- おすすめのマイクアームの情報が欲しい
- 従来のアームだと画面が見えづらいので避けたい
- 色も選べるとうれしい
- ケーブルは見えないように隠したい
そんなあなたにおすすめしたいアイテムは
Elgato Wave Mic Arm LPです。
この記事では、私が在宅ワークで使用しているマイクアームをご紹介したいと思います。
オンライン会議でヘッドセットを使っている方も多いと思いますが、私はヘッドセットをつけていると、(特に夏場は)耳が痒くなってくるので、イヤホン+外付けマイクを使っています。
Shure MV7と組み合わせて使用していますが見た目的にもおすすめです。
このマイクを購入したときには、よくある上から持ってくるタイプのマイクアームを使用していました。
こんなやつですね。
ただ、これ、マイクを目の前まで運ぶと、モニターが被って見えづらいんですよね。
また、オンライン会議でカメラをONにしている場合は、顔と被ってしまうこともあります。
そこで、見つけたのがElgato Wave Mic Arm LPというマイクアームです。この製品は低い位置からマイクを支え、目線の下で固定するので、モニターを邪魔しません。
ダイナミックマイクやコンデンサーマイク使用されている方に向けて、私のお気に入りのマイクアームをご紹介したいと思います。
Elgatoについて
Elgatoは元々ミュンヘンに本社がありましたが、2018年にゲーミング部門がCorsair(コルセア)という米国に本社を置くPCパーツ、周辺機器製造メーカーに買収されました。
Elgatoといえば「Stream Deck」という方も多いのではないでしょうか。ショートカットボタンをカスタマイズして配置できる超便利デバイスですが、映像編集や配信をされている方が使われているのをよく見かけます。
また、YouTube等の台頭もあり、ゲーム配信者が増えたことで、同ブランドのキャプチャボードを導入されている方も多いです。
そんな電子機器で有名な Elgatoブランドですが、今回紹介するようなマウント機材についても販売されており、配信者界隈では有名なブランドになります。
Elgato Wave Mic Arm LPの特徴
外観
本製品の最大の特徴ではあるのですが、他のマイクアームと違い、デスクを這うような形で設置することができます。
Shure MV7との組み合わせもおすすめです。
見た目も全体的に金属でマットな加工のため、高級感があります。
最近ホワイトモデルが出たようで、そっちもかっこいい。。。。
使わないときは、サッと横に逃がせます。
モニターの下を通る形になるのですが、平置きしたラップトップPCや、キーボード、マウス等は上を通過できます。
私は左利きで飲み物を左側におく癖があるので机の右奥側に固定して使っています。
利き手の反対側に設置するのが良いってことですね。
写真では机の奥に固定しているけど、横に固定しても使えます。それぞれの環境で使い勝手のイイ位置を探してみてください。
使い勝手
水平に動かしたときはこんな感じになります。変な擦れ音もせず、スムーズにセットすることができます。
各部の角度ですが、稼働部分が細かくあり、自由にセットすることができます。
アームの真ん中のヒンジでマイクの高さを調整していくのですが、私は水平で固定しています。
配線についてはアーム内部に隠す事ができます。マグネットで蓋を固定できるので、上から簡単に開閉でき、勝手に外れるということもありません。ケーブルの再配線も楽です。
個人的な感想
個人的に良かったところ
可動部が多いわりにそれぞれ関節の固定もしっかりしていて、使っている途中でマイクが下がってきたりしませんし、安定感があります。
そのため、アームに気を遣ったり、変なストレスを感じることなく使用できています。
また、長く使っていますが、ぶつけて表面が剥がれたりなどの気配もなく、高級感が保たれているのも良かったです。
見た目的にも元々持っていたダイナミックマイク Shure MV7との組み合わせがシンデレラフィットでした。
個人的に気になるところ
こればっかりはトレードオフみたいなところもあるのですが、上下方向の調整ヒンジがネジの締め付けで固定するタイプなので、上下方向の調整を使用と思うと、一度ネジを緩める→調整する→ネジを締める という作業になります。
マイクアームでよくあるスプリングの機構になっていれば、もっと自由に取り回せるのですが。。。
特に、電動昇降デスクを使っていると、立っている姿勢と座っている姿勢でマイクの高さを変えたいときがあるので、そのとき自由にマイクの高さが変えられたらいいなと思いました。
今はマイクを使うときに、マイクがちょうどいい高さになるよう机の高さを微調整しています。
ただ、ネジでしっかり締め付けて固定できた方が、タイピングなどの振動でグラつかなくて良いのかも知れません。特に指向性マイクだとその辺シビアなので。
その他のロープロファイル マイクアームをご紹介
今回ご紹介したElgato Wave Mic Arm LPは間違いなくSHURE MV7と合わせて使用していただきたい組み合わせではあるのですが、同じようなタイプのマイクアームで半額以下の製品も最近発売されたのでご紹介します。
ARCHISS マイクブームアーム
Elgato Wave Mic Arm LPで気になっていた上下方向へ移動させるためのヒンジ部分が自由に動くようになっており、ノブを回さなくても上下移動させることができます。ただし、締め付けが甘いと、重いマイクを接続したときに下がってくることがあるようなので、硬めに締めてあげる必要があります。
Elgato Wave Mic Arm LPの半額以下で購入できるため、Elgato Wave Mic Arm LPが少し高いなと感じている方は、こちらを試してみるのも良いかと思います。ただし、アームの長さがElgato Wave Mic Arm LPよりも短めなので注意が必要です。
項目 | 詳細 |
---|---|
ブランド | ARCHISS(アーキス) |
商品名 | Microphone Boom Arm |
型番(JAN) | AS-MBA01(4582353601036) |
取り付けネジ寸法 | 3/8, 5/8インチネジ |
耐荷重 | 最大2kgまで |
取付方式 | クランプ方式 / グロメット方式 |
取付可能天板 | クランプ:20〜55mm、グロメット:20〜40mm |
アーム長 | 709 mm |
高さ調節範囲 | 144〜706 mm |
本体サイズ | 約70 x 483 x 144〜706 mm(WxDxH) |
重量 | 約1.6kg |
素材 | スチール / プラスチック / アルミニウム |
製品内容 | ポール、アーム1、アーム2、ポールベース、クランプ、グロメットパーツ、マイク固定ヘッド、滑り止めシール、ベース固定ネジx3個、六角レンチ(3mm)、取扱説明書 兼 保証書 |
製造国 | 中国 |
保証期間 | ご購入日より1年間(保証書必要) |
特長・機能
- 録音や配信に最適: デスク上の振動がマイクに伝わりにくくなり、雑音混入を減らすことができます。
- ロープロファイル対応: モニターの下からマイクを出すことができ、モニター前のデッドスペースも有効活用できます。
- あらゆる可動に対応: 360°水平回転する3か所の関節で、好きなポジションでマイクが使えます。アームを伸ばすと最長約709mm、高さ調節は約144〜706mm。
- さまざまなマイクに対応: 3/8、および5/8インチのマイクマウントに対応し、最大耐荷重は2kg。
- クランプ・グロメットの2つの固定方式に対応: 様々なタイプのデスクに取り付けが可能です。
- ケーブルの取り回しに便利なケーブルマネジメント: ケーブルマネジメントにケーブルを通すことで、アームとケーブルが一緒に動き、取り回しが便利です。
さいごに
上から吊るすタイプのマイクアームを使っている方にはぜひ使ってみていただきたいアイテムをご紹介しました。
もちろん、上から吊るすタイプの方が見た目が派手で、それはそれでカッコ良かったりもするのですが、デスクワークで効率を上げていくには小さなストレスをひとつひとつ無くしていくことが重要だと思います。
画面が見づらいとか、取り回し辛いなど、ちょっとでもストレスを感じる点があったら、ぜひ本製品をためしてみてください。