真っ黒の極厚鉄板を磨いてみた

我が家には2012年に購入し、依頼ずっと使い続けている極厚鉄板があります。

鉄板工房 M.M.Factory さんの厚さ9mm極厚鉄板(305mm×305mm)です。(PRではありません)

鉄板についてはPR無し(報酬は発生しません)です。
社会人なりたての一人暮らしの頃から使って、今では妻と子どもにお好み焼きやステーキを振る舞っており、思い出の詰まった鉄板に育ちました。
そんな鉄板をぜひ皆にも使っていただきたく記事にしています。

かれこれ11年育ててきた我が家の鉄板がこちら。うん。見栄え悪い。。

極厚鉄板

我が家の鉄板はわざと黒く育てていまして、新品の状態だとピカピカの銀色で販売されています
画像が見苦しくてすみません。新品の状態についてはホームページをご確認ください。めちゃくちゃキレイです。

SNSで映える写真を投稿したいと思ったのですが、これではちょっと見せられる状態ではないので、今回はこれをピカピカになるまで磨いていきたいと思います。結果やいかに。。

この記事を書いた人

✅ 30代後半、1児のサラリーマンパパ
✅ 本業:システムエンジニア(組み込み系開発)15年
✅ 資格:応用情報技術者・情報処理安全確保支援士・家電製品アドバイザー
✅ 趣味:最新家電やガジェット情報の収集、水泳、スノーボード、旅行

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目次

鉄板工房 M.M.Factoryについて

滋賀県栗東市に工房をかまえる日本の調理用極厚鉄板の製造・販売業者で、過去には雑誌「DIME」や「MONOQLO」にも取り上げられました。

工房オリジナルサイズの製品としてサイズがS、MS、M、L、厚さが6mm、9mm、12mmの組み合わせで販売されています。フタセットがオススメです。

オリジナルサイズは正方形で家庭用コンロで使用するには取り回しやすく、とても使い勝手が良いです。

また、SnowPeakの「焚火台」や「焼武者」、ユニフレームの「ユニセラTG」、IWATANIの「炉ばた焼器 炙りや」など、ベストセラーのアウトドア製品に合わせられるプレートやグリルも販売されており、オーダーメイドの受注も行っています。

さらには、ステンレスの表札や看板まで手掛けています。

ちなみに、極厚鉄板」の呼び名の元祖はこのM.M.Factoryさんとのことです。

ホームページはこちらから

経緯

真っ黒になった状態でも油がしっかり馴染んでいるので、お好み焼きを焼いてもステーキを焼いても、美味しく調理できるんですが、如何せん色ムラがあり見栄えが悪いですよね。

これで極厚ステーキを焼いた時のレポートはコチラです。おいしく焼けました。飯テロにご注意。

SNS等やホームページで掲載されている写真を見ると、ピカピカの銀色をしているのですが、我が家の鉄板は最初にシーズニングで真っ黒にしてから使っていまして、使うたびに軽く「亀の子束子(かめのこたわし)」で洗っていただけなので、年季の入った厨房みたいになっています。

ちなみに、工房さんの方へ問い合わせたところ、油が馴染みやすく手入れも簡単なのでこれはこれで問題無いとのことです。

が、せっかくなので、SNSで映える写真を投稿するためにも、ピカピカに磨いてやろうじゃないかと一念発起しました。

コゲ落とし用たわし

ということで、3MのScotch-Brite(スコッチブライト)を用意しました。工房さんの方でもオススメされていました。

3Mのがんこたわし強力コゲ落とし用のパッケージ

サクッと開封します。固めのスポンジが出てきました。ナイロンスポンジの硬い部分だけを分厚くした感じでしょうか。

3Mスコッチブライトがんこたわし強力コゲ落とし用の開封

こいつでゴシゴシこすっていきます。

おっっ!?!?!?

真っ黒になった極厚鉄板を3Mスコッチブライトがんこたわしでこすっているところ

すごい、さすが日本に亀の子束子あり、アメリカにスコッチ・ブライトありと言わるだけありますね。(えっ?)

ちょっとこすっただけでコゲが落ちました。これは期待できそうです。続けて全体をこすっていきます。

極厚鉄板をスコッチ・ブライトで全体を削った後

最初と比べるとだいぶキレイにはなったのですが、どうしても腕力だけではここまでが限界そうです。

インパクトドライバー × マジックタッチ

ということで、ここから先は文明の利器に頼ります。

マジックタッチシリーズのバックパッドとサンダーバフ
EARTH MAN マジックタッチシリーズのバックパッドとサンダーバフ

電動ドリルに取り付けられるサンダーです。

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バックパッドが本体になっていて、そこへ用途に応じてバフを貼り付けます。今回は「金属・木材の研磨、傘下被膜やサビ落としに」とかかれているものを選びました。

とりつけるとこんな感じです。

EARTH MAN マジックタッチ バックパッドにサンダーバフを取り付け

これをインパクトドライバーに取り付けます。(電動ドライバーでも可)

EARTH MAN マジックタッチをBOSCHのインパクトドライバーに取り付け

早速磨いていきます。水が周囲に飛び散るので注意してください。

鉄板をマジックタッチで磨いていく

磨けてるっっ!!!!

コゲた鉄板をマジックタッチで磨いた

この調子でどんどん全体を磨いていきます。そして、、

じゃじゃーん(古っ)

ちょっとまだ黒いところも残ってるけど、だいぶきれいになりました!!

完全に見えなくなって忘れてましたが、M.M.Factoryの切り彫りも浮かび上がりました。かっこいい!

M.M.Factoryのロゴ

あれ、最初からインパクトドライバー使えばよかったのでは。。。

結果

磨く前と比べるとこんな感じです。

鉄板を磨く前
 Before
鉄板を磨いた後
After

これで SNSでも多少は耐えられるようになったかな?と思います。

今後、鉄板料理をした後に毎回スコッチブライトで磨くようにすればもっとピカピカになっていくのかなと期待しています。

変化があればまた記事にしたいと思います。

さいごに

極厚の鉄板を使うことで、スーパーのお肉を使ってお家がステーキハウスになります。日頃、家事を頑張っている奥様のために腕を振るわれてはいかがでしょうか。

また、ホームパーティにももってこいです。鉄板からサーブして分けるのも見栄えがいいですし、皆で鉄板を囲って鉄板料理をつつくのも楽しいです。

ちなみに、IHにも対応しているとのことなので、ガス火出はない方にもオススメです。

ぜひ、鉄板工房 M.M.Factoryをのぞいてみてください。

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