- 家を空けることが多いのでカメラで監視したい
- 工事はしたくない
- 置き配をよく利用するので、持ち去りを防止したい
- 何かが動いたら自動で録画して欲しい
ひとつでも当てはまったあなたにおすすめしたいアイテムは
Amazonデバイスのひとつ
Ring Stick Up Cam Battery
(リング スティックアップカム バッテリーモデル)です。
- 実際に使っているRingセキュリティカメラの紹介、レビュー
- 実際に撮影した映像を公開
- 簡単に設置するためのアイテムを紹介
戸建てでもマンションでも、ドアの前や家の周辺で何が置きているのか気になったことはありますでしょうか。
また、長期に家を空けるとき、家の様子が心配になったことは無いでしょうか。
スマートセキュリティカメラを設置すると、リアルタイムに監視することができるので家を空けるときも安心です。また、動くモノを検知し自動的に通知、録画をしてくれるので、常に自分の目で監視する必要も有りません。
我が家では常時5台のカメラで家の内外を監視しています。先日1ヶ月以上の長期で海外旅行に行ってきましたが、現地からも家の様子を確認でき、安心して楽しむことができました。
この記事では、電源の引き回しなど工事不要で気軽に取り付けられるセキュリティカメラを紹介したいと思います。
Ring(リング)とは
日本ではまだまだRing(リング)という会社に聞き覚えのある方は少ないかも知れませんが、現在Amazonの傘下にあるセキュリティカメラ・ドアベルを開発する会社になります。
屋内用、屋外用のワイヤレスセキュリティカメラが主力商品ですが、米国では元々スマートドアベルを開発する会社としても有名でした。
Amazonサイトでも、Amazonデバイスという位置づけで販売されています。
Ring Stick Up Cam Batteryの特徴
デザイン
円筒状で可愛らしいデザインです。色は白と黒から選べます。防犯という意味では、設置場所に応じて目立つ色を選択するのが良いかと思います。我が家は、犯行現場の証拠を押さえるのが目的なので、目立たないよう壁色に合わせて白色を選択しました。
工事不要の完全ワイヤレス
このカメラの一番の特徴は、完全ワイヤレスということです。Wi-Fi接続による映像保存だけでなく、取り外し可能なバッテリーによる電力供給となるため、一切ケーブルを通すことなく設置することが可能です。
我が家では以下のような治具を買い足して雨水を通すパイプに設置しています。これなら、ネジを差し込みたくない方でも設置できますし、現状回復も簡単です。
我が家での実績としては1ヶ月程度充電無しで可動し続けてくれました。
また、必要に応じて、予備バッテリーやソーラーパネルを追加することもできます。
モーション検知
カメラセンサーと赤外線センサーにより、動体を検知して録画をするとともに、スマホで通知を受け取る事ができます。このおかげで、自宅裏で立ち小便をしているオジサンの犯行現場をしっかりと撮影することができました。自動的に録画してくれて、後からでも見返せるので、こういった犯行現場をちゃんと押さえることができます。
ちなみに、この人とは別の人が、高頻度で夜中に同じ場所で立ちションしていたのも撮影成功しました。その人はカメラの存在に気づいて、カメラに対して謝罪するポーズをとっていて、見事に撃退成功しました。
まさか2人も同じ場所で立ちションされていたなんて。。。
また、センサーの検知範囲はアプリから細かくゾーン設定をすることができます。気にするところだけに絞ることで、余計な通知や録画をしないようにできます。
夜間撮影
赤外線での撮影もできるため、夜間真っ暗な中でもモノクロ撮影ができます。
夜中のちょっとした動体も検知し、このように撮影してくれます。庭にフンが落ちていることが時々あり、近くの犬が散歩中に落として、飼い主が回収していないのかと思っていたのですが、犯人はなんと、野良ネコでした。
クラウド保存
本製品で録画された映像は最長180日間クラウドに保存されます。また、必要に応じてスマホやPCにダウンロードすることも可能です。
SDカードに保存するタイプと違い、万が一、本体ごと持ち去られたとしても映像はしっかり残ります。
なお、クラウドへの保存はプロテクトプランという有料プランに登録する必要があります。
- Basicプラン
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- 価格:350円/月または3,500円/年
- 接続台数:ドアベルまたはカメラ1台
- Plusプラン
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- 価格:1,180円/月または11,800円/年
- 接続台数:すべて(登録住所毎)
4台以上で運用する場合はPlusプランの方がお得ですね。
通話機能
専用のスマホアプリから、ライブ映像を見ながら通話をすることができます。アプリから話しかけると本体のスピーカーから声を届けることができますし、反対に本体のマイクからの入力音声はアプリでリアルタイムで聞けるので会話をすることができます。
不審な人を発見したときに直接呼びかけたり、来客相手に声をかけたりできます。
Alexa アレクサ (Echo Show)連携
RingはAmazon傘下であり、セキュリティカメラはAmazonデバイスと位置づけられているため、Echo Show(Alexa)との連携もスムーズです。
Echo Showから「◯◯のカメラを見せて」とおねがいすると、ライブ映像を映してくれます。マイクもオンにすれば会話も可能です。
Echoシリーズについては別途こちらの記事もご参考ください。
また、Ringドアベルを使うと、ボタンが押されたらEcho Showで表示させるなど、インターホン代わりに使用することもできます。
個人的な感想
個人的に良かったところ
場所を問わずにどこでも設置可能
想定どおり、Wi-Fiの届く範囲であれば気軽にどこでも設置でき、監視したかった場所をしっかり監視できたのが良かったです。おかげで我が家の周りには一切の死角無しです。
Echo Showとの連携で常時監視もできる
仕事部屋にこもっているとインターホンが聞こえにくく、配達物を受け取り損ねるときがあります。特に置き配ができない親展の郵便が届くときは困ります。
そこで、何か受け取る予定の時間帯は、玄関前を撮っているカメラ映像をデスク上のEcho Showで映しておくことで、誰か来た瞬間に反応できますし、動体検知時にスマホへ通知されるので、見逃すことがなくなりました。
個人的に気になるところ
バッテリーの充電ポートがType-B
これはちょっと今どき、どうにかして欲しいですね。。なかなかType-Bからの脱却が進みません。できれば、充電ドックなど用意して、USBポートに「挿し込む」なんて無くなってくれると嬉しいです。
バッテリー持ちが悪い
普通に使っていたら、1ヶ月程度は持つのですが、もう少し延びて欲しいなと思うところです。一応、予備バッテリーも持っておけば、差し替えも簡単なので困ることはあまり無いのですが、1ヶ月以上家を空けることもあるのでもう少し頑張って欲しいです。
ソーラーパネルをつければ良いだけではあるのですが、これが少しお高い。。。
まとめ
さいごまでお読みいただきありがとうございます。
良かったポイント
- 工事不要でどこでも完全ワイヤレスで設置可能
- 映像がクラウド保存されるので、本体が持ち去られても安心
- Echo Showとの連携でディスプレイ付きスマートスピーカーからもライブ映像が見れる
- センサーによる自動録画が秀逸
気になるポイント
- バッテリー持ちが悪い→ソーラーパネルで改善可能
- バッテリーの充電ポートがType-B
- 気軽に防犯カメラを設置したい方
- 長期で家を空けるときは不安になる方
- Echo Showを持っている方
- ペットや小さいこどもの見守りカメラが欲しい方