「スマホやPCのストレージがすぐにいっぱいになる」「クラウドの容量課金が家計を圧迫している」――そんな悩みを抱える方に注目されているのが、自宅に設置できるパーソナルクラウド、UGREEN NASyncです。
UGREEN NASyncは、初心者にも扱いやすく、写真・動画の自動バックアップやAIによる分類、10GbEの高速通信、RAIDによるデータ保護など、クラウドとNASの“いいとこ取り”をした革新的な製品です。
この記事では、UGREEN NASyncの特徴、使い方、性能レビューから、おすすめの構成やパーツ選び、実際のユーザー評価までを徹底解説。「UGREEN NASyncは自分に合っているのか?」という疑問にもお答えします。
公式ストアページはこちら
1. UGREEN NASyncとは?シリーズの特徴と魅力
UGREEN NASyncは、UGREEN社が開発・販売するハイエンドNAS(ネットワーク接続ストレージ)製品です。「クラウド課金からの脱却」「初心者でも導入できる高性能NAS」をコンセプトに、2024年末から国内市場で注目を集めています。
最大の特長は、ハードウェア性能の高さと使いやすさの両立にあります。例えばDXP2800シリーズは、家庭用ながらも最大64TBのストレージ構成に対応し、最新のM.2 SSDやDDR5 RAMにも対応。さらに上位モデルでは10GbEポート、Thunderbolt 4、AI分類機能などを標準搭載し、他社製NASの上位モデルにも劣らない構成です。
UGREEN NASyncは、クラウドサービスのような操作感を実現しつつも、「完全に自宅でコントロールできる」ことが大きな魅力です。プライバシーを守りながら、大容量の写真・動画・ファイルを家族やチームと安全に共有できます。
1-1. UGREEN NASyncシリーズの基本構成(DXP2800/DXP4800/DXP6800 Pro)
UGREEN NASyncシリーズは以下のようなラインナップになっています:
- DXP2800(エントリーモデル):2ベイ仕様。家庭用途に最適。小型設計で静音性にも優れます。
- DXP4800 Plus(ミドルモデル):4ベイ仕様。RAID5/10に対応し、AI分類・スマホ連携にも強いオールラウンダー。
- DXP6800 Pro(ハイエンドモデル):最大160TB、10GbE×2ポート、Thunderbolt 4対応のプロ向けNAS。映像制作者や自宅サーバー運用に最適です。
それぞれのモデルには専用OS「UGREEN OS」が搭載されており、スマホやPCから直感的に操作可能。GoogleフォトやiCloudのような「写真・動画の自動整理」も可能です。
1-2. NAS初心者でも扱いやすい理由
UGREEN NASyncは、これまでNASに触れたことがない人でもスムーズに導入できるよう設計されています。
- HDDの取り付けはツールレス設計
- 初期設定はスマホアプリだけで完了
- RAID構成もガイドに従って選ぶだけ
- 外部アクセス(UGREEN Link)もアプリからワンタップ設定
さらに、設置後も自動バックアップ・写真のAI分類・通知機能など、日常的に「放っておける」安心設計となっています。

1-3. 他社製NASとの違いと優位性(Synology/QNAPとの比較)
UGREEN NASyncとよく比較される製品として、SynologyやQNAPのNASがあります。これらは法人や上級者向けの印象が強く、柔軟性は高い反面、設定や運用に一定の知識が求められます。
対してUGREEN NASyncは、
- 初期導入のハードルが圧倒的に低い
- 写真整理・共有など「生活ベースの活用」に強い
- 日本語対応サポート・UIが充実
- 一部モデルではコストパフォーマンスが高い(例:DXP4800 Plusが9万円台)
このように、UGREEN NASyncは「初心者からステップアップしたい中級者」までを強く意識した製品設計となっており、家庭用・個人用NAS市場で独自の地位を築いています。
2. UGREEN NASyncの初期設定と使い方
UGREEN NASyncは、NAS初心者でも扱いやすい初期設定設計が大きな特長です。ツールレスでHDDを装着でき、スマホアプリでガイドに沿って操作すれば、10分程度で基本セットアップが完了します。PCからでも専用ソフトを通じて設定が可能で、RAID構成の選択も直感的なUIがサポートしてくれます。
また、ケーブルやLAN環境さえ整っていれば、特別な知識がなくても「RAID構成」「ファイル共有」「外部アクセス」がすぐに使える点は、他のNAS製品との差別化ポイントと言えるでしょう。
2-1. セットアップの流れ(開封~HDD/SSDの取り付け)
UGREEN NASyncはすべてのモデルでツールレスHDDベイを採用しており、ドライバー不要で3.5インチHDDや2.5インチSSDをワンタッチで装着できます。パッケージにはCAT7以上のLANケーブルが同梱されており、LAN環境が整っていればすぐに接続可能です。
セットアップは以下の流れになります:
- 電源とLANを接続
- HDDまたはSSDを装着(最大4〜6台、モデルにより異なる)
- スマホアプリ「UGREEN NAS」またはPC版アプリを起動
- ガイドに従ってRAID設定、ファイル共有、ユーザー作成などを実行
初期RAID設定ではRAID5やRAID1が推奨されており、安全性と容量効率を両立できます。
2-2. スマホ・PCからの初期設定方法
初期設定はスマホアプリからでも完結可能です。アプリ「UGREEN NAS」をインストール後、同一ネットワーク上でNASを自動検出。初期管理者アカウントを作成したら、RAIDの選択、共有フォルダの設定、リモートアクセスの有効化など、すべてアプリ上で実行できます。
PCからはUGREEN NAS Assistantまたはブラウザ経由で管理画面にアクセス可能。こちらはより詳細な設定(スケジュールバックアップ、ユーザー権限管理など)に対応しており、ビジネス用途でも十分な機能を備えています。
※特にMacユーザーは、HDDや外部ストレージとの互換性に注意が必要です。APFSや一部NTFSでは読み取りできないため、exFATフォーマットでの接続が推奨されています。
2-3. RAID構成の選び方と設定のポイント
UGREEN NASyncでは以下のRAID構成が選択可能です(モデルにより異なる):
- RAID 0:高速重視。データ保護なし
- RAID 1:ミラーリング。信頼性重視
- RAID 5:速度と安全性のバランス(3台以上のHDDが必要)
- RAID 10:RAID1+0。高性能・高冗長(4台必要)
RAID5が特に人気で、容量効率を維持しつつ1台のHDDが故障してもデータを保持できます。ただしRAID構成の変更には初期化を伴うため、最初の段階で慎重に選択することが重要です。
さらに、SSDキャッシュを組み合わせることで、読み込み速度を大きく向上させることも可能です。メモリやM.2 SSDの増設にも対応しており、拡張性も確保されています。
3. UGREEN NASyncでできること|写真・動画・データ管理
UGREEN NASyncを4ヶ月使い続けてきて、はっきり言えるのは「これはもう、自宅にあるクラウドサービスだ」ということです。
スマホやデジカメで撮った大量の写真をバックアップし、AIで自動分類し、家族や取引先と簡単に共有。これらがすべて、アプリひとつでシームレスに連携する体験は、従来のNASのイメージを大きく覆しました。
以下では、実体験に基づいて「UGREEN NASyncで実際に何ができるのか?」を詳しく紹介します。
3-1. 写真・動画の自動バックアップ機能
UGREEN NASyncのスマホアプリ(UGREEN NAS)をインストール後、アプリを起動した瞬間から、iPhone内の写真が自動でバックアップされます。
とくに感心したのは、「バックグラウンドでも正確に動作し、エラーがほとんど起きない点」。撮影した写真が即座にNASに保存され、バックアップ完了の通知がスマホに届くたびに、「あ、ちゃんと残ってるな」と安心できます。
バックアップされたデータは、日付ごとのフォルダに自動振り分けされ、ファイル名もExif情報から統一されており、PC側での整理も非常に簡単でした。クラウドストレージと違って、容量制限や課金も気にせず使い倒せるのが大きな魅力です。
他のレビューでも、「スマホからNASに取り込むのがめちゃくちゃ速い」「クラウドより安定してる」といった声が多く、特にファミリー層から高く評価されています。
3-2. AIによる人物・ペット識別と分類
保存された写真は、UGREEN NASアプリのAIが「人物」「ペット」「風景」「食べ物」などに自動分類してくれます。精度も高く、うちの娘の顔はほぼ完璧に抽出され、「家族」アルバムに自動収集されました。
試しに「動物園」「お正月」などのキーワードで検索したところ、AIが写真の内容や日付をもとに候補を提示。画像内の文字(看板やポスター)や位置情報(GPS)も解析されており、アルバム探しがまるでSNSのタイムラインのように楽しくなります。
また、「馬」や「車」など、自分の好きな被写体でAI学習モデルを作る機能もあり、趣味の写真管理にも驚くほど活用できると感じました。レビュー記事によれば、複数のAIモデルを同時稼働してもCPU使用率は10%前後とのことで、ハイエンド機の余裕も感じられます。
3-3. 家族やチームとのファイル共有の活用例
UGREEN NASyncは「ユーザーごとのパーソナルスペース」が基本。筆者は、家族3人分のアカウントを作成し、それぞれがスマホから個別にアクセス・アップロードできるように設定しています。
面白いのは、NAS管理者が直接アカウントを発行するのではなく、招待制で家族が自分のアカウントを作成する仕組み。まるでDropboxやiCloudのようなUXがあり、「NASって難しそう…」という家族でもすぐに使いこなしていました。
共有も超簡単です。お気に入りのアルバムに「共有リンクを作成」→「LINEで送信」するだけで、祖父母にもスマホで簡単に見せられます。有効期限やダウンロード可否も設定可能なので、セキュリティ面も安心です。
他レビューでは「旅行中に家族で撮った写真を、現地からNASにアップしてリアルタイム共有した」という声もあり、クラウドと変わらないどころか、より高速・安全な運用が可能です。
4. UGREEN NASyncの性能検証|速度・静音性・拡張性
UGREEN NASyncを日常の中に取り入れてみて感じたのは、“ちゃんと使えるNAS”であることに加えて、“思っていたよりずっと自然に生活になじむ存在”だということです。
これまでにもNASは使ってきましたが、どこかで「わかる人向け」な印象がありました。ところがUGREEN NASyncは、その感覚をかなり刷新してくれました。
4-1. ファイル転送速度は実用面で十分、高速編集も可能
私の構成は、UGREEN NASync DXP4800 PlusにRAID 5(HDD×4)+SSDキャッシュ(NVMe)を組み合わせたもの。
ファイル転送速度は、Wi-Fi 6のルーターを経由した環境で大きな動画ファイルを扱っても、実測で200〜250MB/s程度が安定して出ます。
PhotoshopやLightroomで写真データをNAS上から直接編集していても、ラグやストレスを感じることはほぼありません。
以前使っていたSynology DS223Jでは、RAW現像のファイル保存時に数秒の待ち時間が出ることがありましたが、NASyncではそれがまったくなく、ローカルHDD感覚で操作できています。
なお、UGREEN NASyncシリーズの上位モデル(DXP6800 Proなど)なら10GbEに対応しており、さらに高速な環境構築も可能です。
4-2. 静音性は想像以上。寝室設置でも全く気にならない
使い始めて驚いたのが静音性。私の場合、NASを仕事部屋兼寝室に設置しているのですが、電源ONでも耳を近づけなければほとんど気づかないレベルでした。
たまにファンが回る音がしますが、「ヴーーン」というような低周波ではなく、「スーーー」という空気が流れるような音で、非常に柔らかくて気になりません。
レビューでも「QNAPより静か」「Synologyの上位機並み」といった意見が多く、家庭内設置におけるノイズ問題はほぼクリアしていると思います。HDDは静音性の高いNAS用モデル(WD Red Plus)を使用しているので、シーク音も抑えられていました。
また、底面に吸音性のあるゴム足がしっかりしていて、振動の伝播を抑えている構造的な工夫も評価できます。
4-3. SSDキャッシュ・メモリ拡張で“自分好みにチューンできる”自由さ
個人的にUGREEN NASyncで気に入っている点のひとつが、拡張性の自由さです。
- DDR5メモリ(最大32GB)
- M.2 NVMe SSD×2(キャッシュ/アプリ高速化)
- 最大6ベイのHDD(モデルにより)
…と、パーツの選び方や組み合わせ方で、軽めのファイルサーバーから重めのマルチメディアNASまで、幅広くカスタマイズできるのが魅力です。
私はPhotoshopのRAWファイル高速プレビューのためにSSDキャッシュを追加しましたが、これによってフォルダ一覧の読み込みやアルバム生成の待ち時間が明らかに短縮されました。
最初は「そんなに変わらないかも?」と思っていましたが、いったん追加してしまうともう戻れないくらい快適です。
なお、RAM増設時はDDR5のSO-DIMMモジュールが必要になる点、M.2はヒートシンク付きの方が放熱に優れる点など、少しだけPC自作に慣れた人向けの知識もあるとよりスムーズです。
5. UGREEN NASyncのおすすめ構成とパーツ選び
UGREEN NASyncは、モデルによってストレージベイ数やインターフェースは異なるものの、どのモデルも共通して「自分に合った構成で拡張できる柔軟性」を持っています。
逆に言えば、どのHDDを選ぶか、キャッシュは付けるべきか、どれくらいのRAMが適切か……という悩みは多くの人に共通です。
ここでは、実体験+各種レビューをもとに、目的別おすすめ構成と具体的なパーツ選定のポイントをまとめます。
5-1. HDDの選び方|用途に応じて容量と耐久性を重視
UGREEN NASyncでは、3.5インチ/2.5インチのSATA接続HDDが利用できます。重要なのは、SMR方式ではなくCMR方式のHDDを選ぶこと。RAID利用時の安定性が全く違います。
✅ 初心者・家庭用で迷ったらコレ(高コスパ)
- Western Digital WD Red Plus 4TB/6TB
- 静音・低発熱・家庭用NASに最適
- RAID1やRAID5にも安心対応
- 回転数:5,400rpm、CMR方式
✅ 写真や動画をガンガン保存したい人向け
- Seagate IronWolf 6TB〜12TB
- 連続稼働対応で信頼性抜群
- IronWolf Health Management対応
- RAID5・RAID6に最適
✅ パフォーマンスも信頼性も妥協したくない人向け
- WD Red Pro / IronWolf Pro(8TB以上)
- 7,200rpmで高速処理
- エンタープライズレベルの安定性と保証
複数台使う場合は、なるべく同じシリーズ・同容量・同モデルを選ぶとRAID構築時の不具合も少なく安心です。
5-2. SSDキャッシュの導入|快適さを劇的に変える
NASync DXP4800 / 6800シリーズでは、M.2 NVMe SSDスロットを2基搭載。ここにキャッシュ用SSDを追加することで、検索・分類・プレビューのスピードが大幅に向上します。
実用レビューより:
「AIアルバムの読み込みが体感3倍速くなった」
「動画のプレビューがサクサクに変わった」
おすすめSSD:
- Crucial P3 Plus 500GB
- コスパ重視。静音・安定動作
- WD Black SN770 1TB
- 書き込み性能が高く、AI処理も安定
- Samsung 980 PRO
- 高速処理を重視したい人向け。ヒートシンク推奨
※ヒートシンク付きモデル or 別途取り付けが望ましいです。
5-3. メモリ(RAM)増設|AI処理や複数同時アクセス時の安定性向上
DXP4800 Plus以上のモデルでは、DDR5 SO-DIMMメモリ(最大32GB)に対応しています。
標準でも8GB搭載されていますが、AI分類や複数ユーザー利用、Dockerアプリの導入を考えるなら16GB以上が推奨です。
おすすめメモリ:
- Crucial DDR5 SO-DIMM 16GB 4800MHz
- Kingston DDR5 SODIMM 32GB
※ECC非対応。一般用メモリでOKです。
5-4. 目的別おすすめ構成例(モデル別)
使用目的 | モデル | HDD構成 | SSDキャッシュ | メモリ構成 | 想定予算(概算) |
---|---|---|---|---|---|
家族写真の共有・自動バックアップ | DXP2800 | WD Red Plus 4TB×2(RAID1) | なし | 標準8GB(増設なし) | 約7〜8万円 |
写真編集・AIアルバム活用 | DXP4800 Plus | IronWolf 6TB×4(RAID5) | Crucial P3 Plus 500GB | 16GB(8GB増設) | 約13〜15万円 |
動画保存・映像制作など高負荷用途 | DXP6800 Pro | IronWolf Pro 12TB×4(RAID5またはRAID10) | Samsung 980 PRO 1TB(ヒートシンク付) | 32GB(24GB増設) | 約22〜25万円 |
趣味・バックアップ中心のライト用途 | DXP2800 | WD Red 4TB×1(シングル) | なし | 標準8GB | 約5〜6万円 |
6. UGREEN NASyncは買うべき?口コミ・購入方法など
UGREEN NASyncはクラウド感覚で使える手軽なNASとして注目を集めています。
ただ、価格帯・機能性・制限などから「買って後悔しないか」と不安に思う方も多いでしょう。
ここでは実際の評判と販売チャネルの比較をもとに、購入の判断材料を整理します。
6-1. 実際のユーザー評判とレビュー傾向
SNSやレビュー記事を横断的にチェックしたところ、UGREEN NASyncに対する評価は次の傾向があります:
ポジティブな評価
- 「写真や動画の整理がAIで勝手に進むのが便利」
- 「Thunderbolt接続で大容量動画の転送が非常に速い」
- 「初めてのNASでもスマホから簡単に使えた」
- 「クラウド依存から脱却できて満足」
ネガティブな評価
- 「カスタムアプリやDockerの自由度が低い」
- 「AI分類がたまに誤認識する(猫を犬と分類など)」
- 「外付けHDDの取り扱いに制限がある(exFAT非対応など)」
全体として「ライトユースには非常に良いが、プロフェッショナルな用途には少し物足りない」という評価が定着しています。
6-2. 購入先の比較(Amazon / 公式ストア)の違いと注意点
UGREEN NASyncは現在、AmazonまたはUGREEN公式ストア(公式サイト)から購入できます。
クラウドファンディングはすでに終了しています。
項目 | Amazon | 公式ストア(UGREEN JAPAN) |
---|---|---|
モデル取扱 | DXP2800 / 4800 / 6800 ほか | 全モデル+周辺機器(HDDセット含む) |
価格 | 通常価格(セール時は割引あり) | 最大35,000円超の割引(期間限定) |
セール | プライムデー/タイムセール中心 | 年数回の大型キャンペーンあり(例:Prime Day Deals) |
保証 | 通常保証(国内販売代理店対応) | 最大3年保証+30日返品返金保証 |
支払い方法 | クレカ・Amazon Payなど | クレカ・Google Pay・Apple Pay対応 |
特典 | 特になし | WD製HDDが15%OFFで同時購入可能(7月限定) |
納期 | 翌日〜3日程度 | 全国送料無料・最短2営業日出荷 |
▶︎ 公式ストア限定キャンペーン(2025年7月現在)
現在、UGREEN公式ストアでは以下のPrime Day Dealsキャンペーンを実施中です:
- 対象NASモデルが最大 ¥35,887 OFF
- Western Digital製HDDが 15%割引(セット購入時のみ)
- 限定2,000円クーポン配布(新規登録特典)
- 全品送料無料・最短2営業日以内に出荷
- 商品到着後30日以内であれば返品・返金可能


6-3. UGREEN NASyncをおすすめできる人/できない人
- 写真・動画の整理を自動で済ませたい人
- クラウドよりもローカルでデータ管理したい家庭
- NASが初めての初心者(ITスキルが高くなくてもOK)
- QNAPやSynologyは複雑すぎると感じる人

7.まとめ
UGREEN NASyncは、「NAS=難しい」という常識を覆す、直感的かつスムーズな使い心地を実現した新世代NASです。
私自身、導入してから日々の写真整理が劇的に楽になり、特にスマホとの自動同期とAI分類の精度の高さには感動すら覚えました。
Thunderbolt接続による高速性や、クラウドに頼らないローカル運用の安心感も大きなメリットです。
一方で、プロトコルの自由度やアプリの豊富さにおいてはまだ発展途上の印象があり、上級者のNAS用途にはやや制限が残ります。
ですがそれも、「家庭用途に特化した製品設計」と捉えれば、むしろ割り切りの良さが光るポイントです。

この記事では以下のような情報をお届けしました:
- UGREEN NASyncの特徴・機能とモデル選び
- 初期設定やアプリ操作の手順
- 実際の使い方(写真・動画・共有)
- 性能検証とパーツ構成の提案
- 購入前に知っておくべき評判と注意点
UGREEN NASyncは、“NASは難しい”と感じていた人にこそ使ってほしい製品です。
特に家族の思い出を安全かつ効率的に保存・共有したい方には、非常に心強いパートナーになるでしょう。