸素低下のパターンを抽出します。
公式データでは、無呼吸検出精度90.7%(自社試験値)とされており、あくまで医療機器ではないものの、睡眠呼吸の乱れが可視化され、医師相談のきっかけになりますし、睡眠改善や改悪に何が効いたのか定量的に確認することができます。
RingConnはこの機能を「早期発見の補助」として位置付けており、
病院へ行く前に“疑いを把握できるセルフモニタリングデバイスとして、睡眠ケア市場での需要が急増しています。
2-3. ストレス・心拍・血中酸素・体温のモニタリング精度
RingConnは睡眠だけでなく、日中のストレス・心拍・酸素・体温なども連続測定します。
これは24時間装着を前提とした設計のため、手首デバイスよりも皮膚との密着度が高く、測定ノイズが少ないというメリットがあります。
- 心拍数(HR)・HRV(心拍変動):感情や緊張の変化を反映し、ストレススコアとして数値化。
- 血中酸素(SpO₂):運動時や睡眠時の低酸素状態をリアルタイムで監視。
- 皮膚温度:平熱からの変化をAIが学習し、体調変化(発熱・ホルモン変動など)の兆候を検知。
- 呼吸数:過呼吸や疲労時の呼吸変化も感知。
これらのデータはアプリ上で「花びらグラフ(心身バランス)」として表示され、
ストレス・睡眠・活動の3要素を直感的に確認できます。
2-4. 女性の健康管理機能(体温と周期予測)
RingConnは、女性向けの体温・ホルモン周期トラッキング機能も備えています。
体温センサーが皮膚温度のわずかな変化を学習し、AIが周期リズムを個別に学習。
- 生理周期予測
- 排卵期の推定
- 体温上昇パターンの自動検出
これにより、ユーザーは体調の変化やPMS期の予兆をアプリ上で事前に確認できます。
この機能は、Apple Watchの「周期トラッキング」よりも自動化・連続測定が優れており、
「毎日測る必要がない」「寝ている間に自動記録される」という点で高い評価を得ています。
総じて、RingConnは「睡眠改善」「無呼吸リスク検知」「ストレスマネジメント」「女性リズムケア」を1台でこなす総合バイタルトラッカーへ進化しています。
サブスク不要で、スマートウォッチのような重さや通知ストレスがないため、
“静かに見守る健康デバイス”としてユーザー満足度が非常に高いのが特徴です。
3. 実際に使ってわかったRingConnの使用感レビュー
3-1. サイズキットで失敗しない選び方

RingConn(リンコン)は、購入前に無料で「サイズ確認キット」を送付してくれます。
このキットには、USサイズ6〜14(9段階)のサンプルリングが実物サイズで同梱され、さらにカラーサンプルも含まれています。
サイズを間違える心配が無いため、安心して購入することができます。
また、色味もサンプルがついてくるので事前確認できます。マットブラックなら、指紋も目立たず、ビジネスシーンでも違和感が有りません。

使い方はシンプルで、公式サイトから「サイズが分からない場合」を選択して注文すると、
- 無料サイズキットが先に届く
- 試着してサイズ・色を決定
- 同梱のQRコードから注文を確定
という流れです。
また、装着する指は人指し指が推奨されていますが、中指、薬指のいずれに装着しても一定の精度は保たれているとのことなので、着けやすい指に装着できます。筆者は利き手では無い方の人差し指で使っています。
装着感やデザインのイメージを事前に確認でき、購入後にサイズが合わないストレスを回避できるのがRingConnの強みです。
注意点として、早く製品が欲しい気持ちはわかるのですが、サイズで失敗しないためにも、必ず24時間はサイズキットのリングを装着して過ごしてみてください。日や時間帯によって、指のむくみ方も違うので、サイズ感も変わってくると思います。
筆者は早く製品が欲しくて、届いたサイズキットで丁度はまったサイズをすぐに注文したのですが、実物が届いてしばらく着けていると、若干緩く感じるようになりました。どうやら、サイズキットで測ったときは少し指がむくんでいたようで、少し大きめになってしまいました。もう一つ小さいサイズにしておけばよかった。。。
これから購入を検討されている方は、ぜひサイズキットを長時間試してから注文してください。

3-2. 装着感・デザイン・防水性レビュー

第2世代モデルのRingConnは、前世代から約10%薄型化され、より自然な装着感に仕上がっています。
重量は約2〜3g、厚さは約2mm。チタン合金と医療グレード樹脂による構造で、
長時間装着しても圧迫感がほとんどありません。
まず、なにより軽いのと、つけ心地の良さが素晴らしいです。
筆者は金属製だと痒くなりやすく、普段は結婚指輪すら着けないのですが、寝るときもまったく気にならず、24時間つけっぱなしでも違和感ありません。
Apple WatchやXiaomi Bandのように「寝るときに重い」「朝には外れている」といったストレスもなく、
“つけていることを忘れる”レベルの快適さです。
デザインはややメカニカルで、角の少ないスクエアベースの曲線リング形状。マットブラックは指紋や傷が目立たないのと、良い意味でガジェット感があるため、男性のビジネスシーンでも馴染みやすいと思います。
さらに、防水性能はIP68(水深100m)。
入浴・水泳・シャワー時もそのまま使用可能で、汗や石鹸などにも強い構造になっているので、わざわざ取外す必要が無いのもポイントです。ただ、洗顔のときは顔に当たって邪魔なので筆者は外しています。
他社リング(Oura・Ultrahuman)と比べても、防水性能と装着快適性の両立はRingConnが最上位クラスです。
3-3. バッテリー持ち・充電方法・アプリの使い勝手
RingConn Gen 2は、超小型かつ超軽量ながら最大12日間のバッテリー持続を実現しているのが一番気に入っているポイントです。
すべてのトラッキング機能(睡眠・心拍・酸素・体温・呼吸モニタリング)をオンにしても10日前後使用可能。
これはOura Ring(約7日)やUltrahuman Ring(約8日)を上回ります。多少の旅行程度であれば、わざわざ充電器を持ち運ばなくても電池切れの心配はありません。



充電は専用ケースに入れるだけで完了。
ケース自体にバッテリーを内蔵しており、最長150日間分の再充電が可能です。
充電時間は約90分で満充電、お風呂の間に少し充電するだけでも十分実用的(実測)。
アプリ「RingConn」はiOS/Android両対応で、Bluetooth経由で即時同期が可能。
同期スピードが非常に速く、アプリを開くだけで同期されるので、データ管理については特に意識する必要がありません。
UIも洗練されていて、睡眠スコア・ストレス・活動量が「花びらグラフ」で一目でわかります。また、AHI(無呼吸低呼吸指数)もグラフで表示されてわかりやすくなっています。
AHIとは、睡眠1時間あたりに、10秒以上呼吸が止まる「無呼吸」と、呼吸が浅くなる「低呼吸」が何回発生したかを示す数値です。
筆者はアクティビティ(運動)が足りていないのが一目瞭然。。。


ウィジェットも複数用意されており、アプリを開かなくても、一目で現状確認をすることができます。


3-4. 睡眠データの信頼性と改善効果の体験談
RingConnの睡眠データの精度はかなり高いと感じています。
実測では、アプリの睡眠スコアと寝起きの熟睡感が一致していました。
「睡眠の質が悪かった日はスコアも低い」「お酒を飲んだ日は呼吸スコアが下がる」など、体感との一致性が感じられました。
驚いたのは、睡眠時無呼吸傾向の検出精度についてです。
筆者は頭痛で朝早く目が覚めることがあり、ずっと天気が悪いせいだと思っていました。
しかし、ある朝、頭痛で目覚めると無呼吸については「軽度の疑い」とRingConnに診断されていました。
69回も無呼吸が合ったようです。(怖)
しかも、低酸素血症リスクも「中程度の疑い」と出てたので、睡眠中の酸素不足で頭痛を引き起こしていたのかもしれません。

家族からはイビキを指摘されることも多かったので気にはなっていたのですが、これをきっかけに近くのいびき外来に行ってみようと思います。RingConnのデータは医療行為を代替するものではないものの、“受診を促すきっかけ”として非常に有効でした。
実際に3週間、睡眠を測定してみて、寝具や室温、睡眠前のスマホ操作など、条件によってどれくらいの効果があったのか数値でわかるので、睡眠改善の効果測定としてかなりおすすめです。
4. RingConnのおすすめのポイント・気になるポイント
4-1.おすすめのポイント:サブスク不要・軽量・精度の高さ
サブスク不要で高精度データが得られる
RingConn(リンコン)は、月額課金なしで全機能が利用可能なスマートリングです。
Oura Ringでは月980円(年間約12,000円)のサブスクリプションが必要ですが、RingConnは完全無料。
睡眠・ストレス・活動量・血中酸素・体温といった主要データを制限なく閲覧可能です。
Ouraと同等の精度を無料で使えていいんでしょうか。
軽量で自然な装着感
リングサイズがOuraより一回り小さく、重さはわずか約2〜3g。
着けている感覚がないとの口コミも多く、見た目も含めて日常生活での邪魔になりにくさが気に入っています。
特に運動時や就寝時に違和感がないなく、スマートリングの欠点だった“厚ぼったさ”を解消した設計がすばらしいと思います。

同期スピード・バッテリー性能が優秀
RingConnはデータ同期がOuraの約半分の時間(約5秒前後)で完了。
さらにバッテリーは10〜12日間持続し、充電ケース併用で最大150日分の再充電が可能。
2日使用時の残量はOura56%に対しRingConn78%と余裕で上回っていました。
ウェアラブルデバイスとしては頻繁な充電を必要としないのはかなりのアドバンテージです。
データの精度が高い
歩数・心拍数・睡眠スコア・ストレス値がほぼ感覚通り。
とくに睡眠データの整合性については、note医療職レビュアーも「臨床的な傾向把握に十分」と評価しているようです。
また歩数計やスマホを持ち歩かなくても歩数が常に計測される点も気に入っています。
スマホで日々歩数を測っている方も多いと思いますが、時々スマホを持ち忘れて、歩数がカウントされず、なにか損したような気分になった経験はないでしょうか。RingConnであれば、常に装着しているため、歩数を漏らさずカウントでき、1日の目標歩数が計測しやすくなっています。
4-2. 気になるポイント:日本語が不完全
アプリの日本語直訳感

アプリの日本語が直訳的な感じが多いのが気になります。
仰臥位とか側臥位は一応日本語ですが、普段は使う人は居ないと思います。言葉自体知らなかったので最初は中国語かと思ってました。
ただ、文脈的に意味がわからないということは無いので、それほど困ることはありません。また、中国語のまま残っている箇所も無さそうなので、安心して使用することができます。
充電器が若干大きい
ケース自体に大容量バッテリーを内蔵しているためであり、1回の充電で150日間分のリング再充電が可能なことを考えると、利便性とのトレードオフといえますが、RingConn本体が十分長時間使え、充電もすぐに完了するので、充電器のバッテリー容量はオーバースペック気味な気がします。
もしくは、他の端末も充電できるようなoutputポートもあればさらに便利だったかもしれません。

5. RingConnはこんな人におすすめ
5-1. 睡眠の質を改善したい人
RingConn(リンコン)は、「睡眠改善」を最も得意とするスマートリングです。
AIが心拍・呼吸・血中酸素・体温・動作データを解析し、毎晩の睡眠をスコア化。
「寝つきが悪い」「朝起きても疲れが取れない」といった悩みの原因を数値で“見える化”できます。
筆者は3週間使用して本記事を執筆していますが、睡眠スコアの推移をもとに生活習慣や寝具を改善し、睡眠の安定度が向上したとような気がします。
特に効果的だったのは以下のパターン:
- 就寝前のスマホ使用を減らす
- 夜間の飲酒を控える
- 寝具の変更(枕・マットレス)
これらの習慣で、睡眠スコアが明確に改善されることが確認できたため、つづけて見ようと思いました。
行動変化のモチベーションアップを促す健康改善ツールとして機能していることがわかります。
5-2. 無呼吸症候群を疑っている人
RingConnは、世界初の「睡眠時無呼吸回数モニタリング」搭載リングです。
無呼吸症候群(SAS)は国内で約1,000万人以上が潜在的に罹患しているとされますが、
病院での検査(PSG検査)は高額・予約制でハードルが高いのが現状です。
RingConnはこの無呼吸症候群の疑っている方が、自宅で手軽に“呼吸異常の兆候”をチェックできます。
筆者はまだ受診していませんが(今後受診しようとは思っています)、RingConnで検出された「呼吸パターンの乱れ」から実際に医療機関を受診 → 軽度SASと診断された方も居るようです。
このように、RingConnは「気になるけど検査に行けない人」にとって、リスク可視化と早期対応を支援するツールになるでしょう。
5-3. スマートウォッチが苦手な人
「寝るときに腕時計が邪魔」「通知がうるさい」――
そんな理由でスマートウォッチを外して寝てしまう人は、RingConnを試していただきたいです。
- 重さわずか2〜3gで寝ている間も気にならない
- 通知機能をあえて非搭載(睡眠に集中できる設計)
- 24時間装着しても肌トラブルが起きにくい(チタン+医療グレード樹脂)
筆者はApple Watchでは寝るときに違和感があったのですが、RingConnは気づけば着けっぱなしで平気でした。そもそも、Apple Watchは夜間充電しないと昼間に使えないのですが。。。
RingConnは“睡眠を邪魔しないウェアラブル”としておすすめです。
5-4. サブスクなしで健康データを管理したい人
RingConnは、買い切り型で全機能が永久無料という点で他社リングを圧倒しています。
Oura Ringは月980円、Whoopバンドは月3,300円の課金が必要ですが、
RingConnはアプリ・AI分析・クラウド保存すべて無料。
データの所有権もユーザー側にあり、RingConn公式は「第三者提供を行わない」と明示しています(公式プライバシーポリシーより)。
ランニングコストがかからない点はうれしいポイントです。長く使うものなので、サブスクは無い方が続けやすいです。
また、アプリの操作性も非常に直感的で、
- 睡眠・ストレス・活動を「花びらグラフ」で可視化
- AIチャットで体調改善の提案
- 履歴データを日/週/月単位で自動比較
といった機能が搭載されています。
6. まとめ:RingConnは“睡眠と健康の早期異変を可視化する”次世代スマートリング
RingConn(リンコン)は、単なる“睡眠トラッカー”ではありません。
実際に使ってみた感じたことは、「自分でも気づけない健康の異変を早期に可視化できること」でした。
軽量で装着感に優れ、睡眠時にもまったく邪魔にならないデザイン。
それでいて、睡眠の質・ストレス・心拍・血中酸素・体温・呼吸率を24時間精密にモニタリングします。
特に注目すべきは「睡眠時無呼吸回数モニタリング機能」。この機能により、無呼吸症候群のリスクを早期に把握し、必要に応じて医療機関へ相談するという“予防的行動”が可能になりました。
6-1. RingConnが他社リングと一線を画す理由
- サブスク不要で全機能が無料(Oura Ringは月980円)
- 精度90.7%の無呼吸兆候検出機能を搭載
- 100m防水・最大12日バッテリー・軽量2g台の設計
- 女性の周期予測機能・ストレス指標も統合
これらの機能をすべて月額課金なしで使える点はRingConnの優位性です。
6-2. RingConnが向いている人
- 毎朝の疲労感や睡眠の質を数値化したい人
- 無呼吸症候群の兆候を手軽に確認したい人
- スマートウォッチが重くて睡眠時に不向きな人
- サブスクなしで長期的に健康データを蓄積したい人
- 健康意識は高いが、手間をかけたくない人
こうした層にとって、RingConnはまさに「健康を見える化する最小デバイス」です。
医療機器ではなくても、データに基づく生活改善を“誰でも・手軽に”実践できるのが最大の魅力です。


