スマートフォンの充電方法は日々進化しています。特に2024年から2025年にかけて、ワイヤレス充電の世界では大きな変革期を迎えています。「Qi2」という新しい規格が登場し、アップルの「MagSafe」技術を取り入れながらも、より広範な互換性と高い性能を実現しました。
この記事では、これからのスタンダードとなるQi2の特徴やMagSafeとの違い、対応デバイスの最新情報を徹底解説します。
さらに、Qi2充電器選びのポイントや、筆者がおすすめするQi2対応の「THREEKEY」ワイヤレス充電器のレビュー、2025年最新の比較ランキングまで、これからワイヤレス充電器を購入検討している方に必読の情報をお届けします。
ケーブルの煩わしさから解放され、スマホライフをもっと便利にしましょう!!
1. Qi2とMagSafeの違いとは?|最新ワイヤレス充電規格を徹底解説
1-1. MagSafe、Qi、Qi2とは?それぞれの規格の基本
ワイヤレス充電には大きく分けて3つの規格が存在します。「MagSafe(マグセーフ)」、「Qi(チー)」そして最新の「Qi2(チーツー)」です。それぞれの違いを理解することは、最適な充電器を選ぶ上で不可欠です。
✅ Qi(チー)
Qiは2008年にWPC(Wireless Power Consortium)によって策定された世界初のワイヤレス充電規格で、iPhone 8以降のモデルを含む多くのAndroidスマートフォンやワイヤレスイヤホン(AirPods Pro第1世代など)などで採用されています。
- 特徴:電磁誘導方式で「置くだけ充電」が可能
- 課題:ズレに弱く、最適な位置に置かないと充電が不安定になる
- 出力:最大7.5W〜10W(機種により異なる)
後継規格が普及し始めていますが、ハイエンド機種でもAndroidはQiしか対応していないことも多く(25年4月時点)、マグネットリングと組み合わせることでMagSafeもどきとしての使い勝手も良いため、まだまだ現役で使える規格です。
また、MagSafeやQi2対応のスマホも下位互換によりQi規格のワイヤレス充電器が使えます。
Qiはマグネットによる自動位置合わせに対応していないため、少しズレると充電できないデメリットはありますが、逆に、マグネットを引き剥がす必要がないことはメリットにもなり得ます。例えば、着信時にすぐ手に取りたい仕事用スマホ等は、敢えてQi規格にしたほうが便利です。

最近は、MagSafe相当のマグネット付きQi充電器が販売されています。スマホの背面にマグネットシールをつけたり、マグネットリングが埋めこまれたケースを利用することで、Qiのデメリットである位置合わせの難しさを解決することができます。

Qi対応のAndroidスマホや、MagSafe非対応のiPhone(8〜11シリーズ)でも、自動位置合わせ機能付きにすることができます。端末名 + “MagSafe” + “ケース”で検索してみてください。

✅ MagSafe
MagSafeはAppleが2020年に発表した独自規格で、iPhone 12以降のモデルに搭載されています。Qiに対し、Apple独自の拡張(磁石による自動位置合わせ、NFCタグ、MFi認証)をした規格となります。
スマホ背面にマグネットリングを内蔵し、専用の充電器とピタッと吸着させることで安定した高速充電を実現しています。
- 特徴:磁力で充電位置を自動で固定、最大15W充電
- 制限:Apple製品専用(iPhone/AirPodsなど)
- 出力:最大15W(iPhone16は25W)
従来のQi規格では、充電コイルの位置を自動で合わせるために、マグネット付きのQi充電器を使用したり、スマートフォンの背面にマグネットシールを貼るといった工夫が必要でした。しかし、MagSafe対応のiPhone(iPhone 12以降)には、磁石が本体内部に組み込まれているため、外観を損なうことなく正確な位置合わせが可能です。
また、MagSafe充電器を使用すれば、MFi認証された製品であれば最大15Wの高出力充電が可能で、従来のQiによる最大7.5Wを上回る充電性能を発揮します。
ちなみに、自動位置合わせはできないものの、MagSafe対応iPhone(iPhone12以降)でもQi充電器で充電することもできます。
デメリットとして、純正MagSafe充電器はかなり高額です。
✅ Qi2
Qi2は、AppleがMagSafeの磁気アライメント技術(Magnetic Power Profile)をWPCに提供する形で誕生した、新しい国際規格です。QiにMagSafe機能を取り込むことで、Apple製品でもAndroid製品でも高出力で充電することができるようになりました。
- 特徴:MagSafeの安定性を備えつつ、iPhoneにもAndroidにも対応予定の“未来型規格”
- 出力:最大15W(MagSafe同等)
- 現状の対応機種:iPhone 12以降(iOS 17.4以上)、Androidは2024年〜順次対応拡大予定

Qi2対応の充電器は、従来のQi規格との下位互換性を備えており、Qi対応スマートフォンやMagSafe対応のiPhoneとも問題なく充電が可能です。ただし、これらの機種はQi2の高速充電には対応していないため、充電速度は従来のQi規格に準じた最大7.5W程度に制限されます。
また、充電対象のデバイスにマグネットを装着することで、Qi2充電器の磁力により、位置合わせを補助することも可能です。
1-2. Qi2とMagSafeの主な違い【表付き比較】
以下の比較表をご覧ください。Qi2とMagSafeは見た目や使い勝手が似ていますが、「対応機種」「規格の自由度」「今後の展開」において大きな違いがあります。
比較項目 | Qi2 | MagSafe |
---|---|---|
開発元 | WPC(Apple技術提供) | Apple独自 |
規格タイプ | オープン(iOS・Android対応) | Apple専用 |
磁力による位置固定 | ○(Magnetic Power Profile) | ○(マグネットリング) |
最大出力 | 15W | 15W(純正 or 認証製品) |
対応デバイス | iPhone 12以降(iOS 17.4〜)/Android(25年4月時点ではほぼ未対応。ただしQi対応端末も充電可能。MagSafe対応ケースをつけることで磁力による位置合わせも可能) | iPhone 12以降のみ |
アクセサリ互換性 | メーカー横断で急増中 | Apple純正・MFi認証品のみ拡大 |
コスト感 | 汎用品が多く価格が抑えられる | 純正は高価、選択肢が少ない |
特に重要なのは、Qi2が「Apple専用」ではなく「業界全体の標準規格」になり得る点。Androidユーザーにも恩恵が及ぶ初の“マグネット式急速充電”となるため、MagSafeよりも将来性に優れた選択肢といえます。
1-3. なぜQi2は“次世代のスタンダード”と呼ばれるのか
Qi2が今後の主流になると期待される理由は、以下の通りです。
① クロスプラットフォームの対応力
Qi2はiOSにもAndroidにも対応できる“開かれた規格”であることが最大の強みです。MagSafeはAppleに閉じられた技術でしたが、Qi2はMagSafeのメリット(磁力・安定性・高速充電)を継承しながら、すべてのスマートフォンが対象になる未来を見据えています。
② 充電効率の向上
最大15Wの出力により、従来のQi(7.5W前後)と比べて約2倍の速度で充電が可能。
また、マグネットで最適な位置に自動吸着するため、ズレによる充電ミスや発熱トラブルも大幅に軽減されます。
③ 安全性と互換性の強化
Qi2はWPC認証を必須とし、異物検出機能(FOD)や温度制御機能が搭載された製品がほとんどです。
加えて、MagSafeとは異なり、Android陣営の参入により選択肢が拡大・価格競争も進む見込みです。
2. Qi2はどんなスマホに対応している?iPhoneとAndroidの現状
ワイヤレス充電の新スタンダード「Qi2」は、2024年末から対応端末が増加しており、2025年は一気に普及が加速する年になると予想されています。ここでは、iPhoneとAndroidそれぞれのQi2対応状況と具体的な機種リスト、またMagSafeユーザーにとっての乗り換えメリットについて詳しく解説します。
2-1. iPhone13/14/15/16シリーズはiOS17.4以降でQi2に対応
Appleは、2024年3月のiOS 17.4アップデートで、以下のiPhone機種に対してQi2の正式サポートを開始しました。
✅ Qi2対応のiPhoneモデル(2025年4月時点)
- iPhone 16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro Max(※Qi2フルサポート)
- iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max
- iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max
- iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max
上記モデルにおいてiOS 17.4以上がインストールされていればQi2対応充電器で最大15Wの高速充電が可能です。Qi2はMagSafeと同等の磁気アライメント技術を採用しており、MagSafeアクセサリも引き続き使用可能です。
iPhone 12シリーズはMagSafe規格に対応していますが、Qi2規格には対応していません。Qi2対応のワイヤレス充電器を使用した場合でも、iPhone 12は従来のQi規格に基づいた最大7.5Wでの充電となります。
2-2. Androidは2025年から本格普及へ
2025年、Androidスマートフォンで次世代ワイヤレス充電規格「Qi2」の本格普及が始まります。Qi2はAppleのMagSafe技術を基にした磁気吸着機能を備え、充電の位置ズレを防ぎ、使い勝手が大幅に向上します。
これまでAndroidでは、充電速度の制限や設計コスト、Apple主導の規格策定などの理由でQi2採用が進みませんでした。しかし、2025年はSamsungの「Galaxy S25」シリーズやGoogleの次世代Pixelなど、主要メーカーがQi2対応端末を続々投入予定です。
2025年から新たに導入される「Qi2 Ready認証」は、スマートフォン本体に磁石が内蔵されていなくても、専用の磁気付きケースやアクセサリーを組み合わせることでQi2の機能を利用できる認証制度です。たとえば、SamsungやGoogleの端末では、純正または認証済みの磁気ケースを装着することで、最大15Wのワイヤレス充電や正確な位置合わせが可能になります。
ユーザーは「Qi2 Ready」マークが付いたアクセサリーやケースを選ぶことで、安心してQi2の利便性を享受できます。
また、2025年のSnapdragon 8 Gen 3搭載機種では、Qi2への最適化が進んでおり、今後はミドルレンジクラスへの搭載も期待されています。
Androidユーザーは、購入前に「Qi2対応」「Magnetic Power Profile搭載」「最大15W出力対応」などの表記を必ず確認しましょう。
2-3. MagSafeユーザーはQi2に乗り換えるべき?
iPhoneユーザーでMagSafeを使っている方にとって、「Qi2に乗り換える必要はあるの?」という疑問はもっともです。ここでは、それぞれの立場からQi2への乗り換えメリットを整理します。
✅ すでにMagSafeを使っている方へ
- MagSafeとQi2はどちらも最大15Wの充電速度・マグネット式吸着機能を持つ
- Qi2はより安価な汎用充電器が豊富に登場しており、コスパ面で優れる
- Qi2の充電器はMagSafe対応iPhoneにも基本的に互換性あり
➡ 結論:「MagSafeに不満がなければそのままでOK」「新しい充電器を買うならQi2対応がおすすめ」
✅ これから初めてワイヤレス充電器を購入する方へ
- iPhoneもAndroidもQi2対応が進行中なので、Qi2のほうが将来的に有利
- Qi2はオープン規格のため、アクセサリ展開や価格競争が進みやすい
➡ 結論:「迷ったらQi2対応を選ぶのがベター」
3. Qi2充電器を選ぶときの5つのポイント
Qi2対応のワイヤレス充電器は、今や数多くのメーカーが参入しており、形状や機能もさまざまです。悪徳な商品を掴んでしまって、「なんとなくで選んだら、うまく充電できなかった…」という失敗を避けるために、購入前にチェックすべき5つのポイントをわかりやすく解説します。
3-1. Qi2認証を取得しているか
Qi2規格に正式対応した製品であることが重要です。認証マークや「Qi2 Certified」の記載があるかを必ず確認してください。

3-2. 磁力の強さと吸着精度(マグネット式の利便性)
Qi2では、AppleのMagSafe技術を基にした磁気アライメント機構(Magnetic Power Profile)が採用されています。これにより、スマホを置くだけで自動的に正しい位置に吸着され、ズレによる充電エラーが起きにくくなります。
磁力が弱い製品では、スマホが落下したり充電が不安定になったりすることも。口コミやレビューを確認し、しっかり磁力で支えられるかを確認しましょう。ただし、サクラレビューにはきをつけてください。
3-3. 放熱・安全設計と保護機能
Qi2のような高速充電では、発熱リスクへの対策も欠かせません。以下のような安全機能が備わっているかを確認しましょう。
- 過熱防止センサー(温度制御)
- 異物検知機能(FOD)
- 過電流・過充電保護回路
例えば、Ankerの「ActiveShield 2.0」やBelkinのLEDインジケーター付きFOD検知は、安心して長時間充電を任せられる安心設計です。特にベッドサイドや車内などで使う場合は、安全性の高いモデルが推奨されます。
以前、異物検知機能の無い格安充電器を使っていたのですが、うっかりスマホと充電器の間に金属板が挟まったまま放置していました。気がつくと、金属板が発熱し、充電器本体とスマホカバーの一部を溶かしていたことがあります。
3-4. ポートの互換性(USB-C/USB-Aなど)
Qi2充電器の多くはUSB Type-Cを採用しており、高出力のUSB PD(Power Delivery)にも対応しています。購入時は以下の点に注意しましょう。
- 付属ケーブルが「USB-C to C」かどうか
- 18W以上のUSB PD充電器が別途必要か
- 一体型か、着脱式か(持ち運びに便利)
また、USB-Aしかない古い電源アダプターでは15Wが出せないことが多いため、USB-C対応の急速充電アダプターとの組み合わせが重要です。
threekeyの15W Wireless ChargerはType-Cケーブルの脱着式で、断線でもケーブル交換で対応できるのでおすすめです。

3-5. 持ち運びやすさとデザイン性
Qi2充電器は、自宅だけでなく旅行・出張・職場などでも使われるため、サイズ感や携帯性も選ぶ際の重要ポイントです。
- 折りたたみ式やパッド型はスリムで持ち運びやすい
- スタンド型は角度調整が可能でビデオ会議や動画視聴に便利
- 3-in-1モデルは旅行時の“充電まとめ役”に最適
また、見た目にもこだわりたい方は、インテリアになじむミニマルなデザインやカラー展開も要チェックです。AnkerやBelkinなどは、Apple製品に合うデザインで人気を集めています。
4. 【徹底レビュー】THREEKEY ワイヤレス充電器の実力とは?
筆者がおすすめしたい充電器はTHREEKEY製 Qi2公式認証ワイヤレス充電器です。
ここでは実際の使用感や外観写真を交えながら、その魅力を徹底レビューします。

4-1. 開封
ECサイトでは返品されたものが再配送されるケースがあるようですが、封印シールがあると未開封であることがわかるので安心です。

同梱物はこちらのとおりです。

マグネット非対応のスマホでも磁力位置合わせができるようにマグネットシールが付属しています。Qi対応スマホでもすぐに利用できます。
Type-Cの高耐久ナイロン編みケーブル(1.5m , 60W)が付属しており、パソコンの充電にも流用できます。ベッドサイドで充電しながらスマホをいじるのにもちょうど良い長さかと思います。
4-2. Qi2公式認証 × MagSafe対応の安心設計
まず注目すべきは、Qi2.0.1のWPC公式認証を取得済みであるという確かな信頼性。MagSafeと同様の磁気アライメント技術(Magnetic Power Profile)を搭載し、iPhone 13〜16シリーズやQi2対応のAndroid端末に対応。最大15Wの高速ワイヤレス充電が可能です。


パッケージや本体に「Qi2認証マーク」がしっかり表示されている様子が確認できます。偽物にはよく気をつけてください。
4-3. 両面マグネット式だから“置く・貼る”が自由自在
この製品最大の特徴は、なんといっても前面・背面両面に強力マグネットを搭載していること。これは他のQi2充電器にはなかなか見られない構造で、想像以上に便利です。

この写真は古いAndroidスマホ(Qi2非対応、Qi対応)ですが、充電しながら冷蔵庫や金属面に貼り付けることもできますので、料理をしながら手軽にレシピを見たり動画視聴ができます。
- MagSafe非対応ケースでも吸着OK
- 手帳型ケースの上からでも安定して吸着
- 車載用マウントにも固定できる柔軟性
4-4. 急速充電(15W)+スマート温度制御機能
THREEKEYは15W急速充電にしっかり対応しながらも、発熱リスクを抑える設計も評価されています。
- iPhone 15 Pro:0%→50%まで約40分(20W PD充電器併用時)
- Galaxy S24 Ultra:13%→69%まで約1時間
- スマート温度管理チップ搭載
MagSafeよりも発熱が少ないというレビューもあり、バッテリーの劣化リスクを気にする方にも安心です。
4-5. 充電ケーブルが脱着式
充電ケーブルが脱着式になっているメリットは計り知れません。

- ケーブルが断線・故障しても、ケーブルだけを交換できるため経済的
- 用途や環境に合わせて、好きな長さのケーブルに変更できる
- 持ち運び時はケーブルを外してコンパクトにできる
- ワイヤレス充電非対応デバイスの充電用に持ち込んだType-Cケーブルをそのまま充電器にも使える
4-6. 気になる点
使い勝手やスペックの点で理想通りの充電器ですし、特に製品に文句は無いのですが、1点気になる点としては、個体ごとに重さが異なることです。
各部屋の充電器をアップデートしたかったのと、4つ購入すると割引が適用されるタイミングでしたので、4つ購入し開封したのですが、それぞれサイズが異なっていました。1グラム単位で異なるのはちょっと不審です。




実際この程度の重さの違いが使い勝手に影響を与えるわけではありませんが、同じ製品で1グラムも異なると、部品が何か違うのか気になってしまいます。
本体裏面が磁石になっているため、もしかしたら、周囲の磁力が影響している??
5. Qi2対応おすすめワイヤレス充電器 比較ランキング(2025年最新)
Qi2対応充電器は続々と登場していますが、その中でも特に人気・信頼性・使い勝手のバランスが取れた製品を厳選してご紹介します。
高機能モデルからシンプルな1台まで、「あなたに合う1台」がきっと見つかります。
5-1. Anker MagGo Wireless Charging Station(高機能多機能型)

Ankerが誇るハイエンドモデル。iPhone・Apple Watch・AirPodsをこれ1台で同時にワイヤレス充電可能。しかも折りたたみ式で持ち運びやすく、旅行にも最適です。

- Qi2認証で最大15W出力対応
- USB-C給電(最大30W)で電源効率も高い
- スマホスタンド機能でビデオ通話や動画視聴にも◎
✅こんな人におすすめ:Apple製品ユーザー/出張・旅行の多い方/高機能派
5-2. Belkin 2 in 1 Qi2 ワイヤレス充電器(スタイリッシュ)

Apple公認の充電アクセサリーメーカーとしておなじみのBelkinが手掛けた、Qi2&MagSafe両対応の洗練モデル。
パッド型・スタンド型など複数のバリエーションがあり、用途に応じて選べます。

- 高級感のあるマット仕上げデザイン
- Qi2正式サポートでiPhoneもAndroidも対応
- ワイヤレスパッド型は寝室・書斎にもマッチ
✅こんな人におすすめ:インテリアと馴染むデザインを重視/安心感で選びたい人
5-3. TORRAS PolarCircle Qi2(冷却機能付き)

ガジェット系YouTuberにも注目されているモデル。TORRASは冷却機能に定評があり、ワイヤレス充電時の発熱をファンで効率的に排熱する設計です。

- Qi2正式対応、15W高速充電
- 回転可能なリング付きでスタンドにもなる
- 発熱が気になる長時間充電にも◎
✅こんな人におすすめ:発熱が気になる方/長時間ゲームをする方/ガジェット好き
5-4. 【推し!】THREEKEY 両面マグネット式ワイヤレス充電器(コスパ最強)

今回の記事でレビューしたTHREEKEY製のQi2対応充電器は、コストパフォーマンスの高さと機能性のバランスが秀逸。
前面はMagSafe互換、背面は金属面吸着対応で、“置く・貼る・持ち運ぶ”すべてに対応できる万能選手です。

- Qi2.0.1認証取得で安全・安定
- 最大15Wの急速充電&温度管理チップ搭載
- 旅行・出張・車内までマルチに活躍
✅こんな人におすすめ:初めてのQi2充電器を探している方/価格も機能も妥協したくない方
6. よくある質問(FAQ)で不安を解消!
Qi2は新しい規格だからこそ、「本当に大丈夫?」「今のスマホでも使えるの?」といった不安を感じる方も少なくありません。
ここでは、実際によくある疑問にわかりやすくお答えしていきます。
6-1. Qi2はQiやMagSafeと互換性がありますか?
はい、あります。
Qi2は旧Qi規格との下位互換性を維持しているため、Qi2対応の充電器でQi対応のスマートフォンやイヤホンなども問題なく充電可能です。
また、MagSafe対応のiPhone(iPhone 12以降)もQi2のマグネット式ワイヤレス充電器に対応しており、MagSafeと同じように“ピタッ”と吸着して15W充電が可能になります(iOS 17.4以降の場合)。
Qi2充電器はQi・MagSafeの“両対応”と言える、今最も汎用性の高い規格です。
6-2. ケースをつけたままでも使えますか?
基本的に使えますが、注意点があります。
Qi2やMagSafe充電器は磁石による吸着と電磁誘導で充電を行うため、ケースの素材・厚みによって充電効率が左右される場合があります。
- ✅ 対応しやすいケース:MagSafe対応ケース、薄めのシリコン/TPUケース
- ⚠️ 非推奨ケース:厚手のレザーケース、金属製/スタンド付きケース
とくにTHREEKEYのような磁力の強い両面マグネット式であれば、手帳型ケースの上からでも吸着できたというレビューもあり、実用性は高いです。
「MagSafe対応ケース」を選んでおくとQi2でも安心・確実です。
6-3. 発熱は大丈夫?バッテリーに悪くない?
適切な製品を選べば問題ありません。
Qi2は15Wという比較的高出力なワイヤレス充電ですが、温度制御機能(サーマルセンサー)や異物検知(FOD)などの保護機能が標準搭載されています。
また、WPCの認証を受けた製品(Qi2認証取得済み)であれば、発熱による過充電やバッテリー劣化を防ぐ安全設計がなされています。
THREEKEYのように温度上昇を自動で制御するチップが内蔵された製品は、より安心して使用できます。
「Qi2公式認証取得製品かどうか」をチェックするのが、安全性の目安になります。
6-4. AndroidでもQi2を使うメリットは?
はい、今後のことを考えると“圧倒的にアリ”です。
2025年現在、すでにSamsung(Galaxy S25シリーズ)やXiaomi、OPPOなどがQi2対応のAndroid端末をリリースまたは発表済み。今後はPixelやNothingなど他ブランドでも拡大が見込まれています。
Qi2充電器を今のうちに選んでおくことで:
- ✅ 将来のスマホ買い替えにも対応できる
- ✅ Qi/Qi2両対応だから“今の機種も充電できる”
- ✅ マグネット付きのAndroidケースと組み合わせれば、MagSafeと同様の使い心地に
Androidユーザーでも「Qi2対応充電器を先に持つ」ことは、コスパと将来性の両面で非常におすすめです。
7. 【まとめ】迷ったらこれ!Qi2充電器はTHREEKEYで間違いなし
ここまで、Qi2とMagSafeの違いから、対応機種、選び方のポイント、実際の製品レビューまで幅広く解説してきました。
最後に、なぜ今Qi2対応充電器を買うべきなのか、そしてその中でもTHREEKEYを選ぶべき明確な理由を整理しておきましょう。
7-1. 今Qi2対応を買うべき理由とタイミング
✅ Qi2は次世代の標準規格になる
→ iPhoneだけでなく、Android端末も2025年以降どんどんQi2対応に。
→ 将来的に買い替えても充電器を買い直す必要がありません。
✅ Qi・MagSafeとの互換性が高い
→ Qi対応イヤホンや旧iPhoneでも使用可能。MagSafeケースにも対応。
→ 今あるデバイスでも無駄にならない!
7-2. THREEKEYが選ばれる3つの理由
数あるQi2対応充電器の中でも、THREEKEYが多くのユーザーに支持されている理由は下記のとおりです。
✅ 1. Qi2&MagSafe完全対応の“ハイブリッド設計”
- Qi2公式認証取得済み
- iPhone・Android両対応+MagSafeケースにもぴったり
✅ 2. 両面マグネットで“貼る・置く・持つ”が自由自在
- 冷蔵庫や車載ホルダーに貼って使えるのが唯一無二
- 手帳型ケースでもしっかり吸着
✅ 3. コスパ抜群&軽量でどこでも使える
- この価格でQi2認証+15W急速充電は驚きのコストパフォーマンス
- 手のひらサイズ・USB-C対応で出張・旅行にも最適
