「1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンって、どうせそれなりでしょ?」
そんなふうに思っている方にこそ試してほしいのが、SOUNDPEATSの新作【Air5 Pro】です。
このイヤホン、1万円を切る価格ながら、LDACやaptX Lossless対応・最大-55dBのノイキャン・マルチポイント接続と、上位モデル顔負けの機能を搭載。スペックだけ見ても驚きですが、実際の使い勝手や音質はどうなのでしょうか?
本記事では、AirPods ProやAnkerの人気モデルとも比較しながら、Air5 Proのリアルな使用感を音質・ノイキャン性能・通話品質・アプリの使い勝手まで徹底的にレビューします。

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終了日:2025/05/18 23:59
1. コスパ重視のワイヤレスイヤホンで失敗しない選び方
完全ワイヤレスイヤホン市場は今や多種多様。安価なモデルから5万円超の高級機種まで、性能・機能の差も激しいのが現実です。その中で「コスパが良い」と言える製品を選ぶには、価格と性能のバランスを正しく見極める必要があります。ここでは、ライトユーザーでも失敗しにくい選び方のポイントをわかりやすく解説します。
1-1. 「コスパが良いイヤホン」とは何か?価格と機能のバランスを理解する
「安い」= コスパが良い ではありません。例えば同じ5,000円のイヤホンでも、ある製品は音質・接続性・マイク性能すべてが平均的で、もう一方はノイズキャンセリングや防水性能を搭載しているとしたら、後者の方が圧倒的に“コストパフォーマンスが高い”と言えます。
つまり「価格以上の満足感を得られるかどうか」が判断基準になります。価格帯別の期待値を把握しておくことも重要です。
- ~5,000円:最低限の音質・機能で「とりあえず使えればOK」な方向け
- ~10,000円:ノイキャン・マイク・音質・デザインなどのバランスが取れてくる帯域
- 〜30,000円:高音質・マルチポイント・LDACなど、機能重視ユーザー向け
- 30,000円以上: ハイエンド。ブランド価値や空間オーディオ対応など特殊機能に対して支払う部分も大きい
この1万円以下帯にして多機能な製品が存在する場合、それがまさに「コスパ最強イヤホン」の候補となります。
また、一口にコスパと言っても人によっては価値観が異なります。
- 必要十分な機能が備わっている: 自分の用途に必要な機能が搭載されている
- 不要な機能にお金を払っていない: 使わない機能のために余計な出費をしていない
- 耐久性が確保されている: 安くても1年で壊れては結局高くつく
- 使用シーンにマッチしている: 自分のライフスタイルに合った設計になっている
- 維持費(電池寿命など)を考慮している: 長期的に見た総コストが適切
例えば、通話をほとんどしない人が通話特化モデルを選ぶのはコスパが悪く、逆に毎日のように通話する人が通話品質の低いモデルを選ぶと不便でコスパが悪いことになります。自分の使い方をしっかり把握することが重要です。
1-2. 注目すべき5つの機能(音質・通話・ノイキャン・バッテリー・装着感)
完全ワイヤレスイヤホン初心者は、「どこを見れば良いのか分からない」というケースがほとんど。以下の5項目を押さえておけば、大きな失敗は避けられます。
① 音質:自分の好みに合った音響特性を選ぶ
音質は主観的な要素が強いですが、以下のポイントをチェックしましょう:
- 対応コーデック: SBC、AAC、aptX、LDACなど。特にiPhoneユーザーはAAC対応、Androidユーザーで高音質を求めるならaptXやLDAC対応が望ましい
- ドライバーサイズ: 一般的に大きいほど豊かな低音が出やすい
- 音響特性: 低音重視、高音クリア、フラットなど、自分の好みに合ったサウンドシグネチャーを選ぶ
最近は5,000円台でもLDAC対応モデルが登場しており、コスパの高い選択肢が増えています。
② 通話品質:マイク性能とノイズキャンセリング
リモートワークやオンライン会議が一般的になった今、通話品質は重要な要素です:
- マイク数: 通常2〜6マイク。多いほど音声をクリアに拾いやすい
- ENC(環境ノイズキャンセリング): 周囲の騒音を除去する機能
- AI処理: 人工知能で音声を強調し、騒音を抑える高度な機能
「通話でよく使う」という方は、この点を重視して選びましょう。
③ ノイズキャンセリング:集中したい人には必須機能
アクティブノイズキャンセリング(ANC)は外部の騒音を打ち消す機能です:
- ノイズキャンセリングの強度: -20dB〜-40dB程度。数値が大きいほど効果が高い
- 周波数帯域: 低周波(電車の音など)だけでなく、中高域(人の声など)にも対応しているか
- 外音取り込みモード: 周囲の音を取り込む機能(トランスペアレンシーモード)の有無と性能
1万円以下でもノイズキャンセリング搭載モデルが増えており、通勤や集中作業に役立ちます。
④ バッテリー持続時間:使用頻度に合わせて選ぶ
バッテリーは日常使いの快適さを左右する重要要素です:
- イヤホン単体の再生時間: 5〜12時間程度。8時間以上あれば一日の使用には十分
- ケース込みの総再生時間: 20〜40時間程度。外出先での充電の手間が減る
- 急速充電対応: 短時間の充電で何時間使えるか。例「10分充電で2時間再生」など
- ワイヤレス充電: Qi対応の便利さと引き換えに価格が上がる点も考慮
長時間の通勤や旅行が多い方は、バッテリー性能を重視しましょう。
⑤ 装着感と防水性能:実用性を左右する基本性能
どんなに高機能でも、装着感が悪いイヤホンは長時間使えません:
- イヤーチップの種類: シリコン、フォーム、ハイブリッドなど。複数サイズ付属が望ましい
- 重量: 片耳4〜10g程度。軽いほど長時間装着しやすい
- 形状: カナル型、オープン型、耳掛け型など。自分の耳の形に合うものを
- 防水・防汗性能: IPX4以上あれば雨や汗に対応可能。運動に使うならIPX5以上が望ましい
試着できない通販の場合は、必ず返品ポリシーを確認し、装着感に問題があれば交換できるようにしておきましょう。
2. SOUNDPEATS Air5 Pro レビュー|結論:1万円以下で最強クラスの実力!
2-1. Air5 Proはどんな人におすすめ?
SOUNDPEATS Air5 Proは、以下のようなニーズを持つユーザーに特におすすめです:
- コスパを最優先したい:1万円以下で高性能イヤホンを探している人
- AirPods Proは高すぎるが、機能は妥協したくない:LDAC、aptX Lossless、ノイズキャンセリング、マルチポイント接続などを網羅
- 通勤・作業中の音環境を快適にしたい:-55dBのANC性能と外音取り込み機能で、電車やカフェでも快適
- リモートワークや通話でも使いたい:cVcノイズキャンセリング対応のマイクで、クリアな音声通話が可能
- アプリで音を自分好みに調整したい:専用アプリ「PEATSAUDIO」でEQカスタマイズも豊富
- サブ機としてAirPods Proと併用したい:普段はAirPods Proメインでも、混雑エリアでの接続安定性に不満がある人向けに最適
特に、「初めてノイキャンイヤホンを買う人」や「コスパの良い2台目を探している人」にピッタリです。
2-2. 購入してわかった「結論と総評」
実際にSOUNDPEATS Air5 Proを使ってみると、「価格破壊」ともいえるスペックと使用感に驚かされます。
- ノイズキャンセリングは、AirPods Pro第一世代と比較しても体感でほぼ同等(中低音の遮音性が特に高い)
- 音質は派手さより全体バランス型で、中低域に厚みがありつつ聴き疲れしないチューニング
- LDACやaptX Losslessといった高音質コーデック対応も◎
- 専用アプリが不安定なこと、EQの初期化が直感的にできない点など、細かい不満はあるが許容範囲
- デザインはマットで高級感あり。指紋がつきにくく、実用性も高い
- マルチポイント・ゲームモード・EQ調整・外音取り込みなど、多機能で遊べるイヤホン
「完全ワイヤレスイヤホンに1万円以上は出せない。でも音質や機能性は妥協したくない」。
そんな“わがまま”なニーズに正面から応えてくれるのが、2025年3月発売されたSOUNDPEATS Air5 Proです。

3. SOUNDPEATS Air5 Pro レビュー|スペックと注目ポイント
3-1. 基本スペックと価格情報
SOUNDPEATS Air5 Proは、1万円以下の価格帯で購入できるにもかかわらず、ハイエンドモデル並みの機能を多数搭載しています。
項目 | 内容 |
---|---|
発売時期 | 2024年3月発売 |
価格 | 定価 9,980円(税込)/クーポン適用時 約7,000円前後 |
カラー | ブラック |
ドライバー | 10mmダイナミックドライバー(PU+PEEK振動板) |
Bluetoothチップ | Qualcomm QCC3091 |
対応コーデック | LDAC / aptX Lossless / aptX Adaptive / AAC / SBC |
ノイキャン性能 | 最大 -55dB(アクティブノイズキャンセリング) |
通話用マイク | 片耳3マイク構成(cVcノイズリダクション対応) |
バッテリー持続時間 | 本体最大7.5時間/ケース併用で最大37時間 |
防水性能 | IPX5(汗・小雨対応) |
充電端子 | USB Type-C(ワイヤレス充電非対応) |
アプリ連携 | PEATSAUDIO(EQ設定・操作カスタマイズ) |
価格を抑えつつ、スペックはもはや2〜3万円クラスの機種と互角以上と言える内容です
3-2. 高性能チップQCC3091と対応コーデック(LDAC/aptX Lossless/LC3)
SOUNDPEATS Air5 Proには、QualcommのBluetoothオーディオチップ「QCC3091」が搭載されており、これはハイエンドクラスでも採用される最新世代のSoCです。このチップのおかげで、圧倒的に多彩なオーディオコーデックに対応しています。
コーデック | 特徴 | 音質 | 遅延 | 対応端末条件 |
---|---|---|---|---|
LDAC | ソニー開発のハイレゾ相当コーデック | 最大990kbps/高音質 | やや高め | Android推奨/iOS非対応 |
aptX Adaptive | 状況に応じてビットレートを動的調整 | 最大420kbps/安定型 | 低遅延(60ms) | Snapdragon端末◎ |
aptX Lossless | 初のロスレス伝送コーデック | 最大1Mbps/CD音質無圧縮 | 中程度 | Snapdragon Sound必須 |
LC3 | 次世代Bluetooth標準コーデック | 低ビットレートでも高音質 | 低遅延+省電力 | LE Audio/BT5.3対応端末のみ |
AAC/SBC | 汎用コーデック | 普通 | 普通 | iPhone・一般Android向け標準 |
Air5 ProはaptX Adaptive/aptX Losslessの両方に対応しており、以下のようなメリットがあります。
- ✅ aptX Adaptive
→ 環境に応じて音質と安定性を自動調整。動画・ゲーム・音楽など用途に合わせて最適化
→ 低遅延でゲームモード不要でもリップシンクが快適 - ✅ aptX Lossless
→ 完全非圧縮でCD音質そのまま。最大44.1kHz/16bitを無劣化で再生可能
→ ストリーミングよりも、ローカル音源・ハイレゾ音源を重視する人に最適
注意点として、aptX LosslessはSnapdragon Sound対応端末(例:Xiaomi、ASUS、Sonyの一部機種)でないと使用不可なので、自分のスマホが対応しているかを事前に確認しましょう。
3-3. ノイズキャンセリング最大-55dBの実力とは?

Air5 Proの大きな魅力の一つが、最大-55dBのアクティブノイズキャンセリング(ANC)です。これは数字だけを見るとハイエンドモデル(例:AirPods Pro や Bose QuietComfort Ultra)に匹敵するレベル。実際のレビューでも、
- 電車やバスの低周波ノイズ(ゴォォ…という音)を大幅カット
- カフェや雑踏のザワザワ音も8割程度軽減
- 一方で、高音域(声・金属音)への遮音性はやや弱め
といった評価が見られました。特筆すべきは、ノイキャン特有の耳への圧迫感が少ないことで、長時間の装着にも耐えられるという点です。
また、ノイズキャンセリングモードは下記の4つをアプリで切り替え可能:
- 室内モード
- 屋外モード
- 交通モード
- 適応型ANC(自動で最適化)
特に「適応型」を選んでおけば、シーンに応じてベストな効果が得られるので初心者にも安心です。
ノイズキャンセリング性能に定評のあるBose QuietComfort Ultra, AirPods Proと聴き比べてみましたが、雑音の特性によってはAir5 Proの方がごっそりかき消してくれていました。

しっかり雑音は消えつつ、ノイズキャンセリング特有の耳がツーンと来る感じもしません。この点は自然なノイズキャンセリングをしてくれるAirPods Proにも全く引けを取らないと感じました。
ノイズキャンセリング重視の方にもSOUNDPEATS Air5 Proは十分に満足できるでしょう。
3-4. マルチポイント・LE Audio・aptXシリーズなど上位モデル顔負けの機能群

Air5 Proは、以下のような上位モデルでしか見かけなかった高機能をしっかり搭載しています:
✅ マルチポイント接続対応
- スマホ+PC/タブレットなど2台の端末を同時に接続可能
- リモート会議中にスマホに着信があっても、自動で切り替わる
※ただし、LDAC使用時はマルチポイント不可のため、アプリで切り替える必要があります。
✅ ゲームモード・イヤホン探索機能
- 60msの低遅延モードでゲームにも最適
- 紛失時にイヤホンの音を鳴らして位置を知らせる「探す」機能も搭載(音量は控えめ)
これらの機能がすべて「1万円以下」で手に入ること自体が、もはや異常なコスパ。2025年春時点での“買い”イヤホンの最有力候補です。
4. SOUNDPEATS Air5 Pro レビュー|デザインと装着感
4-1. ケース・本体の質感とサイズ感
地味に便利な短いUSB Type-Cケーブルが付属しています。

ケースは開けやすく、スティック部分も見える形で収まっているので、取り出しやすい設計となっています。
SOUNDPEATS Air5 Proのデザインは、マット仕上げの落ち着いた質感が印象的です。光沢のあるプラスチックではなく、指紋がつきにくく手になじむ素材が使われており、日常的な取り扱いにも気を遣わずに済みます。
- ケースサイズは約縦50mm×横60mm×厚み24mmほどで、ポケットにも収まりやすい薄型仕様。
- 蓋のヒンジはしっかりしていて、片手で開け閉めは少し難しいが安心感がある構造です。
- イヤホン本体はスティック型のカナル型で、前モデルのAir4 Proよりコンパクトな印象。
「安っぽくない見た目」でありながら、「普段使いにちょうどいい」質感とサイズ感を両立しています。


4-2. 装着感レビュー(長時間使用とフィット感)
Air5 Proの装着感は、楕円形のノズル設計と軽量ボディによって、非常に快適なものになっています。AirPods Proとほぼ同じ形状で、つけ心地も同じような感じです。
- 重量: 片耳約4.8g
- イヤーチップ: 3サイズ(S/M/L)付属
- 装着安定性: スポーツ使用でも落ちにくい設計。AirPodsProと同じぐらいの安心感があります。
- 長時間装着: 軽さと安定性、サラッとしたイヤーチップのおかげで2〜3時間の連続使用でも耳への負担なし。
- 防水性能: IPX5相当(突然の雨でも故障しない。水中に落ちてもすぐに取り出せば問題なく使えるレベル)

- カナル型ながらも耳への圧迫感は少なめで、長時間使用でも疲れにくい
- 実際に3時間連続でリモート会議に使用しても、耳が痛くなることはありませんでした
- 軽量で耳へのフィット感も高く、通勤中の揺れや歩行中もズレにくいのが好印象
耳が小さい筆者のようなユーザーにもフィットする設計は、他社製品と比べても優秀です。イヤーピースもS/M/Lの3サイズが付属し、万人にフィットする工夫がされています。


NETFLIXで長時間視聴してみましたが、カナル形なのに耳が疲れて途中外したくなるような事もありませんでした。
4-3. タッチ操作の反応と誤操作対策
Air5 Proは物理ボタンではなく、タッチセンサーによる操作を採用しています。操作内容は「アプリ上でカスタマイズ可能」で、デフォルトでは以下のような基本操作が可能です。

操作 | 機能 |
---|---|
1タップ(左/右) | 音量ダウン / アップ |
2タップ | 再生・停止 |
長押し | ANC / 外音取り込み / ノーマルモード切替 |
3タップ(右) | 音声アシスタント |
感度は高めで反応良好ですが、ふとした接触で反応してしまう場面もあります。特にマスクの着脱時や髪の毛が触れるような動きには注意が必要です。
誤操作を防ぐには、アプリ上で割り当てを最小限に設定する、または音量操作をOFFにするなどの調整が有効です。こうしたカスタマイズ性の高さもAir5 Proの強みです。
5. SOUNDPEATS Air5 Pro レビュー|音質を徹底検証
5-1. 音質の傾向(中低域重視の元気系サウンド)
SOUNDPEATS Air5 Proの音質は、ひとことで表すと「元気な中低域を軸にしたバランス型サウンド」です。
- 低域:パンチの効いたアタック感があり、ベースやキックに「厚み」と「押し出し感」がある
- 中域:ボーカルが前に出るチューニングで、聞き取りやすくハッキリした印象
- 高域:ギラつきが抑えられ、耳に刺さることなく滑らか。ただし解像度は価格相応
10mmのPU+PEEK振動板ドライバーによるチューニングは、音場よりもノリや勢いを重視しており、リスニング用途に非常に適した設計です。
また、ノイズキャンセリングON時はやや低域が強調される傾向にあり、電車内でも音の迫力を損ないません。
5-2. ジャンル別レビュー(ポップス・EDM・ボーカル曲など)
以下は、実際にAir5 Proで複数のジャンルを試聴した際の印象です。
🎧 ポップス(例:米津玄師「Plazma」)
- 電子音の散らばり感があり、空間の広がりとリズム感が際立つ
- ボーカルの輪郭が明瞭で、言葉の聞き取りやすさ◎
🎵 EDM/ロック(例:King Gnu、Zedd)
- 低音の弾力が強く、キックやシンセがしっかり鳴る
- 高域の伸びは抑えめだが、ライブ感やドライブ感は上々
🎙 ボーカル中心(例:tuki.「晩餐歌」)
- 声がクリアに抜け、サ行の刺さりもなく心地よい中音域
- 伴奏と分離が良く、リラックスして聴きやすい
🎻 クラシック・ジャズ
- 分離感や解像度はやや物足りないが、BGMとしての没入感は高い
- イコライザー次第で聴き応えUP
ジャンルを問わず対応できる“オールラウンダー”でありながら、特に「ポップス」や「エレクトロ系」との相性は抜群です。
5-3. イコライザー設定のコツとおすすめプリセット
Air5 Proは、専用アプリ「PEATSAUDIO」からEQ調整が可能。これにより、自分の好みに合わせた音質カスタマイズができます。
✅ EQ調整方法
- アプリで「適応型EQ」または「カスタムEQ」を選択
- 周波数帯ごとに±6の範囲で自由に調整可能
- 設定はイヤホン本体に保存されるため、一度カスタマイズすれば再接続後も反映
イコライザーを普段あまり設定したことのない方から、こだわりのある玄人の方まで自分好みのにカスタマイズすることができます。


🎚 おすすめプリセットとシーン別EQ例
シーン | プリセット | 特徴 |
---|---|---|
通勤・移動中 | ロック/ベースブースト | 低音の厚み強化、騒音対策に◎ |
ゆったりリスニング | クラシック/ジャズ | 高域の解像度アップ、聴き疲れ軽減 |
ボーカル重視 | 音声強調 | 中域強調で声が明瞭に |
ゲーム・映像視聴 | ゲームモード+中高域ブースト | 足音やセリフが聞き取りやすい |
また、「適応型EQ」はユーザーの聴力特性に合わせて自動調整してくれるため、EQに慣れていない初心者にもおすすめです。
注意点:一度EQを設定すると完全な「フラット(EQオフ)」に戻す項目が見当たらないため、カスタムでフラットを作って保存しておくと便利です。
6. SOUNDPEATS Air5 Pro レビュー|ノイキャン・外音取り込み性能
6-1. 実環境で試したANC性能(電車・屋外・カフェ)
SOUNDPEATS Air5 Proは、最大-55dBのアクティブノイズキャンセリング(ANC)に対応しており、この価格帯としては驚異的な数値です。実際に複数の環境で試した結果は以下の通りです:
🚃 電車内(通勤ラッシュ)
- 車両の「ゴォーッ」という低周波ノイズはほぼ消失
- アナウンスや高音の金属音はやや聞こえるが、音楽やポッドキャストの没入感は十分◎
- 通勤中のストレスが確実に軽減されるレベル
🌳 屋外(道路沿い・公園)
- 自動車の走行音や風切り音もしっかりと抑制
- 完全な静寂ではないが、「ノイズが気にならない」状態に近い
- 強風時にも風切り音が耳を刺す感じが少ないのは好印象
☕ カフェやオフィス(環境ノイズ+人の声)
- 空調音や周囲のざわめきは効果的にカット
- ただし、人の話し声など中〜高域はやや通りやすい
- 会話が活発な空間ではBGM+ANCの併用が効果的
総じて、Air5 Proのノイキャンは中低域への効果が非常に高く、日常使いでは十分なレベルです。
6-2. 外音取り込みモードの自然さと実用性
Air5 Proは、ノイキャンだけでなく外音取り込みモード(アンビエントモード)も搭載しており、イヤホンを外さずに周囲の音を確認できます。
✅ 実使用感まとめ:
- アナウンスや店員との会話も自然に聞こえる
- 音声が「こもる」「機械的に聞こえる」ような違和感は少ない
- 外を歩くときも車の接近音などがしっかり認識できて安全性◎
6-3. AirPods Proとのノイキャン比較レビュー
AirPods Proとの比較において、Air5 Proのノイキャン性能はどれほど通用するのでしょうか?
結論から言うと…
項目 | Air5 Pro | AirPods Pro |
---|---|---|
低音ノイズの遮断 | ◎(非常に強力) | ◎(同等レベル) |
中〜高音ノイズの遮断 | △(やや通る) | ◯(やや優秀) |
圧迫感の少なさ | ◎(快適) | ◯(人により感じる) |
ノイキャンの自然さ | ◯ | ◎(業界最高峰) |
外音取り込みの自然さ | ◯(若干機械っぽさを感じる) | ◎(違和感ゼロ) |
AirPods Proのような「知覚的に自然で高精度なノイズ処理」とまではいきませんが、中低音のカット性能はほぼ互角レベルです。また、圧迫感の少なさや長時間使用時の快適性ではAir5 Proが優れるという声も多く見られます。
価格差(2〜3倍以上)を考慮すれば、Air5 Proのノイキャンは圧倒的なコストパフォーマンスと言えるでしょう。
7. SOUNDPEATS Air5 Pro レビュー|専用アプリPEATSAUDIOの使い方
7-1. アプリでできること一覧(EQ・モード切替・設定)
SOUNDPEATS Air5 Proは、専用アプリ「PEATSAUDIO」(iOS/Android対応)を使うことで、イヤホンの機能をフル活用できます。アプリの機能は以下の通りです。
専用アプリを使うと、わかりやすいプリセットの中から選んで設定することができるので、ライトユーザーでも好みに応じた設定をすることができます。
🔧 アプリでできる主なこと一覧:
機能 | 説明 |
---|---|
✅ ノイズキャンセリング切替 | ANC/外音取り込み/ノーマルを手動で切替可能 |
✅ イコライザー設定 | プリセット10種+カスタムEQ+適応型EQ |
✅ タッチ操作のカスタマイズ | 音量操作や再生/停止などを割り当て可能 |
✅ LDACのON/OFF切替 | 高音質コーデックの手動設定(初期はOFF) |
✅ ゲームモードの切替 | 60ms低遅延モードのON/OFF操作 |
✅ イヤホンのファームウェアアップデート | 不具合修正や新機能の追加にも対応 |
アプリの使用前提で真価を発揮する製品であるため、初回セットアップ時には必ずインストールしておきましょう。
7-2. アプリの注意点と不具合対策
PEATSAUDIOは便利な一方、使用中にやや不安定になることがあるというレビューも複数確認されています。
⚠️ よくある不具合例:
- 接続中にアプリがクラッシュして設定できない
- イコライザー設定後に「オフ」に戻す方法がわかりにくい
- 端末やOSとの相性で設定変更が反映されないことがある
✅ 解決策・予防法:
- アプリを最新版にアップデートして使用する(不具合は随時改善中)
- カスタムEQでフラット設定を保存しておく
- 接続不安定な場合は、Bluetooth再接続またはアプリの再起動を試す
- LDAC使用時に設定変更が効かない場合は、マルチポイントを一時OFFにする
アプリが落ちやすいと感じた場合、端末のストレージ状況や他のBluetooth機器との干渉もチェックしてみてください。
7-3. LDACとマルチポイントの排他仕様に注意!
Air5 Pro だけでなく、基本的にLDAC対応イヤホンで共通している制約となりますが、LDACの高音質通信とマルチポイントの同時使用ができないという仕様があります。
📌 仕様まとめ:
状態 | LDAC使用 | マルチポイント使用 |
---|---|---|
LDAC ON | ✅ 有効 | ❌ 無効(自動OFF) |
マルチポイント ON | ❌ LDAC OFFに自動切替 | ✅ 有効 |
💡 おすすめの使い分け:
- LDACをONにする時:音楽をじっくり楽しみたいとき(屋内作業・リスニング中心)
- マルチポイントをONにする時:仕事や通話を重視する時(スマホ+PCの同時接続が必要な場面)
この仕様を知らずに「なぜマルチポイントが効かない?」「音質が変わった?」と悩む人も多いので、購入前に明確に把握しておくべきポイントです。
Air5 Proのアプリは、使いこなすことで“1万円以下とは思えないカスタマイズ性”を実現できます。
特にEQやタッチ操作の調整は、「自分だけのイヤホン体験」を作る上で欠かせない要素です。
8. SOUNDPEATS Air5 Pro レビュー|通話品質・バッテリー・ゲームモード

8-1. 通話品質(cVcマイク搭載)とオンライン会議での使用感
SOUNDPEATS Air5 Proは、片側3基ずつ、計6マイク構成により、音声通話においても高い性能を誇ります。通話時にはQualcomm cVc(Clear Voice Capture)ノイズキャンセリング技術が有効になり、周囲のノイズを抑えつつクリアな声を届けます。
✅ 実際の使用感
- リモート会議(Zoom/Google Meet)では、音声がくぐもらず明瞭に届くとのフィードバック
- 電話でも「周囲の音が目立たない」「マスク越しでも聞き取りやすい」など、安定した通話品質
- 屋外の少しうるさい環境でも、自分の声は前に出て聞きやすい
Air5 Proには左右3基ずつ、合計6基のマイクが搭載されていて、通話時のノイズリダクションにはQualcommのcVc 8.0相当のAIノイズキャンセリングが実装されています。
Air5 proとAirPods Proでそれぞれイヤホンを装着し音声を録音してみました。途中から、おそらく対面では声を張り上げないと会話ができない程のボリュームで街中の喧騒ノイズをスピーカーから流して話してみました。
・SOUNDPEATS Air5 Pro
・AirPods Pro
当然、基本的な音質としてはAirPods Pro(定価39,800円)の方が良いと思います。しかし、SOUNDPEATS Air5 Proは騒音を流した瞬間にノイズをかき消してくれたのに対し、AirPods Proは話し始めるまで騒音をそのまま拾っていました。
また、騒音の中ではSOUNDPEATS Air5 Proの場合声質が変わってしまいますが、騒音をしっかり低減してくれるため、会話に集中できます。AirPods Proは終始、自然な声質を保っていますが、騒音がだいぶ残っているように感じました。
試しに、オフィスの空調音が響く場所と、雑踏ノイズのあるカフェのテラス席でもオンライン会議を実施してみましたが、相手から「ノイズがまったく気にならない」「声がはっきり聞こえる」と言われました。
特に印象的だったのは、カフェでのビデオ会議中、背後で流れていた音楽が相手には全く届いていなかったという点。これには正直驚きました。
8-2. バッテリー持ちと急速充電の実力
AOUNDPEATS Air5 Proは、日常使いに十分なバッテリー性能を備えています。
状態 | 再生時間 |
---|---|
イヤホン単体 | 最大約7.5時間(ANCオフ)/約5.5時間(ANCオン) |
ケース併用 | 最大約37時間使用可能 |
急速充電 | 10分の充電で約2時間再生可能 |
✅ 使用上のポイント
- フル充電で1日中の作業・通勤利用にも対応できるバッテリー持ち
- 急速充電機能も実用的で、「うっかり充電忘れた朝」にも助かる
- 充電端子はUSB-Cで、ワイヤレス充電には非対応だが、充電スピードは高速
また、充電ケースは軽量・コンパクトな設計で持ち歩きやすく、充電回数も少なくて済むのが◎。
8-3. ゲームモードの遅延と映像コンテンツとの相性
Air5 Proはゲームモード(低遅延モード)を搭載しており、動画視聴やモバイルゲームでも快適に使用できます。
🎮 ゲームモード性能(公式:約60ms)
- 実際の検証でも、音声と映像のズレはほぼ感じない
- 特にYouTubeやNetflixなどの映像コンテンツでは、セリフのリップシンク精度が非常に高い
- 音ゲーやFPSなどタイミング重視のゲームでは、若干の遅延を感じる可能性もあるが、カジュアルプレイヤーなら問題なし
✅ 映像との相性
- アニメ・映画・ドラマ鑑賞では、セリフの明瞭度と定位感の良さが光る
- EQで「音声強調」モードを使えば、ナレーションや会話主体のコンテンツにも最適
さらに、aptX Adaptive対応により、対応スマホとの組み合わせでゲームモード未使用でもかなり低遅延な点も魅力です。
総じて、Air5 Proは「通話」「動画」「ゲーム」すべてに対応できる万能型イヤホンといえます。
特にこの価格帯で音楽+ノイキャン+通話+低遅延のすべてを1台でこなせる製品は、極めて希少です。
9. SOUNDPEATS Air5 Proのメリット・デメリット
9-1. 実際に使ってわかった良かった点
実際にSOUNDPEATS Air5 Proを使って感じた「買ってよかった」と思えるポイントを、機能・使用感・コスパの観点からまとめます。
✅ 高音質コーデック対応が価格破壊レベル
- LDAC・aptX Lossless・LC3などフル対応
- Snapdragon Sound端末やハイレゾ対応スマホと組み合わせれば、上位モデル顔負けの音質体験が可能
✅ ノイズキャンセリングの効果が強力(最大-55dB)
- 特に中低域ノイズ(電車・バス・空調音)への効果が抜群
- 価格を忘れるほどの遮音性で、日常使いが快適に
✅ 専用アプリでの細かい調整が楽しい
- PEATSAUDIOにより、EQ/操作カスタマイズ/モード切替が自在
- 自分好みの音作りができる「カスタマイズ体験」も大きな魅力
✅ 軽量で快適な装着感
- 長時間の作業・移動でも耳が痛くなりにくい
- 楕円形ノズル設計でフィット感◎、密閉性もそこそこあり
✅ 多機能なのに圧倒的コスパ
- ノイキャン/LDAC/マルチポイント/アプリ対応/ゲームモードすべて搭載
- 「1万円以下で全部入り」は他にほとんどない
9-2. 気になる点
Air5 Proは優秀なイヤホンですが、完璧ではありません。事前に知っておきたい注意点や気になる点も正直にまとめておきます。
⚠️ アプリの不安定さ
- Android版アプリで接続エラーやクラッシュが報告されている
- 一部端末ではEQ設定が保存できないなどのトラブルも(端末相性の可能性あり)
⚠️ 外音取り込みモードの自然さはそこそこ
- 人の声や高音の再現に若干の人工感がある
- 比較対象(AirPods Proなど)と比べると違和感を覚える場面もあり
9-3. 実際の口コミ・レビューまとめ|満足度の高いポイントはどこか?
高評価が多かった点
- コストパフォーマンス
- 「1万円以下でLDAC対応がうれしい」
- 「この価格帯では考えられないほど多機能」
- 「2万円クラスと比べても引けを取らない」
- 音質
- 「低音がしっかり出ていて、ロックやポップスとの相性が良い。ボーカルも明瞭で聴きやすい。」
- 「aptX LosslessやLDACなど、最新の高音質コーデックに対応しており、価格以上の音質が楽しめる。」
- 「音の分離感が素晴らしい」
- 「低音から高音まで伸びやかでクリア」
- 「専用アプリでイコライザーやタッチ操作のカスタマイズができ、自分好みに調整可能。」
- ノイズキャンセリング性能
- 「ノイズキャンセリングが非常に強力で、室内ではほぼ無音に近い。電車内でも周囲の音が気にならず、音楽に集中できる。」
- 「オフィスの雑音をしっかりカットしてくれる」
- 「この価格帯とは思えない遮音性」
- マルチポイント接続
- 「PCとスマホの切り替えがスムーズで便利」
- 「テレワーク中に重宝している」
- 「この機能だけで買う価値がある」
低評価・改善点として挙げられていた点
- バッテリー持続時間
- 「LDAC+ノイキャンだと4時間程度しか持たない」
- 「競合製品と比べるとやや短め」
- アプリの安定性
- 「たまに接続が切れることがある」
- 「アップデート後に一時的に不具合が発生した」
- 「専用アプリの利用にはユーザー登録が必要で、手間に感じる。」
- 装着感の個人差
- 「耳の大きさによっては合わない場合も」
- 「長時間使用すると若干疲れる」
以上、サクラではないと思われるユーザーコメントを整理しました。個人的にもかねがね上記の通りかなと思います。とにかくノイズキャンセリングが秀逸で、AirPods Pro欲しいけど高いんだよなぁ と迷われている方には、Air5 Proをおすすめします。
10. 他機種と比較!SOUNDPEATS Air5 Proと迷うなら
10-1. AirPods Proと比較してどう?
AirPods Pro(第2世代)とSOUNDPEATS Air5 Proを比較すると、機能面の差は当然あるものの、価格差(約3倍)を考慮すればAir5 Proの“健闘ぶり”は驚異的です。
項目 | SOUNDPEATS Air5 Pro | AirPods Pro 第2世代 |
---|---|---|
価格帯 | 約7,000~9,980円 | 定価 39,800円 |
ノイキャン性能 | -55dB(中低域に強い) | Apple独自ANC(自然&広帯域) |
外音取り込み | やや人工的だが実用的 | 超自然で違和感なし |
コーデック | LDAC / aptX Lossless / LC3 など | AAC(iOS特化) |
マルチポイント | 対応(※LDACと排他) | Appleデバイス間で自動切替 |
装着感 | 軽量・やや密閉感あり | ソフトチップで優れたフィット |
通話品質 | cVcノイズリダクションあり | ビームフォーミング+H2チップ |
アプリ調整 | EQ・モード・操作変更可能 | iOS連携中心、EQ設定なし |
✅ 結論:
- Apple製品との親和性を活かした“究極のシームレス体験”を求めるならAirPods Pro
- 「機能性×価格×音質」のバランスで見ると、Air5 Proのコスパは最強レベル
特にAndroidユーザーや、Appleユーザーでもサブ機としての使用にはAir5 Proが圧倒的におすすめです。
10-2. Anker Soundcore Liberty 4・EarFun Air Pro 4などとの違い
SOUNDPEATS Air5 Proと比較されることが多いのが、Anker Soundcore Liberty 4とEarFun Air Pro 4。どちらもAir5 Proと同様にコスパが高く、ノイズキャンセリングや音質に定評のあるモデルです。
🆚 Anker Soundcore Liberty 4(定価約15,000円)
比較項目 | Air5 Pro | Liberty 4 |
---|---|---|
ノイキャン性能 | -55dB(中低域に強い) | Adaptive ANC(全体的に優秀) |
音質傾向 | 中低域重視/パワフル | バランス型/細かい表現に強い |
コーデック対応 | LDAC/aptX Lossless/LC3 | LDACのみ |
アプリ機能 | EQ/操作変更/ゲームモード | ヘルスモニター/3Dオーディオ対応 |
通話性能 | cVc/6マイク | AIノイズリダクション/6マイク |
装着感 | 軽量・フィット感高 | やや大ぶり・安定感あり |
価格 | 約7,000〜9,980円 | 約14,000〜16,000円前後 |
▶ 違いのポイント:Liberty 4は多機能かつ高解像度、全体的に“完成度の高い万能モデル”。
Air5 Proは機能をしぼって音楽+ノイキャン+低価格のバランスを極限まで高めたモデルです。
🆚 EarFun Air Pro 4(定価11,900円)
比較項目 | Air5 Pro | EarFun Air Pro 4 |
---|---|---|
ノイキャン性能 | -55dB(強力) | -45dB(やや強め) |
音質傾向 | 中低域重視/元気系 | クリア&ナチュラル傾向 |
コーデック対応 | LDAC/aptX Lossless/LC3/AAC/SBC | LDAC/AAC/SBC(aptX非対応) |
マルチポイント | 対応(LDAC時は非対応) | 完全対応(LDACと併用不可) |
アプリ機能 | PEATSAUDIO(EQ/操作割当可) | EarFunアプリ(シンプル設計) |
装着感 | 軽量・耳なじみ良し | 密着感あり/遮音性高め |
通話性能 | cVc搭載/3マイク | 6マイク+AI ENCノイズキャンセリング |
バッテリー | 最大37時間/急速充電対応 | 最大45時間/ワイヤレス充電対応 |
実売価格 | 約7,000〜9,980円 | 約8,000〜10,000円前後 |
▶ 違いのポイント:
- Air Pro 4はナチュラルでフラットな音質、通話&バッテリー性能に優れる万能モデル
- Air5 Proは中低域の迫力と、対応コーデックの豊富さが魅力の“リスニング特化型”
✅ 総括比較ポイント
モデル | 音質 | ノイキャン | 通話品質 | バッテリー | アプリ機能 | コーデック |
---|---|---|---|---|---|---|
Air5 Pro | 🎧◎(元気系) | ◎(-55dB) | ◎ | ◯ | ◎ | ◎(LDAC/aptX Lossless) |
Liberty 4 | ◎(解像度高) | ◯ | ◎ | ◯ | ◎(多機能) | ◯(LDACのみ) |
EarFun Air Pro 4 | ◯(ナチュラル) | ◯ | ◎ | ◎ | ◯(最低限) | ◯(LDAC/AAC) |
価格・機能・音の方向性のバランスで選ぶなら、Air5 Proは“音楽リスニングに特化した最強コスパ”を誇る選択肢です。
とくにaptX LosslessやLC3対応など、最新技術をこの価格で体験できる数少ないモデルとして価値は非常に高いです。
11. SOUNDPEATS Air5 Proはどんな使い方にもおすすめできるイヤホン
いくらコスパが良くても、自分のニーズに合わなければ意味がありません。ここでは、主な用途別に最適なモデルをご紹介します。
11-1. 通話・リモートワーク重視の人におすすめ

在宅勤務やオンライン会議が一般的になった現在、通話品質の高いイヤホンは仕事の効率化に直結します。通話重視で選ぶなら以下の機能と製品に注目しましょう。
通話重視で選ぶポイント
- マイク数: 多いほど音声をクリアに拾いやすい(3基以上が理想)
- ENC(環境ノイズキャンセリング): 周囲の騒音を除去する性能
- マルチポイント接続: PCとスマホの切り替えがスムーズに
- バッテリー持続時間: オンライン会議が長時間に及ぶことも考慮
- 装着安定性: 長時間の会議でも疲れにくい設計
SOUNDPEATS Air5 Proをおすすめする理由
- 6基マイクでクリアな音声を集音
- AI通話ノイズキャンセリングで周囲の騒音を減衰
- ノイズキャンセリング(ANC)で周囲の騒音を遮断し相手の声が聞き取りやすい
- マルチポイント接続でデバイス切替が容易

11-2. 音楽・動画視聴がメインの人におすすめ

音楽や動画を楽しむことがメインの方は、音質と快適な視聴体験を提供するモデルを選びましょう。
音楽・動画視聴重視で選ぶポイント
- 音質コーデック: LDAC、aptX、AACなど高音質コーデックの対応
- ドライバー性能: 音の解像度や音場の広がり
- ノイズキャンセリング: 没入感を高める環境音の遮断
- 低遅延モード: 動画視聴時の映像と音声のズレを防止
- バッテリー持続時間: 長時間の視聴でも安心
SOUNDPEATS Air5 Proをおすすめする理由
- 最大55dBの強力なAIアダプティブノイズキャンセリング
- 多彩な高音質コーデック対応(LDAC、aptX Adaptive、aptX Lossless、LC3)
- マルチポイント接続対応
- 専用アプリでイコライザー調整可能
音質を最大限に引き出すコツ
- イヤーチップの選択: 自分の耳にぴったり合うサイズを選ぶ
- 高音質設定の有効化: スマホの設定からLDACなどを手動で有効化
- 音楽アプリ設定: ハイレゾストリーミングに対応したサービスを選択
- イコライザー調整: 専用アプリで自分好みの音質にカスタマイズ
11-3. スポーツ・移動中に使う人におすすめ

ランニングやジムでのワークアウト、通勤・通学などの移動時に使用する方は、安定した装着感と耐久性のあるモデルが必須です。
スポーツ・移動時重視で選ぶポイント
- 装着安定性: 激しい動きでも落ちにくい設計
- 防水・防汗性能: 最低でもIPX4以上の防水性能
- 重量: 軽いほど長時間の装着が快適
- 風切り音: 特に屋外では風切り音がノイズとして大きくなります
- 環境音取り込み機能: 屋外での安全確保に重要
SOUNDPEATS Air5 Proをおすすめする理由
- 外音取り込み機能搭載で、交通のある場所や、人から突然話しかけられても安心
- 屋外用と屋内用のノイズキャンセリングモード搭載
- 優秀な風切り音低減設計
- 片耳4.8gの軽量設計で落ちにくい
- 防水IPX5設計で、急な雨でも問題無し
ちなみに、スポーツ用途としてはSOUNDPEATS CCもおすすめです。耳を塞がないイヤーカフ型は周囲の音も自然に聞けて、耳穴が痒くなりません。

12. SOUNDPEATS Air5 Pro レビューまとめ|結局「買い」なのか?
12-1. こんな人におすすめ・おすすめしない人
✅ Air5 Proがおすすめな人
- コスパ重視で、価格以上の価値を求める人
- ノイズキャンセリング・高音質・マルチポイントを“全部入り”で体験したい人
- LDACやaptX Losslessなどの高音質コーデックを活かせるスマホを持っている人
- Androidユーザーで、AirPods Pro以外の選択肢を探している人
- AirPods ProやWF-1000XM5は高すぎるけど、そこそこの性能は欲しい人
- 気軽に使えるサブ機を探している人
❌ あまりおすすめしない人
- アプリや操作に不慣れで、とにかくシンプルな使い勝手を求める人
- iPhoneユーザーでAACにしか対応しないのに高音質を期待している人
- クラシック・ジャズなど高解像度重視の音楽をメインで聴く人
12-2. 最後に:Air5 Proは1万円以下の最強候補!
SOUNDPEATS Air5 Proは、間違いなく2025年春時点で「1万円以下で買える最強クラスの完全ワイヤレスイヤホン」の一つです。
- ノイズキャンセリング性能は強力で、日常の騒音からしっかり解放
- LDACやaptX Lossless対応により、高音質へのこだわりにも応える
- アプリ連携、マルチポイント、ゲームモードなど機能面も大充実
- 軽量で疲れにくい装着感、クリアな通話性能など、実用性も文句なし
「安いイヤホン=それなり」というイメージを覆す、価格以上の完成度を持った1台です。
迷っているなら、“買って後悔する”より、“試して満足する”確率の方が圧倒的に高いはず。
今ならセールやクーポンもあるので、このタイミングでの購入がベストかもしれません。
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