格安SIMが市民権を得てから久しく、多くの方が利用されていると思いますが、単に格安SIMを契約しただけでは最安プランになったとは言えません。
たとえば、筆者の例では、月額660円 通話料8円/30秒 データ5GBでスマホを使っています。
よくある、「還元ポイントと相殺して実質やすくなります」的なごまかしは一切ありません。
最近のiPhoneはeSIMに対応したデュアルSIM機能が搭載されており、その機能を活用することで、お得にスマホを運用することができますので、ご紹介したいと思います。
また、人それぞれの使い方に最適なデュアルSIM組み合わせプランも具体的に提案しますので、この記事を読んでいただければ確実にスマホ料金を下げることができます。
- 誰でもできる、G-Call✕Povoを活用方法した通信費節約方法
- 2025年時点で最安となるデュアルSIMの組み合わせ最適プラン
「デュアルSIMって何?」という方は、こちらの記事もご参考にしていただければ幸いです。

1.スマホ通信費(通話費用)を安くするコツ
結論から言うと、Povoの電話番号でG-Callを利用することで、月額0円で8円/30秒の電話回線を実現します。
1-1.G-Callの活用
「G-Call」って聞いたことありますでしょうか。いわゆる電話中継サービスなのですが、現在契約しているプランに関係なく、8円/30秒で電話がかけられるようになります。楽天モバイル等のIP電話ではなく、電話回線なので通話品質も問題ありません。
- 基本料金や登録料金は0円
- 通話料は8円/30秒 (格安simは22円/30秒のところが多い)ので半額以下!!)
- 必要に応じて10分かけ放題オプション770円/月も可能
- 現在手持ちの電話番号をオンラインで登録するだけ
ただ、1点デメリットとしては、「電話をかける際に専用アプリからかける必要がある」というくらいですが、慣れれば問題ないでしょう。
それに、G-Callに登録したとしても通常の電話アプリからキャリアの電話回線で今まで通り電話をかけることもできるので、G-Callに登録しない理由は今のところ見当たりません。
下記から登録することで、わずかですが250円分のポイント(15分30秒の通話料相当)がもらえます。
1-2.Povoの活用
スマホ料金を抑える上でぜひ活用したいのがPovoです。Auのサブブランドで回線の品質はお墨付きです。Povoの良いところは、電話番号をほぼ0円で維持できるところです。
しかし、1点注意があります。
Povoは180日間の間に下記どちらも無い場合は利用停止されてしまいます。
・通話料金/SMS送信料で660円以上の課金
・180日間の間に何かしらのトッピングを購入
つまり、0円で電話番号を維持するためには半年に一度だけ、トッピングを購入する必要があります。
安いトッピングで構わないので、使い勝手と価格を考慮すると、以下がオススメです。
- データ使い放題(6時間):250円(税込)
- データ使い放題(24時間):330円(税込み)
- 5分以内通話かけ放題:550円/月(税込)
期間限定でもっと安く、商品引換クーポン付き(Coke-onクーポンや、ローソンやミスドなど)が登場することもあるため、差し引き実質0円で購入できるタイミングもあります。
私は、遠出する時など、たくさん通信しそうな日だけ、データ使い放24時間 330円を課金しています。テザリングもできるため、移動中は子どもにiPadで動画を見させてあげることもできます。
1-3.Povo✕G-Callが維持費・通話料最安の秘訣
以上を踏まえ、電話をPovoで契約し、その電話番号をG-Callに登録すると、
基本料金0円、通話料8円/30秒の回線が出来上がります。
下記から登録することで、わずかですが250円分のポイント(15分30秒の通話料相当)がもらえます。
申込時にこのクーポンコードを入力することで、データボーナス100GB(3日間)が適用されます。
LUHK6ICF

以上が、Povoの電話番号をG-Callに登録することで、最安で電話回線を維持する方法になります。



じゃぁ、インターネット通信はどうするの?Povoのトッピングは特別安いわけでも無いですよね?



そこで、デュアルSIMという機能を使います。PovoのSIMに加えて、データ通信専用のSIMを副回線として入れることで、通信料最安スマホが誕生します。
2.デュアルSIM最強の組み合わせプラン
ここでは、「結局どのプランを組み合わせればいいの?」に答えていきたいと思います。最強の組み合わせは使い方によって変わってきますので、一つずつ見ていきましょう。


2-1.【Povo + IIJmio】電話をほとんどかけない方向け
普段からほとんど電話をかけず、通話をするのはほぼLINEのみという方にお勧めのプランになります。
お勧めの組み合わせはコレ!
メイン回線:Povo 、データ回線:IIJmio
通話料8秒/30円、データ容量5GB
月額660円(税込み)
電話番号をPovoにすることで月額0円。
データ回線の障害発生時にはPovoでデータ通信することも可能。
下記の紹介コードを申込時に入力することで、3日間100GBのクーポンがもらえます。
LUHK6ICF
Povoの電話番号をG-Callに登録することで、8円/30秒。
下記から登録することで、僅かですが250円分のポイント(15分30秒の通話料相当)がもらえます。
IIJmioのデータeSIM 2GB で440円のプランが最安。
2GBで足りない方は5GBで660円のプランもあり、コスパはこちらの方が良い。
IIJmioは最大55GBまで契約可能で、翌月繰越しやデータ量変更も簡単にできるので、eSIMであればどんなデータ容量の使い方をする方にとっても最安設計となります。
IIJmioは普通に契約すると初期費用(税込み3300円)かかってしまいますが、Amazonで販売されているエントリーパッケージを購入することで、この3300円の支払いが不要になります。エントリーパッケージは数百円なので絶対に使ったほうがお得です。


エントリーパッケージを購入すると、初期費用が不要になるエントリーコードがもらえます。
2-2. 【Povo5分以内通話かけ放題トッピング + IIJmio】5分以内の通話が多い方向け
短い電話をちょくちょくかける方は、Povoの5分以内かけ放題トッピング(550円/月)を利用すると良いでしょう。
お勧めの組み合わせはコレ!
メイン回線:Povo 5分以内かけ放題オプション、データ回線:IIJmio
通話5分以内かけ放題、データ容量5GB
月額1210円(税込み)
※楽天モバイルであれば3GBまで1078円で電話かけ放題もできますが、うっかり3GBを超えると2178円(税込)になってしまいます。また、楽天モバイルはIP電話になるので通話品質としてもPovoの方がオススメです。
電話番号をPovoにすることで月額0円。
5分以内かけ放題トッピングで5分以内何度でもかけ放題になり月額550円。
データ回線SIMの障害発生時にはPovoでデータ通信することも可能。
下記の紹介コードを申込時に入力することで、3日間100GBのクーポンがもらえます。
LUHK6ICF
IIJmioのデータeSIM 2GB で440円のプランが最安。
2GBで足りない方は5GBで660円のプランもあり、コスパはこちらの方が良い。
IIJmioは最大55GBまで契約可能で、翌月繰越しやデータ量変更も簡単にできるので、eSIMであればどんなデータ容量の使い方をする方にとっても最安設計となります。
2-3.【Povo ✕ G-Callかけ放題オプション + IIJmio】10分以内の通話が多い方向け
10分以内で電話をかける機会の多い方はG-Callの10分かけ放題オプション(770円/月)を使うとお得になります。
お勧めの組み合わせはコレ!
メイン回線:Povo + G-Callかけ放題オプション、データ回線:IIJmio
通話10分以内かけ放題、データ容量5GB
月額1430円(税込み)
電話番号をPovoにすることで月額0円。
データ回線の障害発生時にはPovoでデータ通信することも可能。
下記の紹介コードを申込時に入力することで、3日間100GBのクーポンがもらえます。
LUHK6ICF
電話番号をG-Callへ登録で通話料は8秒/30円。
G-Callの10分かけ放題オプション月額770円/月。
Povoの電話番号をG-Callに登録することで、8円/30秒。
下記から登録することで、僅かですが250円分のポイント(15分30秒の通話料相当)がもらえます。
IIJmioのデータeSIM 2GB で440円のプランが最安。
2GBで足りない方は5GBで660円のプランもあり、コスパはこちらの方が良い。
IIJmioは最大55GBまで契約可能で、翌月繰越しやデータ量変更も簡単にできるので、eSIMであればどんなデータ容量の使い方をする方にとっても最安設計となります。
2-4.【楽天モバイル + IIJmio】長時間通話をする方向け
長電話をする機会のある方は、通話料を気にする必要のない楽天モバイルを通話回線として持っておくと良いでしょう。
お勧めの組み合わせはコレ!
メイン回線:楽天モバイル、データ回線:IIJmio
通話無制限かけ放題、データ容量 5GB(楽天モバイル3GB + IIJmio2GB)
月額1518円(税込み)
楽天モバイルは3GBまで1078円(税込)で利用でき、楽天Linkアプリを使うことで通話料を無料にできます。前述のG-Callの登録も不要です。
電話番号を楽天モバイルにすることで、月額1078円、国内通話料は無料。
3GBまでは月額料金はそのまま。
今なら下記から、他社から電話番号そのまま乗り換えで、楽天ポイントが13,000ポイントもらえます。
IIJmioのデータeSIM 2GB で440円のプランが最安。
2GBで足りない方は5GBで660円のプランもあり、コスパはこちらの方が良い。
IIJmioは最大55GBまで契約可能で、翌月繰越しやデータ量変更も簡単にできるので、eSIMであればどんなデータ容量の使い方をする方にとっても最安設計となります。
3.まとめ:「G-Call × povo」のデュアルSIM運用が最強
スマートフォンの通信費を可能な限り抑えたいユーザーにとって、デュアルSIM運用がおすすめです。「G-Call」と「povo」を組み合わせた構成は、音声通話とデータ通信のコストパフォーマンスが最強になります。
3-1.音声通話は「G-Call」で最安水準に
G-Callは、月額基本料がゼロで、通話料が30秒あたり8円と非常に安価。通話専用アプリを使用する必要はありますが、既存の電話番号をそのまま使えるため、電話番号維持コストの大幅削減が可能です。
3-2.番号維持は「povo」で柔軟に
povoは基本料金ゼロで電話番号を保持でき、必要に応じてトッピングを購入する従量課金型。180日以内に660円以上の課金、もしくはトッピング購入が必要になりますが、例えば250円の「データ使い放題(24時間)」を半年に1回購入するだけで条件を満たせます。
3-3.データ通信は「IIJmio」のeSIMが最安
IIJmioのeSIM(データ専用プラン)は2GB440円、5GB660円など、業界最安値で利用できます。デュアルSIMを活用し、データ専用回線として利用することで最安運用が可能になります。
3-4.使用パターンに応じた最適な組み合わせ例
- 通話少なめ
→ povo(通話用)+ IIJmio(データ専用eSIM) - 時々通話
→ Povo(通話用)+かけ放題(Povo/G-Callオプション)+ IIJmio(データ専用eSIM) - 通話多め
→ 楽天モバイル(通話し放題+3GBまで1,078円)+ IIJmioのeSIM(データ専用eSIM)
このように、目的に応じて通信プランを柔軟に組み合わせることで、月額数百円から極めて低コストでスマホを運用することが可能になります。通信費を見直したい方は参考にしてみてください。