Notta Memo レビュー|実機で検証!文字起こし精度・デメリット・PLAUD NOTEとの違いを徹底解説

「Notta Memoの評判は実際どうなの?」「PLAUD NOTEと比べてどちらがおすすめ?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。しかし本体価格は2万円台と決して安くないため、「購入して後悔しないか」「本当に議事録作成がラクになるのか」と慎重になるのも当然でしょう。

Nottaの文字起こしサービスとシームレスに連携できる点や、USB Type-C充電に対応した新モデルが登場し利便性が向上した点は、大きな魅力といえますが、一方で、専門用語の認識精度や月間文字起こし時間の上限など、購入前に押さえておきたい注意点も存在します。

本記事では、実際にNotta Memoを使用したレビューや公式情報をもとに、文字起こしの精度や使い勝手、メリット・デメリット、さらにPLAUD NOTEとの違いまで詳しく解説します。

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目次

1. Notta Memo レビューの結論|買う価値はある?

Notta memo およびType C充電ケース
nottamemo と Type−C充電カバー

Notta Memoは、「会議や商談の記録を残したい人」よりも「会議後の議事録作成をラクにしたい人」に向いている製品です。使う前は「AIボイスレコーダーといっても、普通のICレコーダーと大差ないのでは」と思っていました。しかし実際に使ってみると、便利さを実感したのは録音そのものではなく、録音後の作業でした。

これまでは会議終了後に録音データを何度も、時にはスロー再生で聞き返しながら議事録を作成していました。一方Notta Memoでは、録音終了後に自動で文字起こしが行われ、AI要約まで作成されます。そのためゼロから議事録を書く必要がなくなり、作業時間を大幅に短縮できました。

1-1. Notta Memoを3週間使った総合評価

約3週間、会議や打ち合わせ、オンラインミーティングでNotta Memoを使い倒しました。(他の人が担当する予定の議事録作成も引き受けながら検証したので、かなり感謝されたのはここだけの話。)

率直な感想は、「録音機器」というより「議事録作成ツール」に近い製品だということです。

録音品質や文字起こし精度はもちろん重要ですが、それ以上に便利だったのは会議後の流れでした。録音を止めてしばらく待つだけで文字起こしが完了し、内容の要約まで確認できます。

私は会議中にメモを取るのが苦手で、以前は会議後に実際の会議時間の1.5倍ほどかけて議事録をまとめていました。しかしNotta Memoを使うようになってからは、AIが作成した内容を確認しながら微修正するだけで済むようになり、作業が圧倒的に楽になりました。

また、本体が非常に薄くて軽いため、持ち歩きの負担になりません。名刺入れや胸ポケットに入れっぱなしでも邪魔にならず、「必要なときだけ取り出して録音する」という使い方が自然にできました。

その一方で、専門用語や固有名詞が多い会議では修正作業が必要でした。完全自動で議事録が完成するわけではありませんが、会議ごとに未登録の用語を登録していくことで、修正の手間はほとんどかからなくなりました。

1-2. 良かった点まとめ

実際に使ってみて、特に良いと感じたポイントは以下のとおりです。

ボタンひとつで録音を開始できる

ボタンひとつで録音を開始できる点は、大きなメリットです。会議が始まる直前でも慌てる必要がなく、スマホで録音アプリを探して起動する手間もありません。本体のボタンを押すだけで録音が始まります。

会議に集中できる

会議に集中できるようになったのも、Notta Memoを使って一番変わったポイントです。これまではメモを取ることに気を取られていましたが、録音と文字起こしを任せられるため、会話そのものに集中できます。その場で聞き取れなかったり理解できなかった発言があっても、後から録音や文字起こしを確認すれば済むため、安心して会議に臨めるようになりました。

文字起こしが想像以上に実用的

文字起こしは、想像以上に実用的でした。多少の修正は必要ですが、通常の会議レベルであれば十分な精度です。一から文字起こしする手間と比較すると、圧倒的にラクになります。

AI要約が便利

要約も便利な機能です。特に長時間の会議ほど効果を感じました。会議全体を読み返さなくても要点を把握できるため、後日の振り返りもしやすくなります。

持ち運びしやすい

Notta memo本体とType-C充電カバー

持ち運びやすさも魅力のひとつです。カードサイズのため携帯性が非常に高く、スマホやノートPCと一緒に持ち歩いても負担を感じませんでした。

Type-C版の利便性

Type-C版を使う場合は、PCへ直接接続できる点も便利です。録音データの管理や同期作業がスムーズになり、日常的な使いやすさが向上していると感じました。

1-3. 気になったデメリットまとめ

便利な製品でしたが、気になる点もいくつかありました。

専門用語や固有名詞は誤変換することがある

最も気になったのは文字起こし精度です。専門用語や固有名詞は誤変換されることがあります。一般的な会話では問題ありませんが、業界用語や商品名、人名が多い会議では修正が必要でした。

ただし、このあたりの精度は他のAIによる文字起こしサービスは横並びのような気がします。

モード切り替えを忘れやすい

もう一点は、モード切り替えを忘れやすいことです。Notta Memoには会議録音モードと通話録音モードがあり、普段使う分には問題ありませんが、両方を使い分ける方は録音前にモードを確認するクセをつけておくと安心です。

月300分では足りない場合がある

スタータープランで付属する月300分の文字起こし枠は、会議が少ない人なら十分ですが、営業職や管理職のように会議が多い人にとっては、思ったより早く消費してしまう可能性があります

1-4. Notta Memoはこんな人におすすめ

実際に使ってみた感想から、特におすすめできるのは次のような方です。

  • 会議が多い会社員
    議事録作成の時間を削減できる点で向いています。営業職の方は、商談内容を正確に記録したいというニーズとの相性が良いでしょう。フリーランスにとっては、クライアントとの打ち合わせ内容を残す手段として便利です。
  • ライターや記者
    インタビューや取材の文字起こし作業を効率化できます。
  • 学生や研究者
    講義やインタビュー調査の記録に活用しやすいツールだと感じました。

1-5. Notta Memoをおすすめしない人

一方で、次のような方にはあまり向いていません。

録音だけできれば十分な人
文字起こしやAI要約を使わないのであれば、一般的なICレコーダーの方が安価です。

月額課金を避けたい人
長時間利用する場合は、有料プランの検討が必要になる場面が出てきます。完全買い切り製品を探している人にとっても、Notta Memoはあくまで「AI機能を継続的に活用する前提」の製品であることを理解しておく必要があります。

クラウド利用に抵抗がある人
録音後の文字起こしや要約機能を活用するには、クラウドサービスとの連携が前提となります。

2. Notta Memoとは?特徴とスペックを解説

Notta Memo同梱一式
同梱物一式

Notta Memoは、録音した音声をそのまま文字起こしや要約に活用できるAIボイスレコーダーです。

2-1. Notta Memoの基本情報

Notta Memoは、カードサイズの薄型AIボイスレコーダーです。

Notta Memo本体

見た目は一般的なICレコーダーとはかなり異なり、初めて手に取ったときは「本当にこれで録音できるのか」と思うほど薄く、財布や名刺入れにも入りそうなサイズ感でした。

実際の利用シーンとしては、会議録音、商談録音、インタビュー、電話録音、Web会議の記録、講義録音など幅広く活用できます。

特に便利だったのは、録音開始までの速さです。録音アプリを起動する必要がなく、本体のボタンを押すだけで録音できるため、急な打ち合わせでもすぐに対応できました。

また録音後は、NottaアプリやWeb版と連携して文字起こしや要約を行えます。一般的なボイスレコーダーが「録音して終わり」であるのに対し、Notta Memoは録音後の活用まで考えられている点が大きな特徴です。

2-2. Notta Memo Type-C版と通常版の違い

Notta Memo Type-C充電ポート

Notta Memoは現在、通常版Type-C版の2種類が販売されています。実際に比較してみると、本体そのものに大きな差はなく、録音性能や文字起こし機能、AI要約機能などは共通です。

違いを感じたのは運用面でした。Type-C版では、USB-C充電、PCとの有線接続、高速データ転送が利用できます。

通常版を使っていたユーザーのレビューでは、専用充電ケーブルが不便という声もありました。一方Type-C版なら、普段スマホやPCで使っているUSB-Cケーブルをそのまま利用できるため、日常的な使いやすさは大きく改善されています。

また、録音データをPCへ直接取り込みたい人にも、Type-C版の方が便利です。スマホを介さずPCで管理できるのは、想像以上に快適でした。これから購入するなら、個人的にはType-C版を選んだ方が満足度は高いと思います。

2-3. 本体サイズ・重量・バッテリー性能

Notta Memoの魅力の一つが携帯性です。初めて見たときの印象は「ほぼカードサイズ」で、一般的なICレコーダーのような厚みがなく、ポケットや名刺入れにも自然に収まります。実際にバッグのサイドポケットへ入れて持ち歩いていましたが、存在を忘れるくらい軽量でした。また、スマホの背面へ装着して持ち歩けるため、持ち運びのストレスもほとんどありませんでした。

バッテリー性能も十分です。数回の会議で利用した程度では、充電残量を気にする場面はほとんどありませんでした。半日の会議、商談数件、インタビュー収録程度であれば、長時間の会議や出張でもバッテリー不足を心配することはなく、安心して使えます。持ち歩くデバイスとして、非常に完成度が高いと感じています。

2-4. スタータープランで使える機能

Notta Memoを購入すると、スタータープランを利用できます。実際に試してみたところ、まずはこのプランだけでも十分に使用感を確認できました。

利用できる主な機能は、AI文字起こし、AI要約、AIチャット、ファイルアップロード、翻訳機能、テンプレート利用などです。

スタータープランの使用状況

特に便利だったのはAI要約です。録音データをそのまま読もうとすると時間がかかりますが、要約を作成すれば会議内容を短時間で振り返れます。また、議事録のたたき台として利用できるため、ゼロから文章を作る必要もありません。

というより、間違いのチェックだけすればほぼそのまま展開できるレベルに仕上がってました。

ただし、会議が多い人の場合、文字起こし利用時間は思ったより早く消費します週に何度も会議がある場合は、後々プレミアムプランを検討する可能性もあるでしょう。一方で、まず試してみたい人にとっては十分な内容だと感じました。

2-5. Notta Brain・AIチャットでできること

Notta Memoを使っていて、意外と便利だったのがAIチャット機能です。録音した内容を文字起こしするだけなら他サービスでも可能ですが、Notta Brainを使うと文字起こしデータをもとに質問できます。

例えば、「この会議の要点は?」「次回までのタスクは?」「決定事項だけまとめて」「誰が何を担当する?」といった質問が可能です。実際に長時間の会議で試したところ、録音内容を読み返さなくても、「あの内容も議事録に追記しておきたい」と思ったときに便利でした。

また、ToDo整理も役に立ちました。会議終了後にタスク一覧を確認できるため、「誰が何をやるのか」を整理しやすくなります。また、会議では、誰が重要な発言をしたか、次の会議で確認が再度確認が必要な項目などを探す際にも役立ちました。

単なる文字起こしツールではなく、「録音データを活用するためのAIアシスタント」という印象です。議事録を作成したものの、特に誰も見ないということは現場ではよくあると思いますが、Nottaのサービスを使うことで議事録を作成する価値を実感しやすいでしょう。

3. Notta Memoを実際に使ってレビュー|録音・文字起こし・要約を検証

Notta Memoの魅力は、スペック表だけではなかなか伝わりません。実際に数週間使ってみて感じたのは、「録音性能」よりも「録音後の作業効率」に価値がある製品だということです。録音して終わりではなく、そのまま文字起こしや要約、情報整理まで進められるため、会議後の負担が大きく変わりました。

ここでは、実際に会議、電話、オンラインミーティングなどで使った感想を紹介します。

3-1. 会議録音の使い勝手をレビュー

最初に試したのは、4人程度の社内ミーティングでした。結論からいうと、会議録音との相性はかなり良いと感じました。

使い方は非常にシンプルで、会議開始前に録音ボタンを押してテーブルへ置くだけです。スマホで録音する場合は通知が入ったり、途中で他のアプリを開いたりと意外と気を使いますが、Notta Memoは録音専用デバイスのため、その心配がありません

特に便利だったのは、メモを取る量が減ったことです。以前は議事録作成を意識して要点を書き留めていたため、話を聞きながらメモを取ることに集中してしまい、肝心の議論に入り込めないこともありました。Notta Memoを使うようになってからは、「あとで文字起こしを見ればいい」という安心感があり、会話そのものに集中しやすくなりました

少人数の会議であれば、発言も比較的クリアに拾えていました。一方で、10人くらいの大人数での会議では物理的に席が遠かったり、発言が重なる場面がでてくるため、認識ミスが発生します。これはNotta Memoに限らず、どのAI文字起こしサービスでも共通する課題だと感じました。

3-2. 通話録音(電話・LINE通話)の実力

Notta Memoは会議録音だけでなく、通話録音にも対応しています。実際に電話やLINE通話で試してみたところ、最初は「本当に録れるのか」と半信半疑でしたが、想像以上にしっかり録音できました。特に自分の声はかなりクリアで、相手の声についても聞き返すには十分な品質でした。

営業職やフリーランスであれば、商談内容の確認、クライアントとの打ち合わせ記録、電話インタビューなどで活用しやすいでしょう。

ただし、ひとつ注意点があります。会議録音モードと通話録音モードを切り替える必要があることです。私自身も一度だけ切り替えを忘れて録音してしまったことがあり、録音前にスイッチを確認する習慣をつけておくと安心です。普段から電話やLINE通話を仕事で使う人にとっては、かなり便利な機能だと感じました。

3-3. Notta Memoの文字起こし精度を検証

購入前に最も気になっていたのが、文字起こし精度です。実際に使ってみた感想としては、かなり実用的でした。

日常会話レベルであれば精度は高く、大きな修正はほとんど必要ありませんでした。会議でも、一般的なビジネス用語なら十分認識してくれます。

ただし、業界特有の専門用語、人名、商品名、英語と日本語が混在する会話では誤変換が増えます。例えばマーケティングやIT関連の会議では、一部修正が必要になる場面もありました。
今後、単語登録をしていけば、徐々に精度があがってくるかと思います。

とはいえ、ゼロから文字起こしする作業と比べれば圧倒的にラクです。個人的には、「80〜90点の文字起こしを自動で作ってくれる」という感覚に近いと思いました。

また、文字起こし自体に不備があっても、要約時に推測して補完してくれるため、特に問題になることはありませんでした。

3-4. AI要約機能は実務で使えるレベルか

正直なところ、購入前はあまり期待していませんでした。AI要約機能はおまけ程度だと思っていたからです。しかし実際に使ってみると、想像以上に便利でした。

特に効果を実感するのは、長時間の会議です。1時間以上の会議になると、文字起こし全文を読むだけでも時間がかかりますが、要約を生成すると会議の目的、決定事項、今後のタスクなどが整理された状態で表示されます。

会議後にすぐ、会議内容を把握できるため、会議に参加できなかった人への展開も素早く行えるようになりました。

もちろん完璧ではなく、重要度の低い内容が要約に含まれたり、本当に必要な部分が省略されたりすることもあります。それでも、議事録作成の下書きとして考えれば十分実用的でした。特に会議が多い人ほど、恩恵を感じやすい機能だと思います。

3-5. リアルタイム翻訳の精度を検証

英語の動画や海外向け教育コンテンツで試してみました。結論からいうと、内容理解の補助としては十分使えるという印象です。発言内容を文字起こししながら翻訳してくれるため、話の流れを把握しやすくなります。特に英語が苦手な人にとっては便利でしょう。

ただし、翻訳専用機のようなリアルタイム性を期待すると、少し印象が異なります。翻訳処理には多少のタイムラグがあり、専門的な内容、技術用語、略語などは翻訳結果を確認しながら利用する必要があります。

それでも、英語でのミーティング時には内容を把握する用途としては十分役立ちました。普段はあまり使わない機能かもしれませんが、いざ必要になったときに使える安心感があります。

3-6. Type-C版のPC直接接続は便利なのか

もし今から購入するなら、私はType-C版を選びます。実際に使ってみて、最も差を感じたのがこの部分でした。

以前からNotta Memoに興味はありましたが、専用充電方式は少し気になっていました。Type-C版では一般的なUSB-Cケーブルを使えるため、その不満はほぼ解消されています。また、PCへ直接接続できるのも便利でした。

確かに、マグネット式は手軽でいいのですが、スマホのように毎日充電するようなデバイスではないので、専用ケーブルに加えてUSB-Cが使えるというのは大きなアドバンテージです。

また、録音データを管理する際、スマホで確認する、PCで編集するという流れを使い分けられます。特に長時間の会議データはPC画面の方が圧倒的に見やすく、作業効率も高く感じました。

これから購入する人なら、価格差が大きくない限り、Type-C版を選んでおけば後悔しないかと思います。

4. Notta MemoとPLAUD NOTEを比較|どっちを選ぶべき?

Notta Memoを検討している人の多くが、比較対象として挙げるのがPLAUD NOTEです。実際、私も購入前はかなり悩みました。

どちらも「AIボイスレコーダー」というカテゴリーの代表的な製品であり、録音・文字起こし・AI要約に対応しているため、一見すると似た製品に見えます。しかし実際に比較してみると、方向性はかなり異なります。

簡単にいえば、録音体験やハードウェア重視ならPLAUD NOTE、文字起こし後の活用や業務効率化重視ならNotta Memo、という印象です。ここでは、実際に比較しながら違いを解説します。

4-1. Notta MemoとPLAUD NOTEの比較表

比較項目Notta MemoPLAUD NOTE
録音機能
通話録音
文字起こし
AI要約
AIチャット
リアルタイム翻訳
多言語対応
Web版の使いやすさ
オンライン会議連携
PC直接接続(Type-C版)
録音音質
議事録作成
携帯性

実際に使って感じたのは、Notta Memoは録音後の活用に強く、PLAUD NOTEは録音体験そのものに強いという違いです。

4-2. 録音性能・音質比較

録音品質だけで比較するなら、PLAUD NOTEの方がやや優勢だと感じました。特に、小さな声、雑音のある環境、離れた場所からの発言では、PLAUD NOTEの方がクリアに聞こえる場面があります。実際に会議室で比較した際も、PLAUD NOTEの方が音声そのものは自然でした。

一方で、Notta Memoが大きく劣るわけではありません。通常の会議や商談であれば十分な品質です。実際、文字起こしを目的に使う場合は、録音音質よりも認識精度の方が重要になります。

そのため、「録音した音源を後から何度も聞き返したい」という人はPLAUD NOTE向き、「議事録作成や情報整理が目的」という人はNotta Memoでも十分だと感じました。

4-3. 文字起こし精度比較

Notta AIの文字起こし、AI要約スクリーンショット
NottaのYouTube動画を録音してみました。

購入前に最も気になっていたのが、この部分でした。実際に比較してみると、どちらもかなり高精度です。一般的な会議レベルであれば、「どちらが明らかに上」とは感じませんでした

ただし傾向は異なります。Notta Memoは日本語会議に強い印象で、Web版が見やすく編集しやすいうえ、翻訳との連携も優秀です。一方PLAUD NOTEは、録音品質が高いため認識も安定しており、シンプルな操作性でスマホ中心の利用に向いています。

体感としては、Notta Memo・PLAUD NOTEともに、どちらも人間が最終確認する前提であれば十分実用レベルでした。ただし、人名、商品名、専門用語については両者とも誤変換があるため、ここは過度な期待をしない方が良いと思います。

4-4. AI要約・AIチャット比較

ここはNotta Memoが優勢だと感じました。特にNotta Brainは便利で、録音内容に対して「決定事項をまとめて」「タスクだけ抽出して」「会議の要点を教えて」といった質問ができます。長時間の会議で使うと、その便利さがよく分かります。会議録を最初から読み返す必要がなくなるからです。

PLAUD NOTEにもAI要約機能はあります。ただ、私の印象では、PLAUD NOTEは要約ツール、Notta Memoは会議アシスタント、という違いがありました。特に会議が多い人ほど、Notta Memoの恩恵は大きいと思います。

4-5. オンライン会議・翻訳機能比較

ここもNotta Memoに強みを感じたポイントです。普段からZoomやGoogle Meetを利用する人なら、特にメリットがあるでしょう。

ちなみに、オンライン会議にNotta Memoを使うには、スピーカーから音を出すか、音声録音用にスマホで参加し、骨伝導で録音させる必要があります。もしくは、セキュリティ上問題なければ、Notta botを会議に参加させることで、より正確な文字起こしが可能となります。

そしてなんと、web版Nottaには、画面収録機能もあります。特別アプリケーションをインストールする必要がなく、ブラウザでログインすれば録画することができてしまいます。もちろん、録画後、文字起こし、AI要約もできますので、正直、これを月300分使い続けられるというだけでもNotta memoを手に入れて良かったポイントです。

Web版Notta の画面録画機能
Notta

一方でPLAUD NOTEは、録音デバイスとしての完成度が高い印象です。オンライン会議との連携や翻訳機能まで重視するなら、Notta Memoの方が使いやすいと感じました。

4-6. Notta MemoとPLAUD NOTEがおすすめな人の違い

最終的には、用途で選ぶのが正解だと思います。

Notta Memoがおすすめなのは、会議が多く議事録作成を効率化したい人、AI要約やAIチャットを活用したい人、翻訳機能も欲しい人、Web版で管理したい人、オンライン会議が多い人です。私自身はこちらのタイプで、録音後の作業を減らしたかったため、結果的にNotta Memoの方が合っていました。

一方PLAUD NOTEがおすすめなのは、録音品質を重視したい人、シンプルな運用が好きな人、音源をしっかり残したい人、インタビュー用途が多い人、ハードウェアの完成度を重視したい人です。録音体験そのものを重視する人は、こちらの方が満足度は高いと思います。

5. Notta Memoの料金・口コミ・評判まとめ

Notta MemoはAIボイスレコーダーとしては比較的手を出しやすい価格帯ですが、本体価格だけでなく、文字起こしサービスの利用料金も含めて考える必要があります。私自身も購入前は、「本体だけ買えば十分なのか」「結局サブスクが必要になるのか」という点が気になっていました。

また、実際に購入したユーザーの口コミを調べると、高く評価する声がある一方で、不満点を挙げる人もいます。ここでは、料金や口コミ、セキュリティ面についてまとめます。

5-1. Notta Memo本体価格と月額料金

Notta Memoは本体購入後、そのまま利用できます。ただし、文字起こしやAI機能を本格的に活用する場合は、有料プランも視野に入れておくと良いでしょう。私が購入前に調べたときも、「本体価格だけで判断すると、後で想定外の出費になるかもしれない」と感じました。

おおまかなイメージは、以下のとおりです。

項目費用の目安
Notta Memo本体約23,500円〜
Notta Memo Type-C版約25,500円〜
スタータープラン本体購入特典として付帯
プレミアムプラン月額課金あり
ビジネスプラン月額課金あり

実際に使ってみると、会議が少ない人であればスタータープランでもある程度運用できます。一方で、営業職、管理職、コンサルタント、フリーランスなど会議や商談が多い人は、プレミアムプランを検討する可能性が高いと感じました。

私の場合は、会議が続く週は文字起こし時間の消費が思ったより早かった印象がありますが、意外とスタータープラン内で収まりそうです。すべての会議を録音する必要もないため、レビューや、何か決議が必要な会議の記録として必要なときのみ活用しています。

5-2. 良い口コミ・評判

口コミを調べると、評価されているポイントには共通点がありました。私自身が使って感じた内容とも重なる部分が多かったです。

最も多かったのは、「会議メモから解放された」という意見です。実際に私も同じ感想を持ちました。録音しながらメモを取る必要がなくなるため、会議への集中度が上がります。

「AI要約が便利」という口コミも目立ちます。議事録作成の負担が減ったという声が多く、特に長時間の会議ほどメリットを感じやすいようです。私も会議後にまずAI要約を確認する習慣ができました。

「本体が薄くて持ち運びやすい」という、携帯性を評価する声も多く見られました。これは実際に使ってみるとよく分かります。バッグに入れていても存在感がほとんどありません。

最近のレビューでは、「Type-C版が便利」という声も増えています。USB-C充電やPC接続のしやすさは、日常利用で確実にメリットになると感じました。

また、録音後のデータ管理や検索のしやすさから、「Web版が使いやすい」という口コミもあります。録音データを資産として活用したい人には、大きなメリットです。

5-3. 悪い口コミ・評判

一方で、気になる口コミもあります。私自身が使っていて感じた部分と重なる内容もありました。

「無料枠だけでは足りない」という不満も、会議が多い人ほど感じやすいようです。実際に使い始めると、「思ったより文字起こし時間を使う」と感じる人も少なくありません。

「音質はPLAUD NOTEの方が良い」という声もあります。録音品質を最優先するユーザーからは、PLAUD NOTEを評価する意見も見られ、私も純粋な録音品質だけならPLAUD NOTEの方が有利だと感じました。ただし、議事録作成まで含めた総合力では、Notta Memoに強みがあります。

「AI任せでは完璧にならない」という声も挙げられます。文字起こしも要約も便利ですが、完全放置で使えるわけではなく、重要な会議ほど最終確認は必要です。ここは期待値を上げすぎない方が、満足度は高くなると思います。

5-4. 法人利用時のセキュリティと安全性

会議や商談で使う以上、セキュリティは気になるポイントです。私自身も仕事で利用するため、購入前にかなり調べました。特に、顧客情報、商談内容、社内会議を扱う場合は重要です。

Nottaは企業利用も想定されており、セキュリティ関連の取り組みが公開されています。

公式サイト

確認した限りでは、データ暗号化、アクセス管理、法人向けプラン、国内サーバー運用に関する情報などが整備されています。また、法人向けプランでは、管理機能やセキュリティ機能が強化されています。

実際に使っていても、「個人向けガジェット」というより「企業利用も意識したサービス」という印象を受けました。もちろん、機密性の高い情報を扱う場合は、自社の情報管理ポリシーに沿って判断する必要があります。ただ、AI文字起こしサービスの中では、比較的安心感のある部類だと感じています。

6. Notta Memoに関するよくある質問(FAQ)

ここでは、私自身が購入前に気になっていたことや、実際に使ってみて分かったことをQ&A形式でまとめました。特にNotta Memoは本体価格が安くないため、「本当に自分に合うのか」「サブスクは必要なのか」「PLAUD NOTEとどちらが良いのか」といった疑問を持つ人も多いと思います。購入前の参考になれば幸いです。


Notta Memoは買い切りで使えますか?

はい、本体を購入すれば録音デバイスとして利用できます。実際に購入すると、スタータープランも利用可能です。

ただし、Notta Memoの魅力は録音機能そのものではなく、AI文字起こし、AI要約、AIチャットといったクラウド機能にあります。そのため、利用頻度が高い人は有料プランを検討する場面が出てくるでしょう。録音だけが目的なら、一般的なICレコーダーでも十分かもしれません。

スタータープランだけでも実用的ですか?

個人的には、十分試せるレベルだと思います。実際に使い始めた当初は、スタータープランだけでも便利さを体感できました。

ただし、毎日会議がある、商談が多い、長時間の録音を頻繁に行うという人は、物足りなく感じる可能性があります。週に数回の会議であれば問題ありませんが、ヘビーユーザーは有料プランも視野に入れた方が良いでしょう。

Notta Memoとスマホアプリ版Nottaの違いは何ですか?

大きな違いは録音方法です。スマホアプリ版はスマホそのものを録音機として使いますが、Notta Memoは専用ハードウェアで録音します。実際に使ってみると、この違いは想像以上に大きいです。

スマホ録音の場合、バッテリー消費、通知、着信、他アプリ利用などを気にする必要がありますが、Notta Memoなら録音を専用デバイスへ任せられるため、スマホは通常どおり使えます。また、「録音するためにスマホを机の中央へ置くのが気になる」という人にも向いています。

Notta Memoの文字起こし精度はどのくらいですか?

実際に使った印象では、かなり高い精度です。日常会話や一般的な会議であれば、そのまま読めるレベルの文字起こしが生成されます。私の場合も、社内会議、クライアントとの打ち合わせ、オンライン会議では大きな問題はありませんでした。

ただし、100%正確ではないため、重要な議事録は最終確認が必要です。個人的には、「議事録作成をゼロから行う必要がなくなる」だけでも、十分価値を感じています。

専門用語や固有名詞も正確に文字起こしできますか?

これはケースによります。一般的な用語は問題ありませんが、業界用語、商品名、サービス名、人名などは誤変換されることがあります。私もマーケティング関連の会議で、何度か修正しました。

とはいえ、全文を書き起こすより圧倒的にラクです。専門用語が多い業界の人は、最終確認を前提に利用するのがおすすめです。

Notta Memoはオフライン録音に対応していますか?

対応しています。実際にスマホを接続していない状態でも録音できました。この点はかなり便利で、外出先、出張先、電波の弱い場所でも録音が可能です。

録音後に同期すれば、文字起こしや要約も利用できます。個人的には、「録音だけは確実に残せる」という安心感がありました。

LINE通話やZoom会議も録音できますか?

可能です。実際にLINE通話やオンライン会議で試しました。通話録音モードを利用すると、自分の声も相手の声も記録できます。またZoomやGoogle Meetなどの会議内容も保存でき、私は商談の振り返りによく使っています。

ただし利用する際は、録音に関するルールや相手への配慮も忘れないようにしましょう。

Type-C版と通常版はどちらを選ぶべきですか?

今から購入するなら、Type-C版がおすすめです。理由はシンプルで、日常利用のストレスが少ないからです。実際に比較すると、USB-C充電、PC直接接続、データ転送のしやすさといったメリットがあります。

録音性能や文字起こし性能は大きく変わりませんが、毎日使うことを考えると、Type-C版の方が満足度は高いと思います。私自身も、選ぶならType-C版です。

法人利用でも安全ですか?

私も仕事で使うため、この点はかなり気になりました。実際に確認した限りでは、法人利用を意識した運用が行われています。

ただし、社内規定、情報管理ポリシー、取引先との契約によって判断は異なります。特に機密情報を扱う企業は、自社ルールに照らして確認した方が安心です。個人的には、「個人向けの録音ガジェット」というより「ビジネス利用も前提としたサービス」という印象を受けました。

Notta MemoとPLAUD NOTEならどちらがおすすめですか?

これは用途によって変わりますが、私ならNotta Memoを選びます。理由は、録音後の作業効率が大きく変わったからです。特に便利だったのは、AI要約、AIチャット、会議内容の整理、翻訳機能です。

一方で、録音品質を最重視したい、音源そのものを残したい、インタビュー中心で使うという人なら、PLAUD NOTEも有力候補になります。私の結論としては、議事録作成や業務効率化が目的ならNotta Memo、録音品質を最優先するならPLAUD NOTEがおすすめです。

7. まとめ|Notta Memoは議事録作成を効率化したい人に最適なAIボイスレコーダー

実際にNotta Memoを使ってみて感じたのは、単なるボイスレコーダーではなく「会議後の作業を減らすためのツール」だということです。

購入前は録音機能や文字起こし精度に注目していました。しかし使い続けるうちに、本当の価値を感じたのは録音後の情報整理でした。

これまでの私は、会議中にメモを取り、会議後に録音を聞き返しながら議事録を作成していました。重要な会議になるほど作業時間も長くなり、議事録作成だけで疲れてしまうことも少なくありませんでした。

Notta Memoを導入してからは、その負担が大きく変わりました。録音した内容は自動で文字起こしされ、AI要約まで作成されます。さらにAIチャットを使えば、決定事項やタスクだけを抜き出すこともできます。その結果、議事録作成にかける時間が減り、本来集中すべき仕事に時間を使えるようになりました。

もちろん、完璧な製品ではありません。実際に使っていて気になったのは、次のような点です。

  • 専門用語や固有名詞の誤変換がある
  • AI要約の内容は最終確認が必要
  • 会議が多い人は有料プランを検討する場面がある

ただ、それらを踏まえても、「録音データを活用して業務効率を上げたい人」にとっては非常に価値のある製品だと感じています。

特に、次のような人にはおすすめです。

  • 会議が多い会社員
  • 商談が多い営業職
  • クライアントワーク中心のフリーランス
  • インタビューを行うライターや記者
  • 講義や研究記録を残したい学生・研究者
  • AIを活用して業務効率化したい人

一方で、録音だけできれば十分な人、サブスクを利用したくない人、録音品質だけを最優先したい人であれば、他のボイスレコーダーも検討した方が良いかもしれません

私自身、購入前は「本当に必要なのか」と迷っていました。しかし実際に使ってみると、会議中にメモを取る回数が減り、議事録作成もラクになりました。

もしあなたが「会議後の議事録作成を少しでも効率化したい」と考えているなら、Notta Memoは十分検討する価値のあるAIボイスレコーダーだと思います。

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