- デスクが狭いので広々使えるようにしたい
- 信頼できるメーカーで、費用も抑えたい
- 32インチまでのモニターを使っている
- 今後モニターを買い替えることも考慮したい
そんなあなたにおすすめしたいアイテムは
Amazonベーシック モニターアームです。
- 実際に使っているモニターアームの使用感を紹介、レビュー
- モニターアームの取り付け方法について紹介
- 組み合わせて便利に使えるマウントアイテムを紹介
デスクワーカーにとって、モニターアームはデスク環境の改善と作業効率の向上に欠かせないアクセサリーの一つです。特にAmazonベーシックのモニターアームは品質と価格のバランスが良く、ビッグセール時には売り切れが発生するほどの定番商品のひとつとなっています。
この記事では私も使用しているAmazonベーシックのモニターアームを紹介します。
Amazon ベーシックとは
「Amazon ベーシック」は、Amazonが提供するプライベートブランドの一つです。
このブランドは、Amazonが企画開発する幅広い製品に付けられていて、コスト効率を重視することで、予算に制約のあるユーザーも購入しやすい価格帯で提供されています。
また、Amazon ベーシック製品は、Amazonの信頼性とカスタマーサポートにより、消費者に安心して使用できる製品として広く認識されています。
そのため、多くの方にとって、Amazon ベーシックは信頼性と手頃な価格を兼ね備えた選択肢として注目されています。
Amazon ベーシックの製品カテゴリーは多岐にわたり、以下のような製品を含んでいます:
- 電子機器アクセサリー: USBケーブル、充電器、バッテリー、ヘッドフォンなど、スマートフォンやタブレットなどの電子機器に関連するアクセサリー類
- ホームオフィス用品: キーボード、マウス、ノートブックスタンド、デスクランプなど、ホームオフィス環境向けの便利なアイテム
- キッチン用品: 調理器具、食器、保存容器、コーヒーメーカーなど、キッチンでの調理と食事のためのアイテム
- 家庭用品: シーツ、タオル、掃除用具、ランドリーアクセサリーなど、日用品
- スポーツ用品: エクササイズ用具、スポーツウェア、屋内外のスポーツアクセサリーなど、フィットネスとアクティブなライフスタイルをサポートする商品
- トラベル用品: トラベルアクセサリー、荷物、バックパック、旅行ギアなど、旅行者向けの便利なアイテム
Amazonベーシック モニターアームのメーカー
AmazonベーシックのモニターアームはエルゴトロンのOEMだと言われています。
つまり、超定番モニターアームを製造しているエルゴトロンが製造し、Amazonブランドとして製造しているものになります。
表面仕上げやロゴが異なりますが、パーツや仕様はエルゴトロン LX デスク モニターアーム マットブラック 34インチと同じです。
日清のカップ麺をトップバリュ商品として販売しているようなイメージです。
Amazonベーシック モニターアームの特徴
取り付け方式
クランプ式とグロメット方式(天板に穴をあけて、ボルトを通して天板を挟み込む)に対応しグロメットブラケットも付属しています。
私のデスクはCOFO Desk Premiumというものを使用していまして、天板裏がスチールになっていて穴が開けられないのでクランプ式で設置しています。まったくずれる様子はありません。
COFO Desk Premiumについての記事はこちらご参照
スペースの有効活用
付属のスタンドを使うより、机の専有面積が狭くなり、かつ、机の端を利用するため、広々と使用することができます。
今までデッドスペースとなっていたモニター下に背の低い小物やガジェット類を配置することができます。私はEcho Show 5をやQi対応の充電器を置いています。
モニター移動
Amazonベーシックモニターアームは縦横奥方向の移動に加え、画面の回転、スイベル(傾き)も調整できますので、思い通りの位置に画面をもってくることができます。
縦方向の移動
机に当たるまで下げられますし、高さもこれだけあれば十分だと思います。
ただ、上下に2枚置きたい場合は高さが足りないと思います。
横方向の移動
横方向はかなり移動できます。
デスク幅が130センチぐらいまでであれば、デスクのサイドにアームを固定して、中心まで伸ばしてこれると思います。デスクの奥側が壁についている方は横から伸ばしたほうがデスク上もスッキリします。
奥方向の移動
こちらもスムーズに動かすことができるので、姿勢のベストポジションを変えずに、モニターを気分に合わせて調整できます。
私は休憩中、椅子のリクライニングを倒して、モニターを手前に引き出し、動画視聴してリラックスしています。
回転
モニターを縦にすることで、slackなどのチャットツールやX (旧twitter)など、縦に長いページをよく見る場合にはオススメです。
スイベル(傾き)
デスク用のモニターは基本的には近くで見ることが多いと思うのですが、その分視野角もシビアになってきます。傾きを調整して、目線に合わせた方がキレイに見えます。
私は高さを目線と同じ高さに調節しているので、あまり傾きを変えることはありません。
スペースの有効活用
付属のスタンドを使うより、机の専有面積が狭くなり、かつ、机の端を利用するため、広々と使用することができます。
今までデッドスペースとなっていたモニター下に背の低い小物やガジェット類を配置することができます。私はEcho Show 5をやQi対応の充電器を置いています。
ケーブル収納
アーム内にケーブルを収納できるため、ケーブルを隠すことができます。
モニター裏にダラッと垂れてると、気分が上がらず作業効率も下がる気がします。
VESA規格に対応
巷のモニターアームはだいたい対応しているとは思うのですが、本製品も規格に対応していますので、ほとんどのモニターに取り付け可能です。ただし、湾曲モニター等で背面が湾曲している場合は付属ネジで届かない場合もあるため、事前にご確認ください。
個人的な感想
個人的に良かったところ
モニターが下がってこない
私は27インチモニター(5.9kg)のモニターを設置していますが、ピタッと止まります。2年ぐらい使用していますが、下がってきたということはありませんし、ゆるくなって来た感じもありません。
もしモニターが勝手に下がってくるという方がいたら、各部のネジ締めが甘くないか再度チェックしてみて下さい。
モニターを固定するネジが指で回せる
アームを固定した後、モニターをアームにマウントする必要があるのですが、その時、一人で設置する場合、片手でモニターを支えてもう片方の手でネジを取り付けるシチュエーションになります。(危険ですのでかならず2人がかりでやりましょう。)
付属の取り付けネジは片手で簡単に締められるようになっていて、工具を必要としないのが良かったです。
エルゴトロンのマウントアイテムが使える
エルゴトロン ノートブックトレーを取り付けると、モニターの代わりにラップトップPCを置くこともできます。
他には、エルゴトロン クイックリリース ブラケットやエルゴトロン LX 延長用アームなども対応するため、使い方に応じて拡張性があります。
個人的に気になるところ
高さ調整がスムーズではない
ガス式ではないため仕方ないのですが、片手でスイーっというわけにはいきません。狙った所に両手で丁寧に合わせてく感じになります。
私は高さを調整することはあまりないので実害はほとんど無いのですが、たまに上下変えたいときに億劫になります。
ただ、下がってこないためにはこのくらいの硬さが必要なのだと思います。
左右や前後の動きについてはスムーズです。
ケーブルが収納し辛い
アームの下側から収めて蓋をする形なのですが、なかなか収まりが悪いのと、蓋も薄いプラスチックなので、入れすぎるともっこりします。ここが金属だったり、上から収納できる形だとよかったかなと思いました。今どきType-Cケーブル一本で接続するモニターも増えてますが、お手頃なモニターはまだまだ太い電源ケーブルとHDMIケーブルやDisplay Portなど複数のケーブルを這わす必要があるので、きれいに収納するには工夫が必要です。
壁にくっつけられない
これは無いものねだりというか、構造状しかたないのかもしれないのですが、画面をアーム軸に近づけるほどアームが外に飛び出すので、設置する前にいろんな方向に動かして、壁にぶつからないかの確認が必要です。
まとめ
さいごまでお読みいただきありがとうございます。
良かったポイント
- エルゴトロンOEMのため品質は折り紙付き
- 本家エルゴトロンより安い
- 設置しやすく安定している。モニターも下がってくる気配無し
気になるポイント
- 上下移動がスムーズではない
- ケーブルを収納し辛い
- デスクを整理して広々と使いたい方
- 安くて品質の良いモニターアームを探していた
- ラップトップPC(ノートパソコン)をモニターアームに載せて使いたい