デュアルSIM最強の組み合わせは IIJmio×Povo | 月額440円で快適運用する方法

スマホ代を節約したいけれど、「どのデュアルSIMがいいのか分からない」と悩んでいませんか?
結論、IIJmio×Povoの組み合わせは月額440円(税込み)で通話も通信もカバーできる最強コスパ構成です。

「ハイエンドスマホは高くて変えない!」という方にとっても、月々の料金を大幅に減らすことができるのであれば、浮いたお金でiPhone最新機種も買えてしまうかもしれません。

本記事では、コスパ抜群なこの構成の使い方や、どんな人に向いているのかをモデルケースと共に解説します。

ちなみに、IIJmioは通常、初期費用が3,300円かかりますが、初期費用が無料になるエントリーコードが数百円で購入できます。ダウンロード版であれば、すぐに使えるのでオススメです。

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目次

1. デュアルSIM最強構成|目的別 IIJmio×Povoのおすすめプラン組み合わせ

IIJmioとPovoをどう組み合わせるかは、スマホの使い方次第でベストな形が変わります。
ここでは「どんなアプリをどれくらい使う人か?」という基準で、最適な構成を4つのモデルケースとして紹介します。

1-1. 【節約重視】440円で維持する最強デュアルSIM構成

想定ユーザー

  • スマホ使用時間:1日1〜2時間程度
  • アプリ利用:LINE・X(旧Twitter)・ブラウザ中心
  • 動画視聴:Wi-Fi接続時のみ利用
  • 通話:LINE通話のみ

構成例:

  • IIJmio データ専用eSIM(2GB):月額440円
  • Povo 基本は通話用(0円維持):トッピングなし(IIJmio回線が不調なときでもバックアップ回線として利用できる)

普段からスマホの使い道が「LINE」「メール」「SNS閲覧」や「YouTubeをたまに見る程度」に限られている方にとって、IIJmioとPovoの組み合わせは非常に効果的です。

また、出かけ先等で大量にデータを消費することが事前に分かっている場合に、例えばPovoで24時間使い放題(330円)をトッピングすることで、コントロールしやすい点も大きなメリットです。

1-2. 【通話・SNS重視】LINEや音声通話を快適に使える構成

想定ユーザー

  • スマホ使用時間:1日3〜4時間
  • アプリ利用:LINE音声通話・Instagram・X(旧Twitter)・YouTube(1日15〜30分)
  • 通話:家族・友人・仕事で週に数回、5分以内の通話が多い
  • 通話:LINE通話のみ

構成例:

  • Povo(5分かけ放題トッピング):月額550円
  • IIJmio(5GBプラン):月額650円

この構成は、「通話やSNS中心でスマホを活用しつつ、動画は短時間だけ見る」という人に最適です。
LINE通話やInstagram、Twitterを日常的に使うと、月3〜4GB程度の通信量が発生します。IIJmioの5GBプランでこの需要をカバーでき、動画も1日30分までなら十分対応可能です。

さらに、Povoで5分かけ放題トッピングを利用すれば、短時間通話が多い人でも通話料の大幅削減が可能です。
必要な月だけトッピングを使えば、節約と快適さのバランスが取れます

このように、基本的にはIIJmioの5GBに収めながら、必要に応じてPovoのトッピングを利用しても月合計1,500円以下で維持可能です。

1-3. 【用途分離】仕事・副業・個人を分ける実践的なSIM運用

想定ユーザー

  • スマホ使用時間:1日5〜6時間以上
  • アプリ利用:ビジネスチャット(Slack、Zoom)、Gmail、SNS、YouTube(1日30分〜1時間)
  • 通話:仕事用とプライベート用で番号を使い分けたい

構成例:

  • IIJmio(10GB + プライベート通話用):月額1,300円
  • Povo(ビジネス通話専用):通話し放題月額1,650円

「仕事とプライベートを明確に分けたい」「副業の問い合わせ先として別番号を持ちたい」といった目的にピッタリの構成です。

Auのサブブランドとして安定感のあるPovoの電話番号を仕事の通話用とすることで、通話品質に関して安心感があります。

また、IIJmioの電話番号はプライベート用途とし、データ通信は10GBの余裕あるプランで仕事用のチャットやWeb会議から、プライベートのSNS、YouTubeもカバー。

通話回線を分けることで、「仕事の着信かプライベートかがすぐ分かる」点も、心理的ストレスを軽減してくれます。

1-4 外出先で動画をよく観る・大容量通信を使いたい人

このような「ギガ消費型ヘビーユーザー」でも、IIJmio×Povo構成はおすすめです。

想定ユーザー

  • スマホ使用時間:1日5〜6時間以上
  • アプリ利用:YouTube、Netflix、TikTok(1日2時間)
  • 通話:仕事用とプライベート用で番号を使い分けたい

構成例:

  • IIJmio データ専用eSIM 45GB:2,940円(税込み)
  • Povo:0円

この構成であれば、自宅外でのYouTube・Netflix視聴や、出先でのオンライン会議にも安心して対応できます。

どうしても容量無制限が必要であれば、楽天モバイル単体の選択肢もありますが、45GB以下に収まる月が時々あるのであれば、IIJmioが最安となります。大容量プランを使う場合は、繰越ししそうなデータ量に応じて翌月のプラン変更で調整を行うのが節約のポイントとなります。

以下は月あたりの通信料に対して、IIJmioと楽天モバイルで費用比較した表になります。

スクロールできます
月あたりのデータ通信量IIJmio
データ専用eSIM
楽天モバイル
繰越なし
〜2GB440円1,078円
〜3GB650円(2GB繰越)1,078円
〜5GB650円2,178円
〜10GB1,050円2,178円
〜15GB1,430円2,178円
〜20GB1,650円(5GB繰越)2,178円
〜25GB1,650円3,278円
〜35GB2,240円3,278円
〜45GB2,940円3,278円
〜55GB3,540円3,278円
55GB〜プラン無し3,278円
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2. なぜIIJmio×Povoの組み合わせがデュアルSIM最強候補なのか?

IIJmioとPovoの組み合わせは、費用を抑えながらも柔軟な通信環境を実現できる最強の構成です。ここでは、その優位性を4つの視点から具体的に解説します。

2-1. コスパと安定性の両立ができる

IIJmioのデータ専用eSIMのプランは2GB440円〜始まる業界最安値。それでいて、安定した通信速度が得られます。私は10年近くIIJmioを使っていますが、大きな障害もなく、平日の昼間であっても安定した通信ができています
また、Povoはトッピング制により、使いたい時だけデータ通信や通話を追加できるため、無駄な固定費を発生させずに維持可能です。

これにより、両者を組み合わせることで、月額440円で通話も安定した通信もカバーできるコスパ最強構成が実現します。

また、IIJmioのプランは1ヶ月のデータ繰り越しが可能で、かつ、データ容量ごとに細かく区切られており、専用アプリから翌月のデータ容量を気軽に変更できるため、常にユーザーに最適なプランが選べるのも魅力です。

2-2. デュアルeSIM対応なら即日スタートできる柔軟性

IIJmio・PovoともにeSIM対応しているため、物理SIMカードの配送を待つことなく、申込みから最短当日に運用開始できます
とくに、iPhone 13以降やPixel 7などの「デュアルeSIM対応スマホ」であれば、物理SIMを一切使わず、2回線を即時アクティベート可能です。

  • 旅行前にデータ回線を追加したい
  • 既存SIMの調子が悪いので即切り替えたい
  • 通話番号をサブでもう一つ欲しい

といったシーンでも、即導入・即切り替えができる柔軟性は、他社SIM構成にない大きな強みです。

もし少し古い機種を使っていて、片方が物理SIM、片方がeSIM対応だったとしても、物理SIMをPovo、eSIMをIIJmioにすることで、コスパ最強の組み合わせが実現できます。

2-3. 家族でデータ容量をシェアすれば、無駄なく・賢く・柔軟に使える

IIJmioでは、最大10回線までのデータ容量シェアが可能です。私がIIJmioをおすすめしている一番の理由です。
この仕組みを活用すれば、「よく使う人」と「ほとんど使わない人」が同じ家庭内にいても、ギガの使い残しや不足を全体で最適化できます

データ容量によっては、IIJmio以外の格安SIMの方が安価な場合も一部ありますが、データ容量シェア」「1ヶ月繰越」「細かいプラン分けの3つのポイントにより、常に最適なプラン設計を維持することが可能となります。

この3つのポイントを全て備えたMVNOは以下になりますが、IIJmioが最もコスパ良いプランが揃っています。

MVNO業者データ繰越家族内シェアプラン段階数最低料金(円/月)
IIJmio○(翌月末まで)○(最大10人シェア)8種類(2GB〜55GB)440円(データeSIM 2GB)
エキサイトモバイル○(翌月末まで)○(最大5人シェア)
※要追加SIM料金
6種類(0GB-50GB)550円(データSIM低速専用プラン)
イオンモバイル○(翌月末まで)○(最大8人シェア)
※要追加SIM料金
22種類(1GB-200GB)528円(データSIM 1GB)
mineo○(翌月末まで)
パケットギフトにより無限繰越も可能
○(最大10人シェア)5種類(1GB-50GB)880円(音声SIM 1GB)
y.u mobile○(永久繰越100GBまで)○(高額なU-NEXT連動プランのみ)
※要追加SIM料金
シェア可能プランは20GBのみ1,070円(音声SIM 5GB)
BIGLOBEモバイル○(翌月末まで)○(最大5人シェア)
※要追加SIM料金
5種類(3GB-30GB)990円(データSIM 3GB)

例:4人家族でこんな使い方なら…

家族構成使用量(GB)備考
1GB最低限のみ(連絡中心)
3GBライトユーザー
子110GBSNS、動画をそこそこ使用
子230GBYouTube、オンライン授業等

合計:44GB

もし家族シェアができない場合は、各自が実際の使用量以上のプランを契約する必要があります。

家族構成使用量契約データ容量月額(円)
1GB2GB440
3GB5GB650
子110GB10GB1,050
子230GB35GB2,240
合計44GB52GB4,380円

これでも十分安いのですが、合計で8GBもデータ容量が余らせており無駄が多くなります。
そこで、家族シェアを使い、最適化をした場合はこうなります。

家族構成使用量契約データ容量月額(円)
1GB2GB440
3GB2GB440
子110GB5GB650
子230GB35GB2,240
合計44GB44GB3,770円

この場合、4人で合算して使えるため、無駄に余らせずに済み、料金も抑えることができます。

もう少し余裕をもたせるために、父と母の契約を5GB 650円のプランに切り替えたとしても、全体で50GB 4,190円となり、余裕がありながらも個別に契約するより若干安くなります。

重要なのは、誰かが使いすぎても他の誰かが余らせた分でカバーできるため、ギガ不足時に、買い足すリスクが減るということです。

【応用テクニック】

  • 今月の繰越が多い → 翌月は契約プランが一番高い人のプランを1段階下げてコスト削減
  • 今月の繰越が少ない → 翌月は契約プランが一番低い人のプランを1段階上げて、翌々月への繰越を増やす

これにより、データ容量のムダも足りなさも防ぎながら、料金とのバランスを調整できるのが、IIJmioのシェア運用の最大の魅力です。

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3. デュアルSIM組み合わせ最強運用の落とし穴と注意点

IIJmioとPovoを組み合わせたデュアルSIM構成はコスパに関しては完璧な組み合わせですが、思わぬ落とし穴も存在します。ここでは、導入前にチェックしておきたいポイントを3つに整理して解説します。

3-1. DSDV対応端末かどうか必ず確認を

デュアルSIMをフル活用するには、「DSDV(デュアルSIM・デュアルVoLTE)」対応スマートフォンが必要です。

  • DSDV:2つのSIMで同時に4G通話とデータ通信が可能
  • 非対応端末:片方が3G、または一方のみが有効になる場合あり

特に格安スマホや古い端末では、物理SIM×eSIMであってもDSDV非対応のケースがあります。
購入前には、必ず「2枚両方のSIMが同時待受できる(DSDV対応)か」を確認してください。

おすすめはDSDV対応、かつ「デュアルeSIM」対応のスマートフォンです。

また、iPhone 13以降やPixel 7以降などは「デュアルeSIM」にも対応しており、物理SIMを挿さずに2回線使えるため、より柔軟な運用が可能です。

2025年時点でのDSDV デュアルeSIM対応モデルは下記の表にまとめます。

メーカーモデル名日本発売年販売形態 (SIMフリー/キャリア)
AppleiPhone 13 mini2021年SIMフリー(Apple直販)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
AppleiPhone 132021年SIMフリー(Apple直販)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
AppleiPhone 13 Pro2021年SIMフリー(Apple直販)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
AppleiPhone 13 Pro Max2021年SIMフリー(Apple直販)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
AppleiPhone SE(第3世代)2022年SIMフリー(Apple直販)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
AppleiPhone 142022年SIMフリー(Apple直販)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
AppleiPhone 14 Plus2022年SIMフリー(Apple直販)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
AppleiPhone 14 Pro2022年SIMフリー(Apple直販)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
AppleiPhone 14 Pro Max2022年SIMフリー(Apple直販)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
GooglePixel 72022年SIMフリー(Googleストア等)/キャリア(au・ソフトバンク)
GooglePixel 7 Pro2022年SIMフリー(Googleストア等)/キャリア(au・ソフトバンク)
AppleiPhone 152023年SIMフリー(Apple直販)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
AppleiPhone 15 Plus2023年SIMフリー(Apple直販)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
AppleiPhone 15 Pro2023年SIMフリー(Apple直販)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
AppleiPhone 15 Pro Max2023年SIMフリー(Apple直販)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
GooglePixel 7a2023年SIMフリー(Googleストア等)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク 他)
GooglePixel 82023年SIMフリー(Googleストア等)/キャリア(ソフトバンク 他)
GooglePixel 8 Pro2023年SIMフリー(Googleストア等)/キャリア(ソフトバンク 他)
SamsungGalaxy S24 (SC-51E 他)2024年SIMフリー(Samsung直販)/キャリア(ドコモ・au)
SamsungGalaxy S24 Ultra (SC-52E 他)2024年SIMフリー(Samsung直販)/キャリア(ドコモ・au)
GooglePixel 8a2024年SIMフリー(Googleストア等)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク 他)
SamsungGalaxy Z Flip6 (SC-54E)2024年SIMフリー(Samsung直販)/キャリア(ドコモ・au)
SamsungGalaxy Z Fold6 (SC-55E)2024年SIMフリー(Samsung直販)/キャリア(ドコモ・au)
GooglePixel 92024年SIMフリー(Googleストア等)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)
GooglePixel 9 Pro2024年SIMフリー(Googleストア等)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)
AppleiPhone 162024年SIMフリー(Apple直販)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
AppleiPhone 16 Plus2024年SIMフリー(Apple直販)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
AppleiPhone 16 Pro2024年SIMフリー(Apple直販)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
AppleiPhone 16 Pro Max2024年SIMフリー(Apple直販)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
GooglePixel 9a2025年SIMフリー(Googleストア等)/キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)

3-2. バッテリー消費は増える?実使用から見る影響

デュアルSIMは、常時2回線がバックグラウンドで通信やセル情報を保持するため、シングルSIMよりもバッテリーの減りが早くなる傾向があります。

実際の使用レビューでは、同一端末での比較で以下のような違いが見られました。

  • シングルSIM運用:1日でバッテリー残40〜50%
  • デュアルSIM運用:同条件で30〜40%に低下

これは使い方や端末にもよりますが、予備バッテリーや充電環境を意識する必要があるのは確かです。

4-3. 優先回線の設定やAPNミス

デュアルSIMでは、以下のような設定を初期段階でしっかり確認・調整することが重要です。

  • 優先データ回線設定:どちらのSIMを主に通信に使うか→IIJmioに設定
  • 通話SIMの選択:着信・発信ともに意図した番号で使えているか→基本的にはPovoで通話
  • APN設定:特にIIJmioは手動入力が必要な場合あり

これらを誤ると、「意図しないSIMでギガを消費してしまう」「通話ができない」といったトラブルが発生します。

特にeSIMを使う場合は、QRコード読み取り後のAPN自動設定が失敗していることもあるため、設定完了後の動作確認が必須です。

導入初日に「電話が通じない」「ギガが急減した」などのミスを防ぐためにも、事前に設定項目を洗い出しておくのがおすすめです。

4. よくある質問(Q&A)|デュアルSIM運用の不安を解消

IIJmio×PovoのデュアルSIM運用はコスパに優れる一方、設定や仕様が複雑に感じることもあります。
ここでは「IIJmioをデータ専用eSIMとして使う前提」で、初心者がつまずきやすいポイントをQ&A形式で解説します。

Q1. IIJmioのeSIMは通話できないの?

A:IIJmioのデータ専用eSIMの場合は音声通話やSMSは利用できません。

デュアルSIMの運用でコスパ最強構成にするためには、IIJmioのeSIMプランは「データ通信専用」にします。
通話やSMSを利用したい場合は、Povo側(物理SIMもしくはeSIM)を音声通話SIMとして使用することになります。
そのため、電話番号が必要なサービスの登録や本人認証はPovo回線側で行う必要があります。

IIJmioでは音声通話もできるeSIMがありますので、仕事用など、別の電話回線が必要な場合は、音声通話付きのプランを選択するとよいでしょう。ただし、通話回線がつく分、料金も割高になるので注意が必要です。

Q2. メイン回線をPovo、データ通信をIIJmioにする設定はどうやるの?

iPhoneのモバイル通信の設定画面。デュアルSIMの設定をしているキャプチャ画像。
iPhoneの設定画面

A:iPhoneの場合は「モバイルデータ通信」をIIJmio、「デフォルトの音声回線」をPovoにしてください。

iPhoneやAndroidでは、SIMごとに「モバイルデータ用」「音声通話用」などの役割を設定できます。
IIJmioをデータ通信専用eSIMとして使う場合は、「モバイルデータ通信」→ IIJmioを選択すればOKです。
Povoは通話用に設定しておけば、着信や発信にも問題なく対応できます。

Q3. Povoの0円運用って、何もしなくていいの?

A:180日間、トッピングや発着信が一度もないと利用停止や契約解除になります。

Povoは月額0円で維持できるのが魅力ですが、「180日間まったく利用がない場合」は回線停止措置の対象となります。

半年に1回、以下のいずれかを行えば安心です:

  • 24時間使い放題(330円)などいずれかのトッピングを1回購入
  • 通話料とSMS送信料の合計が660円以上

期間限定でもっと価格の安いトッピングや、クーポン付きのコラボトッピングもあるため、その時に必要になりそうなトッピングや最安のトッピングを選ぶとOKです。

ローソンのお買い物券500円分付き0.3GBが500円であれば、実質タダでトッピング購入できます。

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Q4. LINEやPayPayはIIJmioのeSIMで登録できる?

A:LINEやPayPayなど、電話番号認証が必要なサービスはPovo回線で行ってください。

IIJmioのデータeSIMには電話番号がないため、SMS認証や音声認証が必要なアプリには使えません。
こうしたサービスを使いたい場合は、Povoの電話番号を主番号として登録し、通信はIIJmioで行う形がおすすめです。

Q5. データが足りなくなったらどうすればいい?

A:IIJmioは高速データをクーポン単位で追加購入できます。Povoのトッピング併用も◎です。

IIJmioでは、プラン容量を使い切った場合でも1GBあたり220円で高速通信を追加可能。
また、データ通信もPovoに切り替えておき、「データトッピング(例:1GB/7日間 390円)など」を購入して使う方法もあります。

「IIJmio=ベース回線」「Povo=一時的な追加回線」として考えると、通信の柔軟性が飛躍的に高まります。

私は、大量のデータ通信をしそうな時や、家族旅行の際には、モバイルデータ通信をPovoに切り替えて、24時間データ使い放題(330円)を契約し、テザリングで家族分も補うことで、IIJmioのデータ使用量を抑えることができます。

特に長距離移動の車や電車の中では誰か1人が24時間使い放題(330円)をトッピングしておけば、IIJmioのデータ容量を減らさず、テザリングで子どもにiPadで動画を見せてあげたたりできるので便利です。

5. まとめ|IIJmio×PovoはデュアルSIM組み合わせ最強構成の筆頭候補!

IIJmio×PovoというデュアルSIM構成は、「安く」「柔軟に」「安心して」スマホを使いたい人にとって、非常にバランスのとれた選択肢です。

  • IIJmioは高コスパの通信プランが豊富で、家族シェア機能で効率的にギガを消化
  • Povoは0円維持が可能なうえ、必要なときだけ課金できる“サブSIMの理想形”
  • 両者ともeSIM対応で、デュアルeSIM対応スマホがあれば即日導入も可能
  • モデル別に見ると、ライトユーザーから副業用、通話メインの人まで幅広く対応可能

ただし、DSDV対応端末かどうか、バッテリー消費、優先SIM設定などには注意が必要です。導入前にチェックリストをつくっておくとスムーズです。

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